第四問
レフェル様・レックス様・LAN武様 感想ありがとうございます。
LAN武様、キャラの貸し出しありがとうございます。そして申し訳ありません
屋敷内、大きな広いリビングにある四人掛けのソファーの上につぐみは寝かされていた。
「うーん・・・首が、首が」
「姉ちゃん・・・」
明也がジト目で明奈を見る、今回は明奈が全面的に悪いのでしょうがない。
「ゴメンナサイ」
「えっと、そいつは?」
「あ、下宿先の姉ちゃん」
「吉原明奈だよ。よろしくね、荒瀬武晴君♪」
「何で俺の名前・・・」
明奈が笑っていった、武晴が驚くと急に真剣な表情になる。
「デュラハンっていうのはね、影を重ねることで相手の情報を知ることができるんだ」
「ええ?!」
「冗談だからな。さっき姉ちゃんにソニアが教えておいただけだから」
「え?」
武晴がぽかんとした表情になった。その顔を見て明奈が笑う。
「あはは、もー ばらさないでよ」
「悪いな、姉ちゃん茶目っ気強いから」
「あ、ああ・・・・」
そこにエンジン音が聞こえてきた。誰かが帰って来たらしい。
「ただいまー」
「あ、龍星さんお帰りなさい」
「おう、明奈ちゃんただいま」
学園の制服を着た黒髪を後ろで束ねた筋肉質の大男が入って来た。腕に大きな紙袋を二つ抱えている。
「結構重いよ」
後に続くようにして濡羽色の髪をポニーテールに纏めた150後半ほどの身長の少女が入ってくる。小さな紙袋を抱えていた。
「芹香さんもお疲れ様です。買う量結構ありましたよね、大丈夫ですか?」
「まあリュウ君がほとんど持ってくれたからね、ボク自身は大丈夫だよ」
「えっと・・・どちら様で?」
「お お前が明也かよろしくな」
いきなり頭をワシワシと撫でられる明也
「あうっ」
「そういえば中学生か?」
「・・・・・・・・」
ピシリと明也が固まった。
バリーン 間髪入れずに窓を破って黒いバイクが突っ込んできた。
「うわっぁ!バイク?!」
「あ、ちょ ソニアぁ?!」
器用に荷物を床に置きソニアのウィリーを避けた龍星、明也が間に入りつつも龍星とソニアの鬼ごっこが始まった。
そんな様子を眺めながら明奈が唖然としている芹香と武晴に向かってしゃべる。
「説明しておくんだけど、馬とデュラハンって切っても切れない関係でね。一人に一体の馬が憑いているとも言うんだ。人馬一体ってやつだね」
「止めなくていいのかい?」
「・・・・暴れるバイクを生身のぼくが止められると?」
「確かにな」
「うみゅ・・・・あれ?」
つぐみは騒音で一気に目が覚めたらしい。とはいえ若干寝ぼけていた。
「あ、つっちゃん起きた?」
「うん・・・ごめんね。眠っちゃったみたい」
「あー あれを止められる?」
明奈が後ろに向かって親指を向ける。
「あれって?」
状況把握がしっかりできていないらしい。
「忠馬暴言に怒るの図」
「?? 止めればいいの?」
「うん、あんなのぼくじゃ止められないし」
目が遠くを向く明奈、たぶん誰でもそうなるだろう。
「止めないとヤバくないか?いくら龍星さんでもバイクは・・・・」
「うん、わかったよ。『止まって』」
その一言でソニアの動きが一時停止を押したかのように止まった。
「つぐみ、ありがとう。助かった」
「お兄ちゃん大丈夫?」
「うちの子がすみません龍星さん」
土下座をせんとばかりに謝る明也、若干息が上がっている。
「それにしてもあいつ何がやりたかったんだ?」
首を捻る龍星、いきなり襲い掛かられたら当然だろう。
ちなみに龍星は息が上がってなかった。修業の成果なのだろう。
「龍星さん、明也は高校生ですよ。つっちゃんと同い年です」
「なるほど、それでバイク君は怒っていたと言うことだね」
芹香が納得したような表情を見せる。
「えっ?!そんなことで?」
「言っとくけどね明也、馬とぼくらって言うのは切っても切れないものだし感情を共有できるほどだよ。明也がショックを感じればそれに対応するだけの力を発揮するんだから」
「そうだけど・・・・こんなことで?」
「明也君、意外と身長気にしてるんじゃないかな?」
「・・・・・何でわかったの?」
「あたしもちょっと気にしてるからね」
「あ・・・・さっきはごめんね」
「いいよ、でもコロポックルは初めてかも」
苦笑いをするつぐみとそれを申しわけなさそうに見る明也だった。
「ちょいとー 窓が割れとったよー」
学生鞄を持った水色の緩く長い髪に花のヘアピンを付けた緑の目をした少女が入って来た。
「えっと・・・・・誰?」
キャラ設定に明奈とつぐみちゃんを追加予定です。
次回もお楽しみに




