迷惑をもたらすものはハトか?
ムクドリっていう鳥がいます。
夕方になると大群で街路樹に留まってたりするんですが、道が白くなる勢いでフンを落とすんですよね。
それで、だれかが街路樹の根本にこんな立て札を立てました。
『ハトに餌をやらないでください』、と。
ちょっと面白くないですか?
ものぐさものの管理者が、原因を調べもせずにクレーム逃れのためにおいたのでしょうか?
例えば、近隣の人が入れたクレームを、「立て札をおいて対策してるんですけどねー」とか言い逃れしてたりして。
そんな対応をされたら近隣住民の人も、呆れてものが言えなくなりますよね。
「だめだこりゃ」って。
案外、そんなクレーム封じの効果を狙っていたりして。
そうそう、その立て札、板と棒を組み合わせたお手製っぽくて、結構雑な字で書かれてたんですよ。
そうしてみると、お役所の仕事じゃなさそうです。
近隣の『連想と般化しかしていない人』が、フン→ハト→餌やりと連想して書いているケースかもしれませんね。
その場合、立て札の効果がでないと、集団で餌やりをして嫌がらせをされているんだ→国家権力による集団嫌がらせがー、と陰謀論へ行き着きそうです。
こっちは笑えないパターンですね。
結構いるんですよ? こういう人。
あるいは、ムクドリの被害とは全く関係なく、本当にハトを餌付けしている人がいるケースも想定できますね。
地面が真っ白くなるほどのフンが降り注ぐ中、ほーら餌だよーとハトに餌を与えていたりして。
直接注意したほうがコスパが良さそうですし、しかも、どう考えてもムクドリの被害のほうが深刻っていうw
傘をさしながら、ハトに餌やりしてるんですかね?
傘の形状にフンのないところがあったりしてね。
……ないけどさ。
オチがついたところで、今回はこんなお話。




