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13 ホットライン
13 ホットライン
「な、なんですって?」
人工軍事爆発のニュースを聞かされたとき、日本国首相は椅子から跳び上がって驚いてしまう。
(まずい! これでは、すぐにも核攻撃がはじまってしまう!)
首相が焦る。六十九歳のしわだらけの顔が冷や汗で一面ぐっしょりと濡れる。
(なんとかしなくては……)
あわてて秘書を呼び寄せ、アルシア国とのホットラインをつながせる。彼は英語には堪能だったが、事態が事態なので、つっかえつっかえ、アルシア国大統領と会見する。
「ハ、ハロー、じ、実は今度の人工軍事、え、衛星爆破事件に、つ、ついてなのだが……」
ホットラインでの会見は、それから約一時間続く。




