もちもち!
「アリー?最近太ってきてない?」
アリッサがもの凄い直球ストレートを投げてきた
思わず手に持っていたポテトチップスを落としてしまった
Tシャツをめくりお腹を確認する私
「ぷよぷよしている・・・・・!!」
バルル・ナジャもびっくりのぷよ感だ
「こういうとき・・・!どうすればいいんだ・・・!!」
「とりあえずそのポテトチップスを食べるのをやめるのよ!!」
私は動揺して手に持っていたスマホ、ゼリー、ポテトチップス、ようかんをすべて落とした
「魔王様!ダイエットなら私にお任せください!!」
アパンダが駆け寄ってきた
やめて!ダイエットガチ勢の話は聞きたくないの!!
私は逃げようとしたが足首をがっちりとつかまれてしまった
「まず手始めに軽くランニングでしょうか」
まず手始めがもう重い!!
私は運動が苦手なのだ!
実働系は部下に全部やらせてた
そんなうっすらとした魔王時代の記憶がよみがえる
「食べ物のカロリー計ってみようぜwアリーwwwww」
アリッサ!やめろ!!
「魔王様の運動量ですと摂れる一日の摂取カロリー量は1400くらいでしょうか」
「やめてくれ・・・・!!具体的に言うのやめてくれ・・・・!!」
私はノートパソコンを急いで開いた
魔法少女『食べ放題好き好きモトモチちゃん☆』を観るためだ
先ほどのダイエットの話で私の心はいたく傷ついた
アニメを見て傷をいやさなければ・・・・!!
「あのシーンさえ・・・!あのシーンさえ見れば・・・!」
もはや中野宮家にはモトモチちゃん☆だけしか味方はいなかった
「腹筋ローラー使う?」
やめろアリッサ、今私集中してっから
ああっ!!ノーパソがフリーズした!!
他人ごとだと思っているそこのあなた
次はあなたがダイエットする番かもしれない・・・・




