表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

自爆は火薬の味

何故か続いた

さて、森を抜けるにあたって、ソロ狩り用の母船に変更しておこう、この母船はオール鉄製で漁船程度の大きさがあり、ソナー搭載のなかなかいい船なのだ! ・・・鉄よりもっと良い素材で作ろうとしてもお金が足りなかったとも言う

あ、そうだ、前の私をインベントリーに突っ込んで置くか、囮用の餌くらいにはなるやろ


さて、「ソナー起動!ワールドアイテム【モノ探しの磁石ワールドコンパス】!1番近くの人のいるところを指し示せ!」

赤色の針が右斜め後ろを指し示した

ワールドアイテムはゲームで同じものが1つしか存在しなかったすごいアイテムで、これでよくPKが居る方向を調べた思い出の一品なのだ!

これを手に入れたから2ndキャラのネタビルドを育てる気になったんだったなぁ・・・懐かしすぎ!



数時間後



重い、痛い・・・何がというか、おっぱいが、なぜ頭部より大きくしてしまったのだろうか、前の俺をぶん殴って止めたい、俺は巨乳も好きだが貧乳も好きだ、ある方がいいという未熟者もいるが、同じ味を食いすぎても飽きるというもんだ

俺的おっぱい基準だと、この体は爆乳なのだ


無乳:肋骨

貧乳:膨らみが確認できる程度にはある、走っても痛くない

普乳:走ったら痛い

巨乳:頭より小さく、問題なく一般生活を送れるが、肩はこる

爆乳:頭より大きく、移動に多少制限が出る

奇乳:歩くのさえ困難


ゲームでは行動制限などなかったのだが、この世界では違うようで、リアル基準になっているようだ

乳袋がブラ替わりなのだが、すっごい揺れる、その揺れっぷりたるや、走れば激痛とともに視界の邪魔になり、歩くだけでも足元が見えないせいでよくコケるという、なんというか、ゲームのように走りまくるのは無理のようだ・・・装備がAGI特化なんですがそれは・・・すぐに街に付くかと思ったら、走れないとか、困るわぁ



さらに数時間後



人がいた、確かに人のいる場所を【モノ探しの磁石ワールドコンパス】は指し示した

ただ思ってたのと違うことは、街ではなく、十数人の物騒な身なりの人達だったということだ

とりあえず話しかけて、臨機応変に行動しよう!


「あの~」

「何だその乳!すげーな!ッグベラ!」


そう言って、酸っぱい匂いのする男が胸を揉んできたので、つい殴ってしまった


「一揉み全財産です おまけして有り金全部おいていけば命だけは助けてやらんこともない」


「はぁ!? オメーら囲め!ただの餓鬼じゃねーぞ!」


リーダーっぽいムキムキのハゲが叫ぶと、周りを囲まれた

「殺すんじゃねーぞ、高値で売れそうだ、できるだけ傷つけずに取り押さえろ!」

「「「「うおおおおぉぉぉぉ!!」」」」


私は取り押さえられたが、一番気にしているのは匂いだ

すばたく母船を樽付きの小舟に切り替え、スイッチを手に握る


「なぁ、オメーら、くえーんだよ! 【自爆:ブラッディーボム】!カチットナ」


体内から肉がはじけ飛ぶ

イタ・・・イ?いや、なんというか、ヒリヒリする程度で、痛くはなかった、自爆しすぎて痛覚耐性がMAXまで上がっているおかげかな?

爆風で、敵はリーダー以外肉片に変わった


「いったい、なにが・・・」


すーっと空中が裂け、私がそこから飛び降りた


「いや~いいはじけっぷりだね、前の私!すっごく興奮しちゃった!」

「ば、化物...!」


私は常に私をエロ目線で観察していた、画面の向こうの私と操り人形の私だ、この世界に来てもその関係は崩れなかった、インベントリーにいる(船長)私とおっぱい人形の(船)私だ

インベントリーの私は常に私を観察し、私が死ぬと私に魂を新しい体(母船)に移動し、肉人形(私)とする、つまるとこと、インベントリーの私を倒さない限り、私は不死身だ!・・・材料さえあればね!

私は、死ぬ瞬間や死んだ後、命が消えていくのを見るのが好きだが、一般常識もきちんと持ち合わせている、つまるところ、他人を故意に殺すのは大嫌いだ、でも、自分ならいい、でも、痛いのは嫌だった、そんな気持ちからゲームでこのキャラを作ったと言っても過言ではない


「あー、爆弾つかっちゃった、もったいねぇ・・・」

「くそ、覚えてろ!」

「そう、じゃあ、死ね」


まぁ、殺そうとしてきたら、話は別だよね

ズボンのチャックを下ろしながら、砲身を最後の敵に向ける

「試運転にはもってこいだったし、使っちゃうぜ!【砲撃:テセウスボンバー】!」


砲身10cmからはありえない大きさの鉄の砲弾が発射され、男の腹を消し飛ばした


「うわぁ、チ○コから砲弾が出るの、マジでやべぇ」


砲付きの船なら、チン○が生えるのは、設定に書き込んだ通りになっていた

もっと大きいかと思って、ちょっとがっかりもしたが、まぁ、使えるとわかったし、いいか・・・いつかもっとでかい砲身にしよう、絶対に!

あ~、でも、自爆したせいで、前の私を再利用できないのは痛いなぁ、代わりにこいつらの死体を持っていくのは、インベントリーの私からすると、とてもではないが容認できない

ゴミ専用の船を買うのもありか? いくらかかるかなぁ・・・とんなことを考えつつ、【モノ探しの磁石ワールドコンパス】で1番近くの人が100人以上いる場所を指定して、歩を進めることにした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ