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商人と出会う

 俺は義人(よしと)この世界ではヨシトだ。どこかもわからない森を拠点に家を建てて、住み着いていた。幸い魔法が使えてナイフや得物を作るのにも苦労しなかった。それらを使って獲物をとり、土魔法で岩塩を精製して作った塩で美味しく角兎を食べていた。そんなある日商人ぽい人が訪れた。俺は転移した場所から動いていない。しかし人通りはある。それが救いだった。俺は商人をもてなし家に入れた。



「こんにちは私はワポルと言います、行商人をさせてもらっております。何かお困りではありませんか?」

「ああ、はい、俺はヨシトと言います。よろしくお願いします」

「よろしくお願いします、困ってませんか?」

「ああ、服や布が欲しいですね、あと縫い針や糸なんかもあればいいですね。」

「おお!そうですか全部そろってます。そこの隣村で売れ残ったものがここにあります。サイズも合うかと思いますが。」

「交換の(しな)はどうしましょう?」

「何があるか見せて貰えますか?家もしっかりした作りですね一人で建てたんですか?」

「ええ、魔法でちょちょいと。」

「ま、魔法ですか!?そんなに万能でしたっけ?」

「岩塩なんかは売れませんかね?」

「おお!!岩塩!!そこの村で取れる茶色い塩はあるんですがどうしても砂があって・・・・岩塩は高く売れますよ!!!この大きさなら燻製も付けますよ!!村で作ったばかりの物です!!」

「おお!!村って近いんですか?」

「ええ、歩いて30分ほどですね」

「そんなに近いのか!!」

「行ったことないのですか?」

「ああ、目が覚めたらここの森にいて、それで動かず狩をしながら生活していたんだ。」

「そうですか、それはお気の毒に!大丈夫あなたならもっといい暮らしができますよ!!?」

「ああ、俺も模索してみることにする、ナイフや武器は売れますか?」

「買い取りますよ!!おお!!それはいい物だ!!純度の高い鋼で出来てますね!いい出来だ!!これらは買い取って構わないのですか?」

「ああ、変えは幾らでも作れるので。」

「ほう!ではあと10セットほど作れませんか?できるまで待ちますので!!」

「いいですよ外で作ってきます。ここで休んでいて下さい。これは水です、どうぞ。」

「旨い!!これは天然水ですか?湧き水のことです!!」

「いえ、魔法で作った水ですよ。」



 そう言って家を出た。外で魔法でちゃっちゃと作り出す。大ぶりの蛮刀だった。それを10本ナイフを10本、手の形にフィットさせて滑らないようにする。手の大小にも対応できるようにしておく。それらをもって家に入る。



「休憩ですか?おお!!まさか!!!?魔法でも使ったのですか!!?」

「ええ、魔法です」

「まさか!!!?そんな魔法があるなんて!!?聞いたことないですよ!!一本金貨1枚でどうでしょう!!?」

「ん?ええ、まあ」

「では金貨1枚と銀貨2枚では?」

「ええっとあの価値を教えて貰えませんか?」

「ああ、はい、倒れていたんでしたね。記憶も確かじゃないんでしょう?銭貨、鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、大金貨、白金貨、黒金貨があります。それぞれ10枚集めると次の硬貨になります。一般的に普通の剣は銀貨5~6枚くらいですね。ナイフは銅貨5枚ほどでしょうか。ですがそれは普通の鉄でのこと。この鋼であれば倍以上はします!ここで売らなければもっと高く買ってくれるところは沢山あります。目利きが出来ればですが・・・・」

「わかりました言われた値段でいいです。」

「おお!!それは!!いいのですか!!?」

「ええ、これからもよろしくしていただきたいのでね」

「ええ、もちろんですとも!!このワポル商人の命に代えましてもよろしくしていただきたいですな!!!」

「では細かいお金でもらえればうれしいです。」

「もちろん!!細かいのしかないのですが!!すみません!!」

「いえいえ、細かいほうが使う時助かりますから、革袋も下さい。」

「はい!」

「ありがとうございます。外の人たちは中に入れなくていいんですか?」

「彼らは護衛です、荷物を守ってるのですよ」

「冒険者ですか?」

「それは覚えておられるようですね、ええ、道中の危険をお考えてCランク冒険者に護衛してもらっています。ここはケチるわけにはいかないのです」

「なるほど、大変ですね、彼らは夜も外ですか?」

「ええ、それが仕事です。順番に中に入ってもらってご飯を食べてもらいますがね?」

「では俺は狩りに行ってきます。彼らにも水を上げてください、魔法でなんぼでも出しますんで、」

「ありがとうございます!次回はお値段勉強させていただきますから!」

「いいんです、こんなポツンとある家まで回ってくれるなんて思っても見ませんでしたんで、感謝してもしきれません」

「いえいえ、こちらこそいい商談をさせていただいて、腕がなります!」

「ふふふふ、じゃあ行ってきます、この人数だと角兎を何匹かとってこないと腹いっぱいになりませんね。では」

「ははは、そこまでしていただかなくても・・・・」

「いいんですいいんです」



 家を出て森へ向かった、そこですぐに角兎に出会い、仕留める、急所を一突きだ。それを何回か繰り返し、いい匂いの草を採取する。口に含んで食べられることを確認する。これで香草焼きにできる。兎も結構手に入ったのでスープも作ろう。帰って来た鍋を作り解体した骨で出しをとる、外でやっているとワポルさんが出て来た。



「おかえりなさい。帰っていらしたんですね?」

「ええ、食事の準備をしますんで、中で待っててもらっていいですよ?」

「いえ、見学させてもらいます。ご迷惑ではないですか?」

「大丈夫ですよ、」

「これは何をしているんです?骨を煮てますが?」

「それは出汁をとっています。出汁をとると旨味が増します。」

「ほぉ~知らない知識だ!それは売れますね!!味を確かめないと!!いい匂いがしてきましたね!!」

「ふふふ、これが骨からとる出汁の香りですよ」

「ほほう!このレシピ広めてもいいですか?もちろんお金を取りますが・・・」

「ええ、良いですよ、そんなに高くしないであげてください。食事が美味しくなるのは庶民の糧ですから」

「ええ、ええ、そうですよね、分かりました!!銅貨くらいにします!」

「あはははは、ありがとうございます」

「それは雑草ですか?」

「いえ、俺の故郷で使われていた香草に似ているので採取しました。」

「ほうほう、それも売れそうですね!!」

「商売上手ですね、」

「ははは!頭から商売が抜けないんですよ!!」

「それでこそ商人ですねっと出来た。野菜は取扱ってますか?」

「ええ、ジャガイモを少しと人参がありますね。」

「売ってもらえますか?具沢山で行きましょう?」

「はい!!」



 そして出来た。塩ゆでのイモに焼き鳥、具沢山スープ。焼き鳥は香草がかかってて美味しい出来だ。



「じゃあ、外で食べましょうか椅子とテーブルを作りますので食べ物を乗せてください。」

「おお!!旨そうな匂い!!!あんたが家の人か!!すごい魔法だなこんな緻密な操作は見たことがない!!俺はカリトこのパーティのリーダーだ」

「あっしはクサラってもんです。旦那旨そうですね!」

「あたしは魔法使いのエル!よろしく!美味しそう!!いい匂い!!あなたが作ったの!?」

「代り映えしない食事ばかりだと思ってたけどここはあたりだな!リーダー!また受けようぜ!!この依頼!!俺はダリル!」

「はははは、それは嬉しいですね、Cランクと言えど受けてくれる人が少ないですから、また、調味料を持参(じさん)してまいりましょう!」

「それは嬉しいですね今度イモと一緒に酢と卵を仕入れてきてもらえませんか?それでいい物が作れます。あと胡椒も。あと大豆も欲しいですね。大豆は沢山欲しいのでいっぱい持って来てもらっていいですか?全部剣でお返ししますんで。あと魚醤なんかがあるとイモが美味しくなりますよ?後バターです」

「待って下さい!全部調味料ですか!!?もう一回お願いします!!!」

「えーとなんでしたっけ?あー!チーズもいいですね!牛乳も!!」

「なんか違う事言ってますが!!?」

「あはははは、あたしは覚えてるよ?イモと酢と卵、胡椒、大豆。魚醤、バターですよ」

「ありがとうございます。魚醤とバターはありますけど?」

「おお!ジャガイモのバター醤油ができますね!!もう一品増やします!!イモばっかりですが・・・!」

「ははは、イモは最近食べてないですね・・・・」

「あたしも」

「「俺も」」

「あっしも」

「じゃあちょうど良かったです。おしできました。ふかし終わりました」

「一瞬!!?」

「魔法ですよ」

「「「すげー!!」」」

「すごいわね!!相当な魔法使いね!!」

「褒めても何も出ませんよ!さあ食べましょう冷めてしまいます!!いただきます!」

「「「「「?いただきます?」」」」」

「ではいただきましょう!まずは肉から!!」

「う~ん!!美味しい!!こんなに美味しいのね!!初めて味わったわ!!こんなに美味しいなら角兎も人気出るのに!!」

「ははは、そうですな。これを食べれば皆の意見が分かれるでしょうな!!旨い!!」

「「うめぇ~!!香草がいい仕事してる!」」

「あっしは塩加減が絶妙でそれが気に入りました!!」

「スープもどうぞ」

「っ!!?美味しい!!深い味わい!!旨味が全然違う!!ジャガイモもホクホクで人参も美味しい!!胡椒があればなぁ!!」

「胡椒とは高級ですな。私も沢山は食べたことはありませんがあれは美味しいですね、買って来ましょう!ヨシトさんならもっと美味しい物に化けますのでね!!」

「ちげぇねぇー!!」

「だな!!」

「ですね!!あっしも期待してます!」

「そして塩ゆでしたジャガイモ」

「あら、おいしい!素朴だけどこれなら美味しいわね!ただゆでたジャガイモしか食べたことなかったわ」

「そうですな!これは美味しい!すすんでしまいますな!」

「旨い!」

「旨いな!」

「旨いです!」

「そしてバター醤油!うんま!ちょっと魚臭いけど美味しい!」

「ほんと!!美味しい!!なにこれ!!こんなにジャガイモが美味しくなるの!!!?手が止まらないわ!!!」

「ほんとです!!病みつきになる美味しさ!!」

「旨い!!」

「やばいな!!!どれも美味しいな!!」

「感激っす!!」



「ふう、食べすぎましたね・・・・」

「ああ、」

「はい」

「おう」

「そうですね」

「ですね」

「残りは明日の分という事で・・・」

「あ~腹いっぱいだぁ!!出先で腹いっぱい食ったのなんて初めてじゃねーか?」

「そうね!」

「だな!」

「そうだな」

「あと植物油と小麦粉と片栗粉が欲しいですね。」

「ああ、はい、わかりました。今ある分はお渡ししますよ?」

「はい、了解です」

「片栗粉ですがあのジャガイモから取れるやつでいいですか?」

「はい、十分です」

「今度来るときは更に豪勢になりそうですね!!!!?」

「ふふふ、期待していてください、ほどほどに」

「「「「「はい!(おう!)(おう)(はいっす)(わかりました)」」」」」

「あ!!あと砂糖も欲しいです!!大量に!!」

「は、はい!そうですか・・・剣で納品されますか?」

「ああ、今作っちゃいますよ。20本分くらいお願いします。先払いしときます」

「おお!見せて下さるんですか!!おお!!!!これは凄い!!速すぎて目が追いつかない!!すごい凄すぎます!!ドワーフの名工にも劣らない出来です!!!」

「すげーー!!俺らにもなんか作ってくれねーか?」

「いいですよ、何を作ります?」

「俺はブロードソードがいいな!!」

「はいっと」

「おおお!!!やべぇ!!すげー!!」

「あっしはナイフと弓が出来れば欲しいっす」

「ナイフと弓ですか。まあできると思います、弓は連射が難しくなると思いますが精度は上がりますので、こんな感じです」

「おお!!すごいっす!!あっしは感激です!!」

「矢も作っときました、回転する矢です。これで100メートルは飛ぶでしょう」

「100っ!!!!!!!!!!まじですかい!!!?」

「頑張って下さい。あ、そうだ次は何日後くらいに来ますかね?ワポルさん」

「え~と、2週間後くらいまでには来ます」

「そうですか、俺もできることしてますんで、あ、あと魔石持ってませんかね?魔道具を作って見たくて」

「魔道具も作れるんですか!!!?」

「多分ですけど、知識の中にあるので、できるかと思います、あ、馬車の中拡張する魔道具作ってみましょうか?」

「ぜひ!!!お願いします!!!どのくらい広がりますか!!!?」

「2倍~3倍ほどかと、ちょっと広くしすぎると荷物の出し入れが面倒だと思うので・・・」

「そうですな・・・・よく考えてらっしゃる。でも大きければ大きいほどいいですよ?荷物運びは人手を雇えばいいので!!」

「わかりました。できるだけ広くそして時間を停止させてみましょう」

「時間停止!!!!?できるのですか!!!?」

「はいできますよ?」

「ぜひ!!ぜひ!!お願します!!!商人垂涎の物ばっかりですね!!!これで夜も馬車の中で眠れます!!護衛も!!」

「よかったですね」

「よかったどころではないですよ!!!こんな幸運ありませんよ!!この家に寄った私を褒めてやりたい!!!人生最大の幸運です!!!!神よ!!!おお!!神よ!!」

「大袈裟ですよ」

「大袈裟なんかではないです!!!これはちっとも大袈裟ではありません!!!」

「なあ、ヨシトさんもしかしてマジックバックも作れるのか?」

「ええ、まあ作れないことはないですよ?魔石が大きければ大きいほどたくさん入りますよ?」

「まじか!!!俺トロールの魔石持ってんだ!!作ってくれよ!!頼む!!!」

「ええ、良いですよ、」

「あんたたち、さっさと武器の代金払いなよ?」

「おおう!!忘れてた!!」

「あっしとしたことが!!これでいかがでしょう!!」

「はい確かに、マジックバックはパーティの物ですか?持ち主登録もできますよ魔力で」

「まじか!!?規格外だぜ!!!そんな機能まであるとは!!代金は今度まで待ってくれ貯めたお金全部持ってくるからよ!!こんな買い物できるもんじゃねーぞ!!!お前ら有り金全部だかんな!!?」

「「「わかってる(わ)!!」」」

「そんな急がなくても、ちょっとずつ貰えればいいですよ?」

「まじか!!ありがてぇ!!こんなでっかい借りが出来ちまうとはな!!待っててくれ!!絶対払うからよ!!!」

「はい、待ってます。」

「これはエルが嫁に行くしかないな!!!(笑)」

「そ、それは、そのぉ、(チラチラ)」

「やめてあげてください、可哀そうですよ」

「旦那は優しいなぁ!!!」

「あっしも嫁に行きたいでさぁ!!!」

「やめてください(笑)。」

「魔力で登録しといてください。魔石に触れて持ち主登録って念じてそのあと皆さんで魔力を流してください、それで完了です。持ち主を変える時は皆さんで触って持ち主変更って念じるとできます、そのあと新しい持ち主に渡してください。以上です」

「わかりました!!ありがてぇ!!!」

「「「ありがとうございます!!!」」」

「ははは、これも何かの縁、これからもよろしくお願いしますね」

「「「「よろしくお願いします!!!」」」」

「ワポルさんは、代金は買い物の代金から引いといてください」

「わかりました。私も大きなお金は持ち歩いていないもので、助かります」

「馬も護衛も休めるように簡易で建物を立てますんで皆さん休んで下さい。はいっと」

「「「「「おお~!!!!!!!!!!!」」」」」

「すげーー!大魔導士だ!!!」

「ほんとになんでこんなところにいるのかしら・・・・」

「やべー!!!」

「あっしは感動です!!」

「すごすぎて何も言葉が出てきません・・・・・・・」

「じゃあ、ライトの魔法をつけときますんであとは好きに過ごして下さい。馬の水も出しときます。ここに置きますね」

「あ、はいありがとうございます!馬も喜んでます!!」

「よかったです、おやすみなさい」

「「「「「おやすみなさい!!」」」」」



 そして、そのあとみんなぐっすり眠った。家の近くに馬車置き場も作って商人が止まりやすいようにして置いた。一人でお風呂に入ってから思う。風呂もすすめればよかった。明日にしよ。みんな寝てしまってるだろう・・・・・。おやすみ。



























「おはようございます。起きてますね、皆さん朝が早い、早速ですがお風呂入りませんか?うちにはお風呂があるんです・・・・」

「「「「「入ります!!!!」」」」」

「ではではごゆっくり!」


























「ふはぁ!!!気持ちよかった!!いいお湯でした!!こんなところでお風呂に入れるなんて!!それに外にあるのがまたいい感じでした!!きもちよかったぁ!!今日もがんばれそう!!」

「「「「「では!!」」」」」

「あ、干し肉作ってあったんでどうぞおすそ分けです」

「おすそ分けの量ではないですよ!!料金を払います!!!ここで払わなければ商人失格です!!これは柔らかい水分もしっかり抜けている、荷台に置けば時間が停止しますので柔らかめにしました、どうぞ食べてください」

「うめぇ!!」

「おい!食べるなよ!」

「朝ごはん食べましょうか」

「「「「「はい!」」」」」

「「「「「「いただきます!」」」」」」

「ふふふ、すっかり故郷の習慣になれましたね?」

「いいですねこの、いただきますって」

「気に入っていただけたら幸いです。」



「では出発ですね、ではまた会いましょう?」

「ヨシトさんお元気で!」

「「「旦那また!!」」」

「ヨシトさんまた!」



 去って行った。



 サイド:ワポル~



「護衛しっかり頼みますね?」

「おう!!任せとけ!!これからの旅は快適だぜ!!あれは旨かったなぁ!また食べてぇ!!もっと美味しくなるんだろうぅ?やべぇーよな?」

「そうね、あれは美味しすぎるわね!町に戻ってもあまり期待できないのよね・・・・・はぁ~結婚しようかなぁ!!」

「お!!エルが結婚すれば俺らも入り浸れるな!!結婚だ結婚!!!」

「あっしも結婚してぇです!!!」

「お前は男だろ!!?やめろよな!!!そういうの!!いい女見つけろ!!!料理上手のな!!!」

「ふふふ、私も結婚がしたくなってきましたね。そういえば商人に興味があると言っていた女性がいましたね・・・・今度アプローチしてみましょうか・・・・・」

「みんな結婚結婚て!俺らはどうなる!!解散か!!!?」

「稼がないといけないから結婚しても働くわよ?」

「おお!!じゃあまだ大丈夫だな!!まだマジックバックの料金も払ってないしな!!」

「では街まで急ぎましょうか今なら1日で着ける距離です!!皆さん乗って下さい。馬も力がみなぎるようですし」

「そういや、俺らもいつもより調子いいぜ今ならトロールを瞬殺できるくらいにな!!」

「「「そうそう!」」」

「それは私も感じます・・・何か力が湧くものが入ってたんでしょうか・・・・・」

「あり()るな!!!」

「ヨシトさんならあり得るわね・・・・」

「もう驚きませんぜ!!!」



「ふぅやっと街に着いた!!早く次の行商行くのに準備ととのえてくれよ!!ワポルさん!!楽しみだぜ!!」

「ああ、皆さん、私の泊まる宿屋にだしの取り方を教えますのでご飯は期待できますよ?」

「「「「おお~!!」」」」

「あの味をもう一度!!」

「やったわぁ!!」

「やりぃ!」

「やりましたぜ!!」

「あ、依頼完了の報告お願いします」

「今度も指名依頼頼みましたぜ!?」

「はい!料金も奮発出来そうです!!護衛も増やしましょう!安全第一です!」

「おう!じゃあ俺らも知り合い当たってみるわ!!腕利きのBランクなんかいいんじゃねーか?あいつらも喜ぶだろうぜ!?」

「いいですね。今ならBランクを雇う余裕もありますし腕がなります!!!」

「じゃあ決まりな!!声かけとく!!」

「はい!!お願いします!!」

「Bランクって紅の牙の事?」

「ああ、そうだ、あいつらなら来るだろ!!風呂もあるしな!!女は風呂だろ!!!?」

「まあ、そうだけど、あの人たち肉食だから取られないか心配なんだけど・・・・・」

「ははは!まあ頑張れ!!お前のほうが可愛いさ!!」

「適当に(なぐさ)めないでくれる・・・?そうよね私のほうが胸あるし・・・・」

「いや、変らんだろ・・・・」

「うるさい!」

「まああいつらは食い気だから大丈夫な気はするがな・・・」

「そうよね、急に色気づいたりしないかしら?」

「それは分らんな!!」

「やっぱり他のBランクにしましょう!!」

「いや俺ら他にしらないだろ?Aランクならいるけどよ・・・」

「Aランクにしましょう!!」

「いや・・・・Bランクで決まっただろ・・・・」

「Aランクって言ってくる!!先行ってて!!!」

「おい!!いいのかよそんな私情で!!?」

「いいのよ!!ヨシトさんは女の子に免疫なさそうだから!!!」

「わかった!いってこい!!はぁ~」

「リーダーも苦労が絶えないな・・・」

「あっしもそうおもいやす」



「はぁ~うめぇ~!!これだよこれ!!」

「あ、あんた何食べてるの?なんかヨシトさんの所で嗅いだにおいに似てるけど?」

「あっしはヨシトさんに塩だれを作ってもらってそれを宿の人に焼いてもらいましたっす」

「「「ずるい!!」」」

「よこせ!!」

「よこしなさい!」

「俺にも!!」

「お~い!お前ら!旨そうなもん食ってんな!?」フガク

「そうそう、それは何?見たことない感じの兎肉か?」モンク

「私の勘は美味しいと言ってる・・・・。」シルフィ

「ああ、フガクさんたちか、これは俺達が遭遇したことなんですが―――――」

「ほう!面白いそれで俺たちを誘ったのか!!いいぜ!!興味ある!!そんなすごいやつが辺境にいるなんてな!!それに美味いもんと来たか!!魔道具も作れるってそりゃあ賢者か!!!?」フガク

「聞いた感じじゃ賢者っぽくはないが、確実に実力は賢者だな。」モンク

「そう。私はお風呂に入りたい・・・・それにここの料理以上のものが出るなんて信じられない・・・・」シルフィ

「まあ報酬も悪くないし、フガクさんたちならもっといい物作ってもらえそうですけど?」

「俺らもまだマジックバックは持ってない・・・しかも時間停止に個人認証までしやがるとは!!!!大賢者だろう!!?」フガク

「私は料理が食べたい・・・・・・美味しい・・・・・・・」シルフィ

「もう食ってるだろ?」モンク

「これは前菜・・・・・・」シルフィ

「コース料理食ったことあるんですか!!?」カリト

「ある・・・・・・・・・・・・」シルフィ

「まあな、興味本位だ!旨かったがこのスープほどじゃない。この肉もうめぇ!!」フガク

「旨いな!!」モンク

「あっしが頼んで作ってもらったんです!!お手柄でしょう!!?」クサラ

「何が手柄よ!!抜け駆けして!!?」エル

「だよな!」ダリル

「まあ、3日後が楽しみだな。でも行程的には帰り道だから1週間はただの旅だな」フガク

「それが大量に干し肉をいただいたんですよ!!これが美味いのなんのって!!ただの塩味なんですけどね!!あ、香草も使ってるかも!」カリト

「早く出せ!!俺らも食う!」フガク

「いえいえ、これは旅の楽しみにとっておきましょうぜ!」カリト

「ちっ!!仕方ねぇ!!かみさん!!エール一杯!!」フガク



























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