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首無しライダーとオカルト学園  作者: 亜莉守
学園結界崩壊編
13/83

第十問


レフェル様・LAN武様・レックス様・月光閃火様感想ありがとうございました。


一年サイドからスタートです。


「よっと、うわぁRPGみたいだな」

「おう、すごいな」


ワームホールを抜けて降り立ったその場所は何処かの神殿のような迷宮だった。

しばらく進むと分かれ道が出てきた。


「うーん・・・どっちに進んだら良いんだろう?」

「じゃあこうするか」


柱に糸を括り付ける明也、それを見て深紅が納得がいったとばかりに頷く。


「なるほどミノスの迷宮やな」

「そうそう、王道だよな♪」


さらにしばらく進む一行、その前に宙に浮いた片耳の欠けた猫×3が現れた。


「え、ちょっとモンスター?!」

「・・・本当にRPGだなこれ」

「だな。行くぜ!」


紐に冷気を纏わせて戦闘モードに入る明也


「はんなりと行こうかえ♪」


赤い小刀を二本かまえる深紅


「あ、うん!」


つぐみは自分の時計に手をやった。


「ああ、行くか!」


己の作り上げた剣を構える武晴、戦いの火蓋は切って落とされた。


                      ◎


校庭では巨大な魔物が消失したことにより和やかな雰囲気が流れていた。


「それにしても時計屋が悪魔だなんて思わなかったぜ」

「バレないようにがんばっていたしね。それにもともとの姿は人間だし」


苦笑いで答える時計屋、時計屋の発言が気になったのは瀬里奈だ。


「あら、人間から悪魔になんてなるの?」

「いるんだよ?魔界の七大魔王なんてほぼそんな状態だし」


七大魔王は七つの大罪を司る存在で魔界では二番目に偉いとされている。


「へぇ、俺たちの知らないこともあるんだな」

「魔界の状況なんてわからないもんでしょ」

「時計屋っ!!危ないっ!」


突然やって来た辰也が時計屋にタックルを仕掛けた。倒れ込んだ二人の上を光の矢が通過していく。


                      ◎


ちょっと前

時計屋が飛び降りた後の教室で辰也は一人呆然としていた。


「時計屋が・・・悪魔?」


その瞬間、頭に映像が浮かぶ。光の矢が時計屋を貫通しているのだ。


「っ・・・・時計屋が危ない!」


居てもたっても居られず教室を飛び出した辰也、行く道中もうすっかり少なくなった魔物に出くわすもののそんなの気にも留めずに走っていった。

校庭に向かうと悪魔祓い(エクソシスト)の格好をした少年が時計屋に矢を打とうと構えていた。


「時計屋っ!!危ないっ!」


                      ◎


戻る、現在

「いたた・・・大丈夫か?時計屋」

「う、うん・・・・辰也こそ大丈夫かい?」

「おう、俺は大丈夫だぜ♪」

「ならいいのだけど・・・」

「瀬里奈っ!!」

「「!!」」


何と二人がかろうじて避けた矢は瀬里奈に刺さっていた。

慌てた恢が瀬里奈に近寄るが様子がおかしい。


「くあー全身の疲れが取れるようだわ♪」

「・・・・・は?」


呆然とする男三人、そういえばと言う顔をしたのは時計屋だった。


「あ、そっか戦部さんって戦乙女だから聖なる力を持っているんだよね」

「よく解んないけど瀬里奈は大丈夫なんだな」

「うん、むしろ元気になるくらいだし」


そんなのんびり空間が繰り広げられている向こうで悪魔祓い(エクソシスト)の格好をした少年が舌打ちをする。


『くそっ、外したか』


その一言で何か切れてはいけないものがぷちっと切れたような音がした。


「! ・・・・・そこのあんた 今、何かいったか?」

「へぇ、時計屋に攻撃を仕掛けたのはお前か」

「ふ、二人とも?」


二人のオーラに驚く時計屋、二人が同時に叫んだ。


「「友達(時計屋)に手を出そうとはいい度胸 (だな)(やな)」」


時計屋を庇うように辰也が前に出る。


「時計屋、下がってろ」

「いや、辰也はボクよ「下がっとけっつってんだろ、俺も友達(お前)に手を出した奴にキレてんだ」・・・う、うん」


気迫に押された時計屋だった。


「さて、どうしようか?」

「やな、ウチも切れてるんよ」

「とりあえず一発殴らないと気が済まないぜ」


とりあえず物騒極まりない雰囲気が出来上がっていた。

・・・・自業自得だぞ、少年


                       ◎


校舎

「まだ残ってんな」

「そうだね」

「そうは言いつつお二方快進撃ですよね」


校舎に残っている魔物の殲滅に励む三人、龍星の両腕は龍の腕に変化していた。

そんな時、校庭側が強く光った。


「まぶし・・・一体なんだ?」

「あっ、あそこ!」


見ると瀬里奈に光の矢が刺さり、悪魔祓い(エクソシスト)の少年が弓を構えている。

その光景を見た明奈の目のハイライトが消えた。


「・・・・・ふぅん、悪魔祓い(エクソシスト)如きがぼくの可愛い生徒に何をやっているんだろうね?」

「うにゃ?!明奈ちゃんから怖いオーラが?!」

「すみません、龍星さん 芹香さん この場は任せました。ガーゴイル」


召喚円から黒く首周りには白い毛が生えた狐が現れる。


《呼んだか、主よ》

「き、狐?!」

「悪いけどさー、あそこまでよろしく」

《承知した》


大型の狼ほどに大きくなった狐が明奈を乗せてグラウンドへ空を駆けて行った。


「一体・・・・」

「芹香!」


芹香の背後に迫る魔物を壁に叩きつけた。

叩きつけられた方の魔物はその一撃で消滅していった。


「リュウ君!ごめんね、集中が切れていたみたいだね」

「かまわないさ。これとっとと片付けてあっちに合流するぞ」


龍星の周りから赤い炎が零れだす。


「うん、わかったよ」


龍星と芹香は残っている魔物を狩るために走り出した。


月光閃火様・レックス様 新たなキャラクターお貸しいただきありがとうございます。キャラクターたちの個性を生かせるように頑張りますね。

今回の騒動が終わり次第登場予定です。



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