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蒼空の冒険  作者: 白井音
1/2

始まりのトンネル

私,蒼空が異世界に!?

スライムが出てきたやっぱ異世界じゃん。

どうなるの私~

「そら、行くよ!何してるの?」


「ごめんごめん、ちょっと空見てぼーっとしてた」



私の名前は蒼空(そら)15歳。


今日はみんな受験も終わってひと段落がついたのでキャンプをしに山に来ました!


春のキャンプは夏のように暑すぎず、花や草木が綺麗でちょうどいいのです!


桜も見れるしね!




と、まあ楽しく山を登っていた…ところまでは良かった。


いや~私ってドジなんだよね、昔から。


皆と少し離れた間に斜面から落ちた。


いや痛いよ。


今までこけたり、階段から落ちたりして結構痛いのも我慢できるし、自衛本能?的に受け身みたいなのもとれるようになってきたから擦り傷程度だけど、痛いよ。




「にしても結構落ちたな私、こんだけ落ちて擦り傷だけとかやばいな」


自分が怖いよ。


ま、何とかなるよね?大丈Ⅴ。


でも、ここ開けてるから道とかにつながってるよね多分。


ようし、道でも探すか。


とりま歩こう。行動あるのみ!





まあまあ歩いた。


いや、結構歩いた。


「ここどこ~、疲れた~。何のトンネル?これ」


私の前に現れたトンネルは、見るからに古い。苔とか蔦とか巻き付いてるし。レンガ造りかな?


名前もなんか書いてあるけど読めない。


「でもここ以外に道、無さそうなんだよね~」


やっぱここに入るしかないのか...。


やだな~怖そうだしな~。


とか思いながら私はトンネルに入っていくぅ~。


入んのかーい!!




トンネルの中は苔とかも結構生えてたり、「ポチャ..ポチャ...」って水滴の音とか聞こえる。


暗いぃぃぃ。


電気、電気~。


あっ!スマホあんじゃん!電話は..圏外と。


お約束だね。


最悪~。


電気として使えるけど、充電切れたらそれこそお釈迦だから懐中電灯使おう。


肝試し計画してて良かった〜。


先に光は...見えないね。


どこまで繋がってるんだろう?




歩き出してだいたい5分ぐらい。行き止まり。


瓦礫が道を塞いでいる。


「引き返すしかないの?めんどくさい。でもまあそこまで歩いてないからいっか」


また、暗いトンネルのなかを引き返した。じめじめしていて少し蒸し暑い。





トンネルをようやく抜けて元居たところへ戻ってきた、が、なにか様子がおかしい。


山がとても生き生きとしている?


でもトンネルは一本道だったから違う場所へ出るはずはない。


おかしい。思い違いだろうか。


ガサガサ、ガサガサ。


茂みが揺れている。


「わっ!」


思わず驚いてしまった、向こうも驚いたように茂みから出てきた。


それは、それはなんと!...スライムだった!

こんにちは白井音です。

これは前に透でかいていた、「異世界に1つ持っていけるものがあるとすればそれはスライム」の改変版です。

少し内容も近いのでよろしくお願いしますm(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] これはシャドーコリドーだろ
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