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質問のしかた問題

 計算問題などについて、「質問の抽象度が必要以上に高いせいで解が正しく返ってこない」というケースがあるような気がしてるんだけど、そういう場合でも大抵、質問者側は「自分は無謬であって、相手の頭が悪いせいで正しい解が返ってこないのだ」と考えている。


 四則演算できないような人間が、日本にたくさんいる、とはぼくは思わない。


 なぜかというと、PISAの結果によると、相変わらず日本人の読解力や数学的リテラシーは非常に高い水準にあるから。


 簡単な計算がわからないんじゃなくて、質問のしかたに問題があるんだと思うよ。


 とくに、質問文が一意に定まらない抽象的な内容だと「解もそうなる」。


 回答者の曰く、「何言ってるんだかわからない」ってわけ。


 質問者はその事に全く気づいておらず、ただ回答者を馬鹿にしている、みたいな構図を結構見る。


 今回はそんなお話。

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