ドーパミンの話(ミンサガリマスターがでるぞ!)
今回は、酔っ払った頭でドーパミンについて考えてみます。
ドーパミンって、報酬の量にかかわらず『期待と報酬の差』で分泌されるんですって。
つまり、等しく500ドルがもらえるケースを想定してみると、
a.100ドルから500ドルの内、何百ドルかをもらえます。
b.500ドルから900ドルの内、何百ドルかをもらえます。
といった2つのケースが有る場合、同じ500ドルがもらえるにしても、a.のケースだとドーパミンが分泌されてガッツポーズものなんだけど、b.のケースだとドーパミンが分泌されずにテンションがあがらない、ってことがあるのだそうだ。
さらに、
この期待(報酬予測)、コストを支払うことによって、引き下げること(要は、期待と報酬の差を作りやすくすること)が可能なんだそうで、例えば、『難問を苦しみ抜いて解いてみたら、想像以上の分野に広く応用が効く知識を得た』みたいな問題を用意してあげると、勉強大好きで頭のいい子が育つんじゃないかな、って思う。
数学の解き方を覚えたら、工学とか物理学とかの応用問題も一気に解けたよ! とかさ。
そういうのってありますでしょ?
子育て世代の人達は、分野横断的な勉強はいいぞ、ってことを頭の片隅においておいてほしい。
それはさておき、どーせ独りだし、今更勉強なんてしたくないってぼくらには、その、格差によるドーパミン放出を体験できるいいゲームがあるんですよ。
ミンサガっていうんですけどね。まぁ、サガシリーズなら何でもいいんだけどさ。
明日、リマスター版が発売されます。
明らかに無茶な難易度のボスに挑んで、高度な技を閃き道場主様をぶっ倒す瞬間なんかは脳汁がトクドク出ます。
通常版を何百時間プレイしたか、わかりませぬ。
それでも、リマスター版はやりたいっていうね。
みんなドーパミンが悪い。
今回はそんなお話。




