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妹に呼ばれて異世界へ  作者: 神戸近区


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39話

 冒険者になったと言う事だけで私は来た理由を忘れていたが、ツバキ様に言われてい思い出した。

「ねえサクラ、買取してもらわないの?」

「そうでした。魔石を売りたかったの忘れてた」


受付の人に魔石の買取をお願いしたいというと、その場に出すように言われた。

「結構量が有りますけど大丈夫ですか?」

「そんなに持ち物無いですよね?」


「魔法で収納しているので……」

「そうですか、でも大丈夫だと思いますのでここに出してください」


私は今まで獲得した魔石の3分の1位を出したら止められた。

「こんなに有るのですか?」

「はい。まだ倍以上有ります」


「今まで何年分ですか?」

「数ヶ月です……」


「これを本当にサクラ様が一人で?」

「そうです」


「少し上の人と話してきます。この魔石は一旦収納していただいてもよろしいですか?」

「はい、わかりました」

何故か話し方が丁寧になった気がする。それに周りからの視線が……


 数分後、奥の部屋に呼ばれて向かうと数人から質問された。

「これまでどこで魔石を?」

「ダンジョンです」


「どこのダンジョンだ?」

「分かりません。ツバキ様に転移で連れて行ってもらったので」


「ツバキ様か……それなら信用できるな。先程聞いたのだが、魔石の数が……本当に貴女が一人で倒してきたのなら見習いで済ませるのは変だと思ってな」

「それで、どうなるのですか?」


「これはお願いなのだが、今日は100個だけの買取でも良いか?初日にあまり買い取り過ぎると不正を疑われるのでな」

「買い取って貰えるならそれで構いません。次回はいつ頃買取できますか?」


「翌日以降いつでも。でも買取の個数だけは限定させて欲しい」

「わかりました。では100個出しますね」


私が100個魔法で出すと、なぜか皆が驚いた

「この魔石……かなり大きいがこれも一人で?」

「私が持っているのは全て私が倒したやつです」


「できたら小さいのを100個にしてもらえないか?」

「別に構いませんが……」


改めて小さいのを100個出し買い取ってもらった。

1個当たり千円で100個で10万円になった……。

「こんなに貰えるのですか?」

「いや……正直皆は安いと言われている。弱いと言ってもダンジョン内の魔獣を倒して得た魔石だ……一つ千円は安過ぎると。でも高く売れるの物ではないからそう言われてもこちらも困るんだ」


「でも弱い魔獣なんか簡単に倒せますよね?1時間に10匹倒して時給1万円!……」

「普通はな、魔獣を倒すのを簡単とか言えないはずなのだが……。それに1時間に10匹なんて無謀だ」


「そうですか?小さい魔石の魔獣は簡単に倒せますよ」

「普通は難しいが……ツバキ様の弟子になると簡単なのか?」


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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