表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【ブラッシュアップ版7/5から公開!初回の人は完結保証のそっちを見てね】モブキャラ異世界転生記~モブキャラに転生しちゃったけど従魔の力で何とかなりそうです~  作者: ボルトコボルト


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/26

第8話 獣

ソウタについてきた獣は、そのままソウタの家に住み着いた。ソウタの部屋にいる事が当然の様にしている。


獣と言っているのは、その種類がソウタには一目で分からなかったからだが、犬でもない、猫でもない、地球の生物で言うと、(イタチ)に近い種族だ。


黒味かかった灰色の体毛で、体長は60cmぐらい、鋭い牙と爪だが愛らしい丸い目。驚愕なのは2本の前足に対して後ろ足が4本あった事だ。尻尾は二股に分かれて20cmぐらいであった。


何を隠そう『雷獣』と言われる聖獣の一種なのだが、この時のソウタはまだ知らない。


(獣では無くモンスターなんだろうなぁ)と漠然と思うソウタだったが、妙に懐かれてるので、危険は感じていなかった。


ソウタは転生前にハムスターを飼っていた。背面は黄褐色、腹面は褐色がかった白のゴールデンハムスターと言う種類だ。


背面の黄褐色の体毛の模様が、麻雀牌の索子(ソウズ)の2(所謂(いわゆる)二索(リャンゾウ))に似ていた事からリャンゾウと言う名前をつけていた。


因みに索子(ソウズ)とは竹のマークで、二索(リャンゾウ)は竹のマークが二つ縦に並んだ模様である。


コミュ症で引き篭もりだったソウタは、リャンゾウを『心の友』として、良く話し掛けて大事に飼っていた。


何でこんな説明をしているかと言うと、雷獣の背中の体毛が二索(リャンゾウ)に似た模様になっていたからである。


その模様を見たソウタが、雷獣にリャンゾウと言う名前をつけたのは言うまでも無い。


当のリャンゾウもその名前が、あたかも昔からそうだった様に、違和感なく受け入れていた。


リャンゾウは勇者ユウキの剣を避けきれず、額を浅く斬られた。今ではその傷の血は止まり問題は無いのだが、傷痕は残っている。奇しくもソウタも、ユウキに木刀で額を割られた時の傷痕が残っている。


同じ箇所に同じく人から受けた傷痕を持つリャンゾウを、ソウタが『心の友』と思う事は必然であろう。


リャンゾウはゴブリンやコボルトを一撃で倒す実力があった。そして野生で育ったからか、耳と鼻の能力が高く、森へ一緒に入った際、モンスターを探知しソウタに教えてくれるので、危険は極端に少なくなり、今まで怖くて行くことが出来なかった森の奥に行って、薬草を採取出来る様になった。


更にソウタが探す薬草の匂いも覚えて、薬草の生えている場所にも案内してくれる。


こうしてソウタは、リャンゾウのお陰で、楽に大量の薬草を採取出来る様になり、何れ村を出て行く時の資金を稼ぐ事が出来た。


その資金で母の病気を治す為の回復薬を購入したり、回復士を呼んだりもした。


村の近隣から入手出来る中ランクの回復薬を飲ませて、回復士に見て貰ったが、病状は改善せず、次第に弱っていく母を必死に看病する日が続いた。

------------

カクヨム様にて先行掲載中、

続きが気になる方はどうぞ。


------------

下記小説も読んでいただけたら嬉しいです。


Sランクパーティーに捨てられたポーターは実は最強の空間魔法使いだった。~虐げられた世界に『ざまぁ』するんだぁ!~

URL https://ncode.syosetu.com/n8803gf/


------------

下記小説も読んでいただけたら嬉しいです。


悪逆無道の異世界冒険記

URL https://ncode.syosetu.com/n5589fz/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ