某mimicな癖を模倣するAIについて
内容が微妙なので、今回は2本立てだよ!
イラストを15枚送るとその人が書いたような新作の絵を書いてくれる、某mimicなAIが話題になってますねぇ。
AIを使うと努力や経験を無視して、瞬時にそれっぽいものが無数に作れちゃう。
そうすると、『作品』や『作家』に対する社会的なリスペクトが毀損されるんだよね。
対象が芸術や創作物になるだけで、構図としては実は産業革命と一緒なんだけどね。
製造コストが、ほぼゼロなのがやばいんだよねぇ。
将来的には、AIで大量生産されたもののほうが安くて品質がいい、なんて日もくるのか?
一部の作家さんのみが生き残って、人間の手掛けた作品は庶民の手の届かない値段になる、なんて、そんな未来は嫌だなぁ。
ともあれ、AIは、既存の価値や権利の部分に破壊的に振る舞う。
これじゃあ、AIが敵視されちゃいますよね。
じゃあ、どう使うのが穏便か?
卑近な例をあげるとすると、会社で前任者が引き継ぎを全く考えずにルールを無視して好き放題属人的なデータを作ってるとするじゃん?
そんで急にやめたり、事故で亡くなっちゃったりさ。
一見、なんのこっちゃ分からないデータが残ってたりする。
そんなとき、AIにかけると、まるで前任者がいるかのような資料を作れるんだけどね。
あれ? 前任者の方やめてなかったんですか? とかよく言われる。
量はあんま関係ないから、同時に複数の人がやめても、大して手間は変わらなかったりする。
ぼくは、そういうふうに使ってます。
あーあ。お給料あげてほしいなぁ。
盛大に属人的な話題になったところで(今回のオチ)、今回はそんなお話。




