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敵の敵

「おっと、旦那ァ生きてたのかい?」

「こんな所で会うなんて奇遇だね……ついでにこの前の借りを返させてもらおうか?」

「いや、今回は旦那とやり合ってる暇はないんでねぇ……大方旦那もあれを壊しに来たんだろ?どうだいここは一旦協力するってのは?」

「へぇ、そんな言葉に乗るとでも思う……と言いたい所だけど別に構わないよ?但し久月の方は任せたからね」

「ちょ……旦那ァ、そりゃあないぜ!」

「ここにも鼠がいたか……死んでもらうぞ」

「おぅ……噂をすればおっかないのが来なさった……残念だけど死ぬつもりは無いんでね。代わりと言っちゃなんだがその首貰って帰るよ?」

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