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妹に呼ばれて異世界へ  作者: 神戸近区


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69話

 ペスティサイドからの兵は全員降伏してくれたので、武装解除してもらい歩いて近くの街まで連れて行く事になった。

先程私と戦った人が隊長だったらしく皆を代表して私に質問をしてきた

「我が隊の隊長として質問するが、私達の待遇はどうなる?」

「特に何も考えてないけど食事は最低限保障するから安心して」


「了解した。それと先ほども言ったがスズラン姫から手紙を預かっている。良かったら確認して欲しいから今取り出しても良いか?」

「お願いします」


彼は服の中から上等な布で包まれた手紙を出し、私に渡してきた

ミモザが確認しようとこちらに来たが、私は断り自分で開封した。

手紙の内容は簡単に言うとペスティサイドの王子を一人渡すから戦争を終わらせて欲しいとの事だった……

「これは本気なのですか?」

「私達は内容を知らない……」


「王子の一人を渡すから戦争を終わらせて欲しいと書いてあったわ」

「……姫の考えそうなことだ。王家との婚姻で戦争する確率を下げたいのだと思う」


「そうみたいね。でも私はまだ結婚するも無いし、戦争回避のための結婚なんて……」

「我が国では今回の侵略の失敗で近隣国との国力の差が出来た……多分それを補いたいのだろう」


「先程から貴方は姫の事等に詳しそうだけど……もしかして貴族?」

「一応そうだ。私はペスティサイド国の伯爵だが……内政より戦いが好きでな、貴族の位より貴女の様な強さが好きだ。貴女がもう10歳位年を取ってたら求婚していたよ」


「若くて良かったわ……私はまだ成人してすぐだからまだ結婚なんて先の事だと思ってるの」

「まだ15位なのか!?若いとは思っていたが……その年でその実力、師として教わりたい」


「そんな年上の異性の弟子は遠慮します」

「そうか……残念だ」


「とりあえず街まで有る気で移動するからついて来て下さい」

「了解」


 皆で話しながら歩いていると質問してきた

「先程から我々に警戒してないが良いのか?」

「敵対しないなら逃げてくれても良いので……暴れるなら相手しますけど」


「暴れる気はない。年下とはいえ強い相手と出会えたのだ。この偶然に感謝する」 

「世界中の兵が貴殿のような考えなら戦争は減りそうね」


「そうかな?私も軍人だ、命令されたことは嫌でもする……武器を持たない相手と戦う事もある」

「そう。まあ軍に所属していたら仕方ないよね」


「……少し話は変わるがこの先に見える建物は何だ?あのような建物は数年前には無かったと思うが?」

「そうですね。少し前につくりました」


「つくりましたって……もしかして貴女が?」

「そうですね。私がここの領地の代表なので」


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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