プロローグ
新しい話を書き始めたわけですが極東のほうが自分に合っていると思い書くことにした次第です。
アニメにするつもりなのでどうぞお楽しみに!!!(いつになるかは知らん、死ぬまでにしたいことだね。)
幕府の権威が揺らいでいた。
時は昔、知室に幕府を開きし男がいた。彼は素晴らしく切れ者だった。一手に一国を掌握し瞬く間に幕府を打ち立てた。後に言う知室幕府である。朝廷は反発したが天皇は追放され、新しい天皇が打ち立てられた。しかし、追放されし天皇は北方で真の天皇は己であるとし朝廷を打ち立てた。果たして、四代ほどで統合されることになる。
第九代将軍は虚弱であった。跡継ぎを決めることなくある日ぱたりと薨去されたのである。一説には遺言書は隠蔽されたとも見つける事がとうとう出来なかったとも伝わっている。さらに毒殺されたという噂も存在する。いずれにせよ五人の兄弟が跡継ぎ争いに身を投じることになる。
将軍が薨去された翌日、最も有力視されていた三男が牛車の事故により卒去された。翌日にはこれを宣戦布告と受け取った三男と同胞である長男が次男の館を襲撃する。これにより館は全焼次男は命からがら北へと落ち延びていったのである。かくして四男は同胞である次男が都から追いやられるのを目の当たりにし、従属を決意する。
第十代将軍是兼はこのようにして足ったのである。彼は懇意にしていた公家がいた、海印というその公家は関白として彼の後押しをしたのである。しかし彼の未来は決して明るくなかった。次男の放った刺客によって暗殺されたのである。第十一代将軍についた次男によって海印家は都を追われることになる。
とりふじなだです。
今回はとりあえずつかみだけ。
気が向いたら続きを挙げてきます。
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