とあるゲームにて
「白ちゃん、黒くん、もう少し待っててね」
子供を宥めるかのように私はそういう
数日前までこのゲーム世界に捕らわれた私がまたゲーム世界に来ているのだからお笑いものだというものだ。
まあそれをしてでも会いたい人や出会った事を大切にしたいからね
あ・・・ちなみにですが目の前の二人はなんと”神”と”魔王”です
ほら、普通の人でしたらびっくりですよ、はい。
でも事の真ん中にいた私には全然そんなことはないです
身長も同じぐらいで年はまあだいぶ違うと思いますがそれでも全然びっくりしません。
そして少し遅れてサーちゃんとマーちゃんが来ました。
なんとこの二人魔王の配下だとか、
え!?さっきも思ったけど魔王様の様が足りないって?
いいじゃない、友達なんだから
「遅れて申し訳ございません、魔王様」
ふぇ?今の誰・・・もしかしてもしかしてだとは思うけどサーちゃん?
でもサーちゃんはこんな言葉丁寧じゃないし絶対違うと思い声をする方向を向くとサーちゃんでした。
サーちゃん心読めるって言ってたし後が怖いな
「まだあと五分はあるのな」
マーちゃんは五分前だという、あまり焦ってない感じだが大粒の汗が落ちるのが見て取る。
五分前だったらまあいいんじゃないのと思った瞬間
「バカ者魔王様招集の時は原則一時間前集合だっただろうが!」
とサーちゃんにまじ切れされた。
こんなこと今までに数えるほどしかないよ
「で、お前の姉はまだなのかおよ」
姉とは例の一軒いらいちゃんと現実世界でもぶつかりお互い納得して答えも出た。
そしてなにより驚いたことが私がゲーム世界で過ごした17年間はたかだか17日だったそうだ。
現実世界に帰る時に神と魔王に返してもらった
そしてもう一つ変わったことと言えば私のゲームの名前
「優子」
双子の姉は
「勇子」
だったなので分かりにくくなると思い
「ユウとコウに結局なったんだっけ・・・」
そんな事を考えているおりコウも来た
今日はギルドで皆で飲み会だ。
白ちゃん・黒くん・サーちゃん・マーちゃん・コウ・私
順で説明すると
神・魔王・悪魔・悪魔・天使(私の姉)・
新規のアバターにしたかったけどユウとしの思いでがありすぎたので出来なかった私
なんやかんやあったが皆集まって飲み会が始まったんっだ。
「黒くんちゃんと飲んでる」
「白こそちゃんと飲んでいるのかよ」
お互いに耳にイヤリングをつけていた。
なんだよ、のろけかよ
「サーちゃんとマーちゃんが姉さんを言葉攻めしていた」
「おいおい、この前は俺たちを消そうとしてたんだよな」
「そうなのな」
「・・・言い返す言葉もありません」
「まあだけどお前の気持ちもわからなくはないじゃん」
「なのな」
「だから、このギルドで一番高い酒で我慢してやるじゃんなマモン」
「そうだな」
「はいはい、おごればいいのでしょう」
マーちゃん、サーちゃん、姉さんは仲良くお酒を飲んでいた。
私もなにか頼まないと・・・。
これが現実を知ってもなお私の待ち望んだみんなと楽しく過ごせる世界だったのかもしれない。




