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僧院育ちの少年は『神槍紋』『転生賢者紋』を得てぐぅ聖オバケになりました。  作者:
神槍と天槍

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副僧院長ベリス(1)

( ゜ー゜)テケテケ(短くなります)

「気がついた?」


 立ち去っていくリィフの姿を見送ったベリスは、シンにそう声をかけた。


「何にだ?」


 不機嫌な表情で、シンは問い返す。


「なんでもないわ。忘れてちょうだい」


 手にしていた木槍を肩の上に引っかけ、ベリスは笑顔で言った。

 シンもまた、リィフの中にある『なにか』には気づいているようだが、はっきりと認識はできていないようだ。

 ただうすぼんやりと、リィフのことを怖がっている。

 だから意味もなく攻撃的になり、ねじ伏せようとする。

 だが結局、ねじ伏せきれない。

 たたきのめすことはできても、立ち上がれなくしてしまうことはできても、精神は屈服させられない。

 それの繰り返しだった。

 そのうち殺してしまうのではないかと心配していたが、今日のリィフは、それまでのリィフとはまるで別物だった。

 鯉の滝登り、ではないが、滝を登った小魚が竜へと転じたような風情を感じた。

 その意志があったなら、シンなど今頃小便を漏らしていただろう。


 ――もう、誰も勝てないかも知れないわね。


 マイス僧院の僧侶などとはモノが違いすぎる。

『天槍』と呼ばれたベリスの才が、そう告げていた。


 ――うん。


 ベリスは舌を出し、自分の唇を舐める。

 心中で呟いた。


 ――食べ頃かしら。

( ゜ー゜)テケテケ(お読み頂き有り難うございました)


次回は夜20時に(0時より前倒しにしました)


「面白かった」「もう少し読んでもいい」と感じて頂けましたら

『ブックマーク』のところや、その下の☆☆☆☆☆の評価部分をテケテケと叩いて頂けると執筆者の情熱の焔がより高く燃え上がるかと存じます。


それではまた。

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― 新着の感想 ―
[一言] テケテケ(はたして命の危機か貞操の危機か、どっちだろうかと思ったが両方だろうなぁ)
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