1 謎の巨大ロボットが侵略してきた日
俺は巨大ロボットアニメが好きだった。
巨大ロボットアニメブームが衰退してしばらくがたつ、社会は衰退して、もうすぐ戦争が起きそうなそう言う時代、不安だ。
蛇神雄二、14歳、現代社会、4月、中学校に転入。
空が青い。日差しが暖かい。
担任の笹原教師「20代女性」の後を付いて教室に向かう。
黒いスーツ、黒い髪、鋭い目付き、全身黒の比率が多い。
教室の前まで来た
「あははははは!」
笑い声
第一印象は、元気なクラス。
ガラガラー!
「はい!日直!」
「起立!礼!着席!」
「今日は転校性を紹介する」
「蛇神頼む」
「はい!」
「蛇神雄二です。よろしくお願いします。」
「蛇神くん、よろしくね!」
「よろしく!」
クラスメイト達は、みんな笑顔でさ。いいやつそうだ。
数日が経過した。
主にクラスメイト達は
山本 勇太 (やまもと ゆうた)を中心にした明るいグループ
伊藤 陽介 (いとう ようすけ)を中心にしたヤンキーグループ
田中 拓海 (たなか たくみ)を中心にしたおとなしいグループ
この3グループに分かれている。
女子たちも似たような感じだ。
佐藤 みなみ (さとう みなみ)を中心にした明るいグループ
鈴木 美咲 (すずき みさき)を中心にしたヤンキーグループ
渡辺 由美子 (わたなべ ゆみこ)を中心にしたおとなしいグループ
教室、自分の机に置いてあったプリントが落ちる。
「はい」
それを松崎が拾ってくれた
クラスメイトの松崎勇樹は頭のいい少年だ。
「ありがとう」
「おう」
「松崎」
遠くで友達が呼んでいた
「どーしたー?」
と言って行ってしまう
ふと遠くの席を見るとそんな松崎を本を読むふりをしながらチラチラ見ている女子がいた。
やや頬が赤い。恥ずかしそうだ。
若松あやかだ。
端正な顔立ち、白い肌、黒いロングヘア、胸がある。クラス内では地味に秘かに人気がある。純愛小説に登場しそうな見た目をしているが。
松崎が女子たちとワイワイ話をしている。
・籠舞
明朗快活な元気っ子、松崎の幼馴染だ。13年松崎のそばにいた家族同然の存在
「勇樹ー!おはー!」
「おう、舞おはよう!」
・中島美香
「おはよう。松崎くん」
やや勝気な雰囲気がある堂々とした態度の女子、13年松崎のそばにいた家族同然の存在、実は松崎に惹かれているがそのことに気が付いていない。
・遠藤しおり
「お、おはよ・・・」
言葉にならない踊りを披露している哀れな子羊。松崎がうっすら好きだ。あれは1年前、もじもじして困っているところを優しくされてほだされたのだ
「おはよー!」
松崎の友達の谷省吾と木下浩平が現れた
谷省吾はおとなしいヘアスタイル
木下浩平は筋肉
みんなが楽しそうに話をしている。
俺は教室に馴染む気はなかった。
つらい過去がある。
詳細は話したくない。でも他人が怖い、他人が信じられない。
そういう事情もあってインドアな趣味にいそしでいる。
家に帰ればプラモデル作りだ。
BS・・・バトルスーツ、巨大ロボットが武器を持ち戦争するアニメ番組が原作のプラモデルだ。
その中でも量産型BSゼロを作る。
アニメ作品機動戦機ギアナイトの東亜工戦連盟製量産型BSゼロだ。
東亜工戦連盟(TICU)とは東アジア圏の先進工業諸国による共同開発軍という設定だ
敵であるメリカ軍の敵量産機カチスと並べると生える。
そいつをこう、素人素組みで頭数を揃えてジオラマを作るのが趣味だ。
素組とは塗装せずにプラモデルを作ることだが。今回はこのDNエンジンを背面に装着する。
このエンジンはヤマトシリーズから派生した別のギアナイト作品「ゼロ00」に登場する半永久稼働する核動力とは違った夢のエンジンなのだ。一言で言えばこのエンジンを積み込むことで機体の最大出力が5倍になる。
そういわば俺のゼロはJBN46770ーゼロ・DNカスタムなのだ。
機体カラーは某戦闘機と同じ灰緑色、頭部は鋭いツインアイ。
ふふ、東亜工戦連盟軍製のBSはとてもいいデザインだ。
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その日、学校、俺は、眠くてぼーっとしてた。
机に頬杖をついて窓の外を見た
そんなときだ
ドカーン!ドカーン!
大爆発が巻き起こる。
「あれは!」
10mくらいの巨大ロボットが空から現れた。
名前カチス
Lv1
航続距離10000
残弾100
出力500馬力
電磁シールド0
アビオニクス1
射程100
コスト1機あたり約100億円
兵装 《7.7mmラピッドライフル機関砲Lv1》
《7.7mmラピッドライフル機関砲Lv1》レア度★
背中からブースターの炎がブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!と噴いている。
「なんだあれ!」
巨大ロボットたちが飛来し、機銃を手に街を破壊していく。
しかし、それ以上に驚いたことがある。
巨大ロボットたちはアニメ機動戦機ギアナイトの敵、メリカ軍の量産型BSカチスだったのだ。
「カチスが動いてる!!!!」
ババババババババババババババババババ!
ドカーン!ドカーン!
何本かのビルが爆発、土煙を噴き上げる。
「う、うそだろ!」
みんな窓の外を見て、固まっていた。
当然知っている人なら知らないわけがない。国民的レベルで有名なアニメ作品でいくつものシリーズ化もされている巨大ロボットが実物大で目の前に現れたからだ。
「なんでヤマトのロボットがいるんだよ!!!!」
ドカーン!
大爆発
「わあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
バリーン!
窓ガラスが全部割れて何人かに突き刺さる
「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
悲鳴があがり、何人かが死んだ。
「うああああああああああああああああああああああああああ!」
男子生徒の1人が倒れた女子生徒を抱きかかえ号泣している。。
お腹や額から血を流している子もいた。
廊下から笹原先生が、走って現れると、青い顔をして叫んだ。
「お前たち!逃げろおおおお!」
「きゃあああああああああああああああ!」
「うわああああああああああああああああ!」
みんな大急ぎで教室を駆け出していく
「わー!にげろー」
俺も逃げないと!廊下に飛び出す。
人だらけだ。押し合いへし合い。階段は大混雑だ。
「どけ!」
「お前こそ邪魔だ!」
「速く行けよ!」
「がっ!」
「痛い!」
人が倒れて踏み潰されている。
通れないみたいだ。
俺は逆方向に向かって移動を開始する。
移動中、壊れた教室の扉を見つけた。
みんな逃げていくけど、俺は助けないとと思って扉を開ける。
この一角のみ教室内の半分がまるごとえぐり取られ、外側が露見していた。
吹きすさぶ風が肩を通り抜けていく。
ズゴー!
戦闘機が現れる。
「自衛隊だ!」
巨大ロボットカチスにミサイル攻撃を仕掛けていく
ドカーン!ドカーン!
爆発
「逃げろー!」
「わあああああああああああ!」
「きゃああああああああああああ!」
みんな何とか校庭まで逃げのびる。
四方に散り自りに走っていくのが見えた。
俺もとりあえずまっすぐ走ろう。
校庭にて、ひとまずの避難は完了する。
いまだ謎の巨大ロボットが街を闊歩している。
自衛隊の戦闘機が撃墜され、大爆発を巻き起こした。
「きゃあああああああああああああああああああ!」
悲鳴が上がる
「そんな!自衛隊の戦闘機が!」
俺たち学生は無力にも自国の軍隊が敗北する姿を見ていることしかできなかった」
「もう終わりだああああああああああああああああああああああああ!」
「落ち着け山谷!」
「うひーーーーーー!終わりなんだよ!みんな死ぬんだよおおお!」
クラスメイトの山谷幸一くんが発狂している。
「山谷!落ち着け!山谷!」
「さゆり・・・さゆり・・・さゆり・・・」
ずっと泣いているのは最初の攻撃で彼女を失った。高野太志くんだ。
他もみんなボロボロだった。
自衛隊の戦闘機が次々撃墜されていく。
人々は絶望を前に何もできず、ただ遠くにそびえる巨人の影を見ていることしかできなかった。
そのときだった。
俺は地下に謎のシェルターを発見する。
ここは・・・入れそうだ。
俺はシェルターに入るとエレベーターに乗り地下に潜って行った
どこに続いているんだ?
チン!
到着したようだ。
降りて見ると地下空間がライトアップされる。
間違いない。ゼロだ。
しかもDNエンジンを搭載しているではないか!
東亜工戦連盟のBSゼロが置いてあった
俺は難しいことは考えずゼロに搭乗する。
これでみんなを助けるんだ!
発進!
カタパルトからシュッ!と地上へと飛び立つ。ジェットを噴射していく
「すごい!動くぞ!動くぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ババババババババババババババババババ!
カチスたちは、こちらの存在に気が付いたのか攻撃をしかけてきた
バー!と背面バーニアで接近、力任せに敵カチスをぶん殴ると上半身がバラバラのスクラップになった。
敵兵士の声が聞こえてくる
敵兵士A「こいつ!何んてパワーだ!」
敵兵士B「馬鹿!呆けるな!敵だ!」
ババババババババババババババババババ!
敵のカチスたちが銃を撃って来るが、それを素早く回避して、ふところに飛び込みアッパーを食らわせる
一発殴ると相手の機体が腹からえぐれて縦に断裂、
ドギャー!
異音と爆炎を噴き上げた
出力5倍のハイパワーは腕力だけでなく推進力も5倍に引き上げている。機体がまるで生身のように動くのだ。弾丸を避けながらさらにライダーキック。
ドカーン!
相手の機体の肩をかすめたが、それだけで右半分が吹き飛んで機能停止する。
「何だこいつ!撃ち殺せ!」
ババババババババババババババババババ!
集中砲火が飛んで来るが、そこですかさず体を左右に振り回避してみせる。
「おそぉい!!」
鋭い蹴りが敵機体をぶっ飛ばす
さらに落ちていた銃を拾うと、応戦してみた
ババババババババババババババババババ!
初めての銃も楽しいこの重量感もたまらない。
「うあああああああああああああああああああああああああああ!」
ドカーン!
「キャシーーー!」
ドカーン!
「た、隊長ー!」
ドカーン!
「引けっ!撤退しろ!」
後退して行く。
戦闘は終わった。
「なんとか生き残ったか・・・」
・
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・
その後、自衛隊は手も足も出ず、謎の巨大ロボットBSを前になすすべもなかった。
数日後、学校が再開された。
テレビレポーターが実況している。
「政府の発表ではアニメ機動戦機ギアナイトに登場する。メリカ軍の量産型巨大ロボットカチスがなぜ実物の兵器として現れたのかは調査中であり、政府はこの未特定巨大物体を作中呼称であるBSと呼称、BS対策を講じるため今日の午後1時に緊急臨時会議を予定しています。」
コメンテーターが言った
「いや~、確実にこれらテロリストたちの背景には何らかの国家が関係しているでしょう~」
おくそくの域を出ないが他国が戦争をしているのではないかとささやかれた。
自衛隊は壊滅的な敗北を納めた。政府の偉い人たちはいろいろ忙しく奔走していた。
しばらく国内は大混乱に陥った。
いつまたあの脅威が訪れるかわからなかったからだ。
俺は学校下の地下基地にいた
謎の機械から銃器がコンベアーに乗って運ばれてくる。
7.7mmラピッドライフル機関砲だ。
「おお!」
どうやら、どうやら!機体の武装が自動で生成されるようだ。
どういう原理だ?わけがわからない。でもすごいぞ!
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《レベルが上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《航続距離が100上がった》
《残弾が20上がった》
《出力が100馬力上がった》
《出力が100馬力上がった》
《出力が100馬力上がった》
《出力が100馬力上がった》
《出力が100馬力上がった》
《電磁シールドが1上がった》
《射程が20上がった》
《7.7mmラピッドライフル機関砲Lv1を覚えた》
《予備弾倉Lv1を覚えた》
「おお!」
名前ゼロ
Lv1→10
航続距離9000→10000
残弾20→40
出力500馬力→1000馬力
電磁シールド0→1
アビオニクス1→10
射程10→30
コスト1機あたり約120億円
兵装 《7.7mmラピッドライフル機関砲Lv1》《予備弾倉Lv1》
「すごい!俺だけロボットのレベルのようなものが見える!」
ど、どうやら俺はロボットのレベル上げができるようだ。




