街では
サイド:ワポル~
あの後私たちは街に帰って来た。そしてメニューを売り出した。料理人たちは飛びついた。売上から5パーセント引かれることになる売れば売るほど利益が見込める。そんなこんなで街には一気に広まった。精霊の楽園も町ではそれなりに旨いものが食えて満足している。カリト達も前より良くなった食事事情に顔はほころんでいる。まだまだの所もあるが、最近は買い食いしながら色んな店を回るのが、習慣になっていた。これがたのしい。しかし、俺らが美味しい物を食って広めているのがどこからか漏れて護衛依頼が人気になった。他の商人もその場所に行きたいと言い出した。これは大変だワポルは考えた、ギルドマスターに相談し、人間性に問題のない者だけ行商に向かっていいという許可を出した。
「ギルドマスター少しいいでしょうか?」
「ああ、ワポル君かいいよ。君は今期待の商人だからね?」ギルマス
「ははは、私は幸運だったんですよ、あそこにヨシトさんが居たってことがそもそもの幸運です。私も商才には自信がありますがあのお方のアイディアは画期的です。これをお飲み下さい」
「なんだい?うむ。美味しい、まろやかで甘みがちょうどいい。ミルクかい?こんな使い方があるなんて!?これは凄い!!!」ギルマス
「これも飲んで下さい」
「これは!エール!!?いや!!甘い!!美味しい!!砂糖を使ってるんだね!!でも!!砂糖は透明じゃなかったはず!!?どういうことだい!!?」ギルマス
「ふふふ、砂糖を精製するものが作られました!!魔道具です!雑味やえぐみがなくなったんです!!」
「そうかそうか。それで紅茶もあの味になったんだね?それにしてもシュワシュワはどうやって?」ギルマス
「あれも魔道具です!!空気を溶かすそうです!解析すればわかるとのこと!!ぜひ解析していただきたく持って来ております!!」
「ほう!!準備がいいね!!早速回そう!!レシピの数々もそのヨシトさんとやらが考えたの?」ギルマス
「はい!!そうでございます!!ここに海産物の干物がございます!!焼くとこのように!!」
「いい香りだね!!お腹が減ってくるよ!!燻製とはまた違った感じだね!!?」ギルマス
「はい、そしてこちらがご飯です。魚と一緒に食べてみてください。」
「それは確か、東の国で作られている米というものじゃないかい!!?食べれたんだね!!?」ギルマス
「はい、水と一緒に炊くとこうなります。味はどうでしょう?いいと思うのですが」
「いいね!!これはいい!!美味しい!かなり美味しいよ!」ギルマス
「このレシピは港町に広めようと思っております。いかがでしょう?これはいい物ですよね?ギルドマスターにも確信いただけるかと思いますが?いかがでしょう」
「ああ!これはいいね!いけるよ!海産物は売り上げの1割にしよう!これは画期的だ!!」ギルマス
「私も舌には自信がありますので、これはよき風になるでしょう、この支部もかなり大きくなるでしょう・・・・・・・人員も増えることでしょう、そうすれば私ももっと大きくなってここに根を張るでしょう。」
「ああ、期待してるよ。ワポル君、残りは頂いとくね?」ギルマス
「ええ、どうぞどうぞ、まだ沢山ありますのでギルマスもお買い上げください」
「もちろん!」ギルマス
サイド:ヨシト~
「いい物が出来た。野営セット、馬車ほか格納庫に家と炊事場に井戸、そしてベットかな、こんなもんでしょ。おしオーケー」




