画像生成AIのお話
みなさん、画像生成AIって、お使いになったことありますか?
最近は、検索エンジンのBingにも実装されてますよね。
Bingだと、モードを「創造性」にしていると検索が一段落するたびに、絵を書こうか? 詩を作ろうか? と持ちかけてきます。そんなこんなでちょっと興味はあったのです。
今回は、そんな画像生成AIのお話。
最近パソコンが壊れる不運に見舞われまして、新しいパソコンをセットアップしがてら画像の生成を試してみました。
しかし、画像生成AI、ぼくが目にした範疇では、なかなかに嫌われてるみたいで不思議です。
例えば、ピカソとかルノワールとかレオナルド・ダ・ビンチとか葛飾北斎とか、そういうのを勉強(学習)した人が、アニメ絵を書いたとしたら称賛されません? やっぱり基礎ができてる人はうまいなぁって。
そういうものだと思うので、なんで嫌われてるのか、よくわかんないんですよね。
「画風のパクリがー」は、ぼくは当たらない気がします。
あれ、普通の「言葉の」生成AIと内容的にはあんまり変わらなくて、確率的に高い計算結果を表示しているだけですよ?
言葉を返すか、ピクセルを返すか、って違いだけで……。
なんで言葉の場合だと、「AIが自分で考えてること」になって、画像だと「画風のパクリがー」になるのだろうか?
それが不思議。
そこは、「連想した脳内を出力してる」でいいんじゃないのかなぁ、と。
使ってみた感じ、よくいわれるような「ガチャ」とかも違うような気がしていて、どっちかというとアキ◯イターに近い。
「人物が誰か? 」だけでなく、背景はどうで、どんな服を着ているのか、まで当てるタイプのアキネイ◯ー。
出力を見ながら、AIの連想をぼくらの頭の中の画に近づけていくんですよ。
右手のポーズがなんか違うなぁ、とか、表情はもっとこうで、とか。
実際に、プロンプトの指定のみで差分を作っているイラストを、「みてみん」のほうにあげてます。
「差分練習用ベース」と「差分」ってやつ。
服装を「黒いセーラー服」みたいな雑な指定をしていたせいでボタンの有無とか微妙に変わっちゃってますけれど。
背景に関しては、まぁ……うん……。
割烹にあげているイラストから辿れますので、興味のある人はご覧ください。
たぶん、みなさん同一人物のイラストと認識してもらえるんじゃないのかな?
表情もポーズも(プロンプトによって)変えていますけれど。
今回はそんなお話。




