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首無しライダーとオカルト学園  作者: 亜莉守
学園結界崩壊編
17/83

第十四問


レフェル様・レックス様・LAN武様 感想ありがとうございます。


歓迎会と言いますか趣味趣向の話?



紅茶を淹れに行った明奈の姿が見えなくなった直後、龍星が立ち上がってみんなに声を掛けた。


「コーヒー飲む奴いるか?俺が淹れてくるよ」

「じゃあ俺!」

「わっちもや」


右前脚をびしっと上に伸ばす玲汰と軽く右手を挙げた深紅

そんな光景を見ながらつぐみが一言。


「・・・・明也君」

「どうかした?つぐみちゃん」

「玲汰君って犬だよね」

「正確には狼だけど」


犬としか呼ばれない己の幼馴染に同情を若干覚えつつ訂正を入れる。


「コーヒー飲んで大丈夫なのかな?」

「え?よく飲んでるけど大丈夫だぜ」


それ以前に玲汰は普通の獣ではなく妖怪変化の類である。それくらいのことでどうにかなるようなものでもない。


「そうなの?」

「うん、紅茶派のおれにはよくわかんないけど コーヒーが大好きならしい」


まずどこが美味しいのかが分からない明也だった。

そこに紅茶の香りが漂ってきた。


「お待たせー えっと、ぼくと明也とつっちゃんと銀さんと芹香さんでいいかな?」

「OKだよー」


とりあえずということで淹れてきたらしい。

龍星とは話さなかったのだろうか?


「とりあえずストレートで淹れたから適当に自分でやってね」

「わかったよ」


人数分の紅茶と温め、泡立てられたミルクに角砂糖の瓶がお盆に乗っていた。


「さて、ケーキは・・・・銀さんから取ってもらうとして後はどうしようか?年功序列?」

「それでいいんじゃないかな?」

「わっちらはどうするんや?」


同い年(高校一年)は三人いる。


「・・・・じゃんけん」


一瞬詰まった明奈が若干しどろもどろになりながら答えた。


「なっちゃん何も考えてなかったでしょ!」

「じゃあおれ最後で良いよ、前回招いてもらった側だし」

「それじゃあ不公平だよ。明也君も混ざろう」

「うーん・・・・・」

「じゃんけんするで」


いきなり深紅が始めたのでつられて明也も構えた。


「「「じゃーん、けーん」」」

「「「ポンっ」」」

「あ」←グー

「ありゃりゃ」←チョキ

「あいこやな」←パー


そこでふと気がつく芹香


「そういえばだけど玲汰君はいいのかい?」

「甘いのきらーい、だからいいの」


ぶー垂れて答える玲汰、苦いのとか辛いのは大好きなんだけど、どうしても甘いものは好きになれないのだ。


「その前に犬に生クリーム食わせてええんか?」

「いや狼だから、ネコも食べるから大丈夫だろ」


意外と猫はグルメなのです。ケーキとかも食べます。(とは言っても生クリーム舐めたりとかですが


「俺はいらないのー」

「玲汰は本当に甘いの嫌いだよな」

「なーんか好きになれないんだよなぁ」

「そうなんだ」


そこに龍星が戻って来た。お盆にはコーヒーの入ったカップが乗せられいる。


「コーヒー はいったぞー」

「わーい!」


尻尾がちぎれんばかりに喜ぶ玲汰、それを見ながら思うことは明也以外大体一緒だったり。


「「「「コーヒー好きの犬って・・・・」」」」」

「あれ、一応狼ですからね? ・・・・どこぞの大神様みたいにポアッとしてるせいかほとんど犬って認識されてるけど」


フォローを入れても入れたりないのだった。

龍星が全員に飲み物が行き渡ったことを確認してカップを持った。


「んじゃ、銀の歓迎の意味も込めて 乾杯!」

「「「「かんぱーいっ!」」」」


「「・・・・・((これって普通グラスでやるものじゃ・・・・突っ込んだ負けかな))」」


明也と銀の両名は内心そう思うが・・・まあ秘すれば花というやつだ。

こうして銀の歓迎会は進んでいくのだった。


えーキャラクターの好みが違うという場合にはお知らせください、訂正します。

初めに聞いておけばよかったかなと思ったのは後の祭りです。



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