91話
予想外の事が起こりました……。
私は最初の頃から話している感じスズラン姫は少し毒があるだけで普通の人だと思っていました。
でも、ミモザの仕事を手伝ってもらうと仕事が正確で早いと言う事が分かり驚いています!
「サクラお姉様……私の方を見つめてどうしました?」
「スズラン姫って思っていた以上に処理が早く正確な事に驚いてます」
「一応私も王族として各地で働いておりますので……でもお姉様に褒めて頂けると嬉しいですね……ミモザさんもっとこちらに仕事ください」
「もうこれ以上は渡せる仕事は有りません……と言うか本日の仕事のほとんどが終わってしまったのですが」
「スズラン姫……優秀なのは分かりましたから少し休んでください。あまりこちらの指示が早すぎると指示を受ける側が混乱します」
「では休憩に付き合って頂けますか?サクラお姉様、ミモザさんも」
「そうですね。皆で休みましょうか……先に言っておきますがここにはいい茶葉とか有りませんのでスズラン姫のお口に合うかは分かりませんよ」
「サクラお姉様と一緒に飲むのなら拘りませんわ」
「……前にも言いましたが私にお姉様って言うのは似合いませんしやめて頂けると……」
「お姉様では嫌ですか?……今日の書類見て思いましたがここの開発速度は異常ですね。きっとそれはサクラ様の手腕だと思っております。そんな優秀なサクラ様に私の姉になって貰いたいと思うのは自然な事だと思っていますが」
「優秀だと思って頂けるのは嬉しいですが、姉になる必要性を感じません」
「私としては血縁が無くても年が下でもサクラ様はお姉様って感じがするのです……許してもらいませんか?」
「私なんて少し運よく特殊な力を得ただけの凡人ですよ。サザンカ姫の方が優秀だと思いますけど」
「軍を集めないと勝てない魔獣に少人数で戦える人が凡人……本当なら恐ろしい国ですね。正直私は貴女の強さに惚れました……恋愛的な意味では有りませんよ!……多分」
「多分?……まあ分かりました。他の人が居ない所なら自由に呼んでください。それよりもスズラン姫に今仕事を手伝ってもらえる事の方が貴重です」
「私としてはサクラお姉様の仕事を見せて頂きたいと思っているのですが……機密ですよね」
「……この後建物をつくりに行くので一緒に行きますか?」
「良いのですか?!見せてもらえるのなら亡命でも何でもしますよ」
「亡命するより私達の国と仲良くしてもらえた方が嬉しいです」
「……そうですね。国内が安定できてないのは王族として恥ずかしい限りです」
「早く落ち着いたらいいですね」
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




