何も起こらない訳もない終わり
その後、超絶美少年の俺は頬と心に傷をもつ青髪の美青年と同居しミッションをクリアして能力を上げていった。
平穏なくらしに慣れた頃にそいつは突然現れた
へっへっへ、久しぶりだなあ?
お前はピーポー!
赤と白の髪色にセンター分けしたワイルズ風イケメンが、柄の悪そうな世紀末に居そうな手下を5人ほど連れて現れた
青髪の美青年は見覚えがあるようだ
ここで会ったが100年目!覚悟!
スキル 神剛無視
キンッパキッ
青髪さんが斬りつけた剣はパッキリと折れていた、そしてそのままピーポーと名乗る男に捕まる
無駄だ俺の神の如き鋼の肉体には普通の攻撃は効かない!
くっ離せ
まだ俺の一物が忘れられないのか?残念だったな傷物に興味はない
バタン
撫でるだけ撫でて青髪を地面へと突き飛ばすピーポー
お前ら好きにしていいぞ
ひゅー!さすがお頭
そこに痺れる感じてる!抱いて〜
等と言ってる‥グッ全員そっちかよ!?
そして、ピーポーは俺を見ると舌なめずりして言った
やはり、布団と美少年は新しい物に限る
と言いながら近づいてきた
やめろっ!
うるせえっ!
青髪が叫んで俺を助けようとするが、ピーポーに蹴られて少し離れた場所へと飛ばされる。
スキル 金剛石親父!(ダイヤモンドダッド)
と俺が叫ぶと禿げたオッサンの形をした全身ダイヤモンドの金剛石像のゴーレムが現れ、バカモーンと叫びながら
目にも止まらぬ速さで、敵全員を上から殴りつけ地面に埋め込んだ!
殆どは即死したがピーポーとやらは地面に埋まったままで息があるようだ
ならば
日溶溶岩劇場
じゅわっと音がして何かが溶けた
上から土を被せて完成と
ふぅ
な、なんや一体?
驚くと関西弁になるらしい青髪さん
面倒くさいので無視して作業を進める
俺は大きめの鍋(錬金鍋)をアイテムボックスから取り出すと
ビャクビャク君の目玉の素材と、こいつらから取れた骨を投げ込んで
しばらく待つと
出来た!目的の異次元を渡る目!量子次元眼
これで、この島から脱出だ
そして俺がイージゲンアイを投げると辺り一帯を闇が飲み込み
次の瞬間には‥
一方、その頃地球では‥
うう‥先輩
俺は激しく後悔していたっス
先輩に近づく悪い虫を追い払う為に俺がメス豚共を相手にしていたばかりに
それで捨てられた恨みで俺を刺そうとするの仕方ないッス
ガチャッ
扉が開いた?誰ッス?またストーカー?
よう久しぶり!勝手に入るぞ
と言って銀髪の超絶美少年が入ってきたっス
だ、誰ッすか?
俺だよ俺!ゴリラ先輩だよ
へ?ゴリラ先輩はそんな美少年じゃないっスよ!
と言っていた後輩くんに色々と説明して死んだ事になっている俺は元の生活に戻る事も出来なかった。
だから、俺と後輩くんと青髪さんとダイヤモンド親父の四人での共同生活を送る事になったのだ‥
そんな男同士で生活していたら何も起こらない訳もなくって話は、また今度!
fin
短い間でしたが応援ありがとうございました!




