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勇者はおっさん?俺は?《おっさんを助けたら巻き込まれて召喚されたので好きにさせてもらいます》  作者: 盾乃あに
いざ魔王国へ

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錬金術


 『透明マント』……装備すると透明になれる。

 『空飛ぶ絨毯』……空を飛べる絨毯。

 など、不思議な物が練金で作れた。

 『空飛ぶ絨毯』で空から行くのもありだな。

 俺は収納に全てを入れておく。


 アルファ達が来たのは昼過ぎだ。

 2人にもスフィアボールを渡すと、『大剣技』はアルファが、『四大魔法』はスチームがおぼえた。


 いまの丸尾さんの状況を把握したアルファ達はできるだけビールとつまみを買って帰る。


 ちょっと薄情な奴だな、と思ったがどうやら今日は団員で飲み会らしいのでしょうがないか。


 あれから眠り続ける丸尾さんはそのままにして、どうせならとアルファ達から預かった武器を錬金付与していく。

 アルファの大剣は斬る際に重くなるように『グラビティ』を付与し、スチームの片手剣は『雷』を付与する。


 残るは丸尾さんだけだが、これはどうしようもないな。


 翌日は丸尾さんがベッドを一つ使っているので、俺の部屋のベッドでみんなで寝た。

 まぁ、夜は想像におまかせする。


「おはよう、……酷かったよ」

「おはようございます。すいません、忘れてました」

「いや、それよりも若返ったのかな?」

「体型は変わらないですが、若くなってますね」

「体型は元からだからな。これでも絞れた方だが」

 と笑いながら食堂に行く。


 ジャンクなものが食べたいということで、ビッグモックを出してあげると喜んで食べている。

 朝から食欲が凄いな。

 若くなったからだな?


「それじゃあ、ちょっと帰って来るよ」

「はい、分かりました」

 と宿に帰っていった。


 俺は久しぶりにステータスを見る。

「ステータス」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 堂本 健人(ドウモトケント) 20歳

 レベル145

 スキル 生活魔法 剣術極 八大魔法 解体 薬学 錬金術 索敵 回復魔法 付与魔法 認識魔法 全マップ 罠探知・解除 鑑定 隠密 暗殺術極 判定魔法 性技 古代魔法 魔道具製作 漢字 月魔法 転移

 ユニーク 読書 収納 ショップVer.6.0 限界突破 錬金レシピ 蘇生 再生

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 よくここまで上がったもんだな。

 とりあえずまだやってないのは魔道具製作と転移。蘇生、再生だが、後の二つはできれば使いたくはない。

 

 翌日は若くなった丸尾さんと、アルファ、スチームと飲んでいる。

「とりあえず魔王城の方向はわかってる」

「そうなんですか、じゃあ『空飛ぶ絨毯』があるから飛んでいきませんか?」

「そんなのあるの?」

「はい、錬金レシピに載っていたので作ってみました」

 まだ使ったことはないがな。


「それじゃあ出発は3日後にしようか!」

「「「はい」」」

「あーケント殿?」

「ん? 子爵? どうしたんですか?」

 後ろにいたのは子爵だった。

「昨日、飲んだビールというものだが、なにやらケント殿が持っていると」

「持ってますけど? 買います?」

「買う! あんな美味いものは飲んだことがないからな!」

「ほかにもありますけど?」

「なぁにぃ! み、見せてくれるか!」


 ショップを開いて、ワインやウイスキー、焼酎などを出して行く。

「こ、こんなワインがあるのか!」

「おっ、ワイン好きですか」

「こ、これを出してくれないか?」

「白もロゼもありますよ?」

「わかった! 買う!」

 と子爵にワインを売ることになった。


 館の地下にはワインセラーがあるほどワインが好きらしく、そこに置いていく。

 またミスリル硬貨で払われた。

 まぁ、ショップで換金できるからいいけどさ。

 

 さぁて、3日間暇になったな。

「ギルドにでも行くか?」

「えー、買い物しましょうよ?」

 アリアが言うので、

「何買うの?」

「それは……ショップ?」

「んー、暇だから行ってみよ」

「分かりましたぁー」

 とみんなが言ってようやくギルドに行く。


「みんな食料が入って安心してるのか、ギルド内では飲んでる奴が多いな」


 依頼がないか見にいくと受付にはいまは依頼が無く、仕事にならないと言われた。


「しまったな、冒険者の仕事を奪ってしまったな」

「もともと食糧難だったからいいんじゃないですか?」

「まぁ、そうだけどさ」

 みんな楽しそうに飲んでるけど、飲むしかないのか。


 結局はみんなの買い物に付き合う事になった。


 家に戻って着替えて出てくるみんなは可愛い系や綺麗系へと変身している。

「何も買い物行く時に着替えなくても……」

「違うんです! これを流行らせるんです」

「新しい服はこうやって広めないと」


 はぁ、まぁ言いたいことはわかるけど。


「じゃあ、行きましょう!」

 と腕を組んでくるシルヴァとアリア、他の3人は近くにいるので歩きづらい。

「ちょっと離れないか?」

「嫌だ!」

 と離れてくれないシルヴァだが、アリアは離してくれたので多少歩きづらいのはなくなったな。


 デート感覚で歩いているがやはり服屋に行けばやれ型紙を、やれ採寸をと忙しそうにしている。


「俺っているかな?」

「ちょっとだけですから我慢してください」

「えへへ、僕の服可愛いでしょ!」

 と言うと見せびらかすのがうれしいのか、ポーズを撮ったりしてるんで映らない様にして隠れると、腕を掴んで離さないなどもあってどうしても写りたいらしいのでしょうがないと諦める。

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