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首無しライダーとオカルト学園  作者: 亜莉守
永久の月夜編
22/83

第十九問


LAN武様・レックス様 感想ありがとうございます。


ほのぼの昼食中・・・・です。


職員室


「すみません、吉原先生はいらっしゃいますか?」


龍星が顔を覗かせる。明奈の近くの教師が明奈に声を掛けた。


「吉原先生、左島君が呼んでますよ」

「あ、はい 龍星さん、どうかしましたか?」

「これ」


龍星が差し出したのはどう見てもボロボロの雑巾にしか見えないほどにボコボコにされた少年。いったい何があったのだろうか?


「え・・・っと?」

「また時計屋を狙ったらしい」

「本当ですか?」

「本当だよ」

「了解しました。逃げないようにちょっとの間それをよろしくお願いしますね」

「わかったよ」


明奈が流星たちに背を向け何処かに連絡を取る。


「あ、はい そういうわけでまた出ました。いい加減にしてもらいたいものなんですけどねー」


ジェスチャーを付けた所で相手には見えていないはずなのだがやってしまうのは明菜の癖だろう。


「じゃあお願いします」


ぺこりとお辞儀をして明菜は電話を切った。


「警察の方から人をよこしてもらえることになったので大丈夫です」

「そうか、明奈ちゃんは頑張ってるな」


空いている方の手で龍星が明奈を撫でた。


「うにゃぁ?!」

「うんうん、明奈ちゃんは頑張ってるよ」

「あううう」


芹香が背伸びをして頭を撫でる。かなり微笑ましい光景だが・・・・・


「お前さんたち、職員室ではやめとくれ」


流石に職員室でやることではなかった。


「あ、葉月先生 すみません、普段と同じノリになってしまって」

「はいはい、左島も右木も早く行かんと授業に間に合わんぞ」

「あ――――忘れてたぁぁ、行くぞ 芹香!」

「うん、明奈ちゃんごめんね!」

「こっちこそすみませんでしたぁ!」


ボロ雑巾とかした少年を置いて龍星たちは去って行った。


「生徒の時間配分に配慮してやるのも先生の仕事だよ」

「はい、すみませんでした。精進します」


                      ◎


時間を戻して、テラス


「・・・・何だろう、いやな予感がする」


女子二人がデザートを買いに行っている間、とりあえず持っていた飲み物を飲んでいた明也がふと呟く。


「急にどうしたんだよ」

「うん、あの「あーきーやー」にょがっ」


赤い弾丸が突き刺さった。


「おおっ、玲汰?!」

「おうっ!昨日ぶり!」

「・・誰や?」

「えっとね、幼馴染の神山玲汰 人型になれたりするんだ」

「よろしくな・・・えっと?」

「・・・金橋鍵斗や」

「んじゃよろしくなー、鍵斗」


                       ◎


一方、時計屋達は?


「何時みても美味そうだよなぁ」


時計屋の広げた弁当を羨ましそうに見つつ辰也が言う。


「そう?こんなの簡単でしょ?」


首をかしげる時計屋、ちなみに美味さは武晴並みです。


「いいえ、違うわよ。時計屋の料理は美味しすぎ!」

「・・・・何でお前女に生まれなかったんだよ。勿体ないぜ」


女のような外見をしているくせに男である。


「本当にびっくりするくらい美味しいよ、悪魔ってそういうスキル高いの?」

「そこは違うからね・・・その辺は違うから個人のスキルだよ」


悪魔という種族が料理上手だったとしたらそれこそ世紀の大発見に違いない。


「銀のも普通に美味しいよ」

「あ、これね 下宿先の女の子が作ってくれたんだ」

「へぇ、いいなぁ」


女子の手料理ーとか言っている辰也に銀が言う。


「あ、そうそう女の子って明奈のことだよ」


つぐみ一人じゃ弁当が間に合わなかったので明奈も手伝ったのだ。


「あれ?吉原先生と銀は知り合い?」

「うん、義理の従兄妹」

「「「「えええっ?!」」」」


その日一番の悲鳴が聞こえたそうな

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