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俺と幼馴染の青春日和  作者: 赤助
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第二十三話 一日目

今日から三日間、五十万円まで達成すればこの店の取り壊しを免れることができる。

ちなみに、今日は学校創立記念日で明日は休む予定なので学校について気にすることはない。


「よしっ!じゃあ今日から三日間、張り切っていきましょー!」

「「「おー!」」」

「お、おー」


会長が若干戸惑っているが、全体の士気が高まったことに間違いはないだろう。


店が開店すると同時に、天宮寺さんが入ってきた。


「やあ諸君。私は今日という日をずっと心待ちにしていたよ。‥‥ん?叶葉はどうしてここにいるんだ?」


「おはようございますお父様。今日から土曜日まで、私もこの店を手伝うことにしました」


会長は父親に対しても冷静沈着な態度を取っている。


「お前は私からこの店の監視という仕事を与えられていた筈だが」


「この一週間、この店の人達の頑張りを見て、情が湧いてきてしまったのです。丁度、トラブルで二人の従業員の方が休んでしまうので、私が手伝うべきかと」


「ふむ‥‥いいだろう。私が思っていたよりも少ない人数で負けられては、私もつまらないからな」


「ありがとうございます」


案外、天宮寺さんも理解のある大人なのかもしれない。


そんな時、一気に大勢の客が店内に押し寄せてきた。


『限定メニュー!!春の果物乗せチェリーパイ!』と書かれた看板を立ててあるからそれに釣られたのだろう。

でも好都合だ。流石人気店、新メニューが出るとここまで客が押し寄せるのか。


「いらっしゃいませ!二名様ですね、お席にご案内させていただきます!」


由奈は相変わらずのコミュ力でお客さんを案内している。俺も頑張らなければ。


「片山さん、こちらの商品を八番テーブルのお客様にお願いします」

「はいっ!」


会長も相変わらずの手際の良さを発揮している。


「お客様、こちらアメリカンコーヒーとホットケーキになります。ごゆっくりお過ごし下さい」


俺もこの一週間で接客にもだいぶ慣れてきた。由奈と比べればまだまだ未熟者だが、見劣りしないレベルにはなっているだろう。


「唯人!今日最初のチェリーパイできたよ!」

「おっけー!今行く!」


天音もチェリーパイ作りに慣れてきたみたいだ。運んでいる時もさくらんぼや苺の甘い香りに食欲が沸いてきてしまう。


このメンバーでなら、本当に五十万円達成できるかもしれない。いや、達成するんだ!




‥‥俺にもそんなことを考えていた時がありました。


本日営業を終了して結果、売り上げは10万800円。


‥‥ん?もう一回教えてくれだって?


だーかーらー、10万800円。


いやほんとだよ?


だってピークを過ぎたら一気に人居なくなるんだもん。


経営って、難しいねっ!


冗談抜きにヤバイけど。

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