1936話 それぞれのやること68
目的地は
「それでは準備ができたら教えてください」
資格の話が終わった後にあちらの世界に行くことになったので休憩室に入って着替えることにした。
元々はあちらの世界に行く予定はなかったが、山田さんに聞かれて断る理由も予定もなかったので行くことに決めた。
「ふぅ・・・・・・」
経営が始まったら忙しくなって今までみたいに気軽にあちらの世界には行けなくなるんだろうなと思う。
着替える前にベッドに腰を降ろすとベッドの心地よい感触を感じる。普段は布団だがベッドも悪くないと思える感触だ。
寝てしまいそうな欲求をはねのけるように立ち上がり着替えを始める。
眠くなってしまうのはこの場所の適温に近い暖かさも原因の1つだ。特に冬場だと自分の部屋と比べてそう感じる。
着慣れた服に着替えてから部屋を出ると葉君と山田さんが扉の前で待ってくれていた。
「お待たせしてすみません」
「ふぁ・・・・・・気にしないでください。葉さんも先程来られたばかりですし」
「さぁ行こう大兄♪」
二人に続くように扉の中へと入っていく。
この扉を越えるのもあと何回ぐらいかなと考えながら森の中を歩いていく。
「目的地は二人ともご一緒で大丈夫ですか?」
葉君の目的地はリミさんの村だけど、俺の場合はマスターがいる村の可能性もあるから山田さんに確認された。
リリィに鍛えてもらうのもいいけどマスターにお店のことで聞きたいこともある。
「葉君、俺はマスターに聞きたいことがあるから別行動しよう。聞きたいことが終わったらプルプル達にお願いして村まで行くから待っていて」
「分かったよ大兄」
山田さんと葉君はそのままリミさんの村へ。俺はマスターの村へ行くことになり別行動することになった。
ゆっくりのんびり更新します




