第三十八話 任せてください!
俺と天音は、来週から一週間居なくなる分の生徒会の仕事を引き継ぐため、生徒会室に来ていた。
「じゃあ来週は頼みますね」
「よろしくお願いします」
「承知しました。充実した林間合宿にしてくださいね」
「「はい!」」
うん、この安心感。
やっぱり会長は心強いな。
それよりも心配なのが‥‥‥
「私達一年生ズも頑張ろうね!」
「は、はい!」
由奈だ。柊さんは生徒会に入ってから恐ろしいくらい仕事が出来るということが分かったが、由奈はなにかと抜けているところがある。
「柊さん、由奈をカバーしてやってほしい」
「いつもみたいに、カバーすればいいんですね」
「うん。よろしく頼む」
「ちょっと待ったぁ!」
「なんだよ」
「なんで私が危なっかしい奴みたいになってるんですか!」
「それはまぁ、経験上から?」
「いやいや、私仕事できますから!」
やっぱり心配だ。
「斎川さんは忘れっぽいところがありますから、私が仕事リストを作っておきました」
「おっ!さすが会長!」
「そこまでする必要ないですよ。‥‥一応、貰っておきますが」
「まあ、頑張れ。お前はやれば出来る奴だ」
「っ!‥‥あっ、当たり前じゃないですかっ!この斎川由奈、先輩達が安心して林間合宿を楽しめるよう、最善を尽くします!」
うん、まあ、こいつも全力で仕事しているんだ。頑張ってる奴に任せることほど、安心できるものは無い。
頑張ってくれよ、俺の後輩。
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