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皮肉が発達障害の人に伝わらない理由

 今回は、皮肉が発達障害の人に伝わらない理由を考えてみる。


 まず確認。


 >「皮肉」は、わざと反対のことを言ったり、遠まわしに言ったりして非難することをいう。


 goo辞書より引用。


 皮肉の本質は『非難』であり、すでになにか嫌なことをされている(あるいはされていると思っている)人が、不満を表明したり、不満ごとをやめさせるために言うものなんですね。


 で、なぜわざわざわかりづらく言うかというと、それは『仲良しこよしな雰囲気を壊したくないから』です。


 おもてだって誰かを非難をすると、場の空気がぶっ壊れますでしょ?


 そうならないようにあえて皮肉を使います。


 言ってみればグループ内の文化みたいなもの、なんですよ。


 で、『空気を壊さない配慮』をするためには、そもそも論として『空気を読める』必要がありますよね?


 ゆえに、空気が読めない人には皮肉が伝わらない。


 ただ、高知能な発達障害の人は学習によって俯瞰視点を持っていたりするから、『皮肉を言う人が傷ついていること』はわかったりする。


 そんなとき、彼らは、皮肉を言う人が『非難をすることによって傷ついているのだ』というような解釈をしたりする。


 人は、被害を受けた(傷ついた)と思ったときに非難するのであって、非難をすることによって傷つくんじゃないのです。


 今回はそんなお話。

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― 新着の感想 ―
[一言] タイトルがまた…… 皮肉が通じない人には「あっちいけ、こっちくるな」とはっきり言った方がいいんでしょうか。しかしそんなにはっきりと言ってしまうと、身も蓋も無い気がします。 皮肉を言うなら…
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