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異世界の人々。

「ふわぁ~」


眠くだるい体を起こす


「いつもはこんな事ないのにな」


腰ぐらいまである髪はボサボサ、纏まりがまるでない。

こんなんじゃ二時間ぐらい前に起きないといけないじゃん。

必死に髪を戻すがやってもやってもくるりんくるりん

水を着けても跳ね返す。


「・・・」


ムムム

こんなことってあるの?普通水とか付けたら纏まり易くなるんじゃないの?

何度も何度もやってもダメでどうするかと考えていた時


「ユウ、おはよう」


一階からご飯をもらってきたサーちゃんが来た。

今日のご飯はパンとサラダと水か

パンは果物のジャムあっておいしいようね。

あ・・・忘れてた挨拶しないと


「サーちゃん、おはよう」


と挨拶を返した。


「ピキピキピキ」


昨日から卵から音がする

この音が段々と大きくなってくるがまだ生まれる気配はない。

そして私たちは朝ご飯を食べて身支度をし学校へ出発する

最近私は ALL 1 のステータスでも剣術が良くなってきたのでその学校へと行く。

何度も言うようだがこの世界では自分の能力に応じてそれ相応に学び成長していく。

皆 ALL 300 ほどあるのだが、私は ALL 1 なのでたらい回し状態。

この間も学生と退学をかけて勝負をし、サーちゃんのおかげでなんとか凌いで今もこうして学校へと通えている。

でもステータス足りないのになんで私は退学ではないのだろうと今でも不思議に思う。


「サーちゃんに会えるのな」


などと聞こえそのほうへと目を向けると新しい人だろうか

いかにも最強の剣士という見た目の人が剣の学校へと来ていてびっくりした。


「あ、マー

久々じゃん」


「そうなのな、サー久々なのな」


さっきと雰囲気が違うけれどもどうやら二人とも知り合いのようだ。

そして


「こんなとこに来るのな、

かつての・・・」


途中にサーちゃんが口をふさいでマーと呼ばれた人を遠くへ運ぶ

何々?

それは秘密って?

耳のいい私にはそんなことは聞こえていたと思った瞬間に何も聞こえなくなり二人がこっちへ来た。


「えっと、はじめてなのな。

私はマーっていうのな、気軽にマーちゃんとでも呼んでくれよな」


「ま、そんなことじゃん

ユウ時間だ急ぐぞ」


何かごまかされたが、私は校内へ入った。

そしたらびっくり、校内は新しい人でいっぱいだった。

一目で私たちとは違うとわかる

でかい剣を背にかついでグループで話していた。


「???」


そこにはコウの姿もあってコウは詰まらなそうに空を見上げていた。

ただただ何かをこなさないといけない。

つまらない。

そんな感じに見えた。


「あ、ユウ久しぶり」


詰まらなそうに見えたコウは一転して魚が水を得たかのように話しかけてきた。

本当に違い過ぎてびっくりした。


「えっとコウ久々だね」


あまりの変わりように私は若干引き気味に返す

それはコウにも伝わったようで。


「そんな風に思われると正直ショックだぞ、姉として妹にそう思われるのは」


などと言いながら私の隣にいたマーちゃんとサーちゃんを見ると一転


「潰してやる」


などと言い


「望むところだな、

こいつ私が潰すのな」


とマーちゃんがいい

コウとの喧嘩に発展した。

マーはこいつは一度こうなると無駄だぞという顔で私のほうをみた。


「本気でいいですよ、

私も前とは違いますから」


身長以外は私と瓜二つの姉と名乗る人はそう言った。

・・・


「ただの人間相手に本気もない、遊んでそれで終わりなのな」


そう言ってマーちゃんは刀を抜くと同時に剣をコウへと向けた

剣の圧で土埃が発生した。


「マーの奴、ここで力の10%もださないと思ったんだがな、奴は別として他の奴は吹っ飛ぶぞ」


ムムム?


サーちゃんそれって先生もなの?

先生のステータスは私たちじゃ図ることができないほど強いなのにそれをサーちゃんはひとくくりにして吹っ飛ぶと言っている。


「仕方がないな、私はこういうのは苦手なのだが結・・・」


「いいえ、サーさんそれには及びません

私のほうがそれは上です」


そういうとコウは結界をはる。


「ただの人間の結界なで私の剣圧を止められるはずないのな」


そう言ってマーちゃんは目にも止まらないほどの速さで剣を振るう

だがその剣すべてがコウによって止められていた。


「・・・」


そういうとマーちゃんの剣はさらにスピードを増した。


「人間ごときがこのスピードについてこれたがさらに上げていくのな」


「あのバカ、どんどん上げやがって」


ムムム!?

サーちゃんが焦っている


「あなたの力はその程度ですか、気づいていますか?

貴方の剣圧では私の結界にひびすら入っていないことに」


プチン

何かが切れた音がした

そして次の瞬間

空間全体が衝撃波で包まれた。

あ、これ私終わったと思った瞬間に目の前は黒と白と黒の竜の鱗が見えた。

ムムム?

これは・・・。


「貴方、ユウを巻き込みましたね本気で潰します」

「まあまて、コウ。それは私も賛成だマーお前をつぶす」


二人とも私が巻き込まれたことに対してよほど怒っている可能に見える。

ムムム

今日知り合ったばかりの人だけどなぜかマーちゃんを守らないといけないと体の中の何かが私の感情となって突き動かす。


「ゴホゴホ」


砂埃が収まると同時に私はマーちゃんをかばいに行った。

マーちゃんは二人から攻撃を受けて大分弱まっているようだった。


「姉ちゃん、サーちゃん

二人ともちょっと反省してね」


私の中からなにかどす黒い感情が生まれる

それに呼応して竜の鱗が最初白半分あったのが見る見るうちに黒になっていく。

この子はおそらくあの卵から生まれたものだとおもった。

そしてペットの1割の力を飼い主へと還元できる。


「バカな、ユウの力が・・・」


姉のコウには剣術では及ばない

サーちゃんには魔術では及ばない

だったら・・・いやだからこそ


「古の黒き竜よ、我に力を」


そういうと

コウもサーちゃんも重力で動けづにいた。

そして私は


「古の黒き竜よ、力を」


そういうと

マーちゃんは全快ともいうべきほどまでに体力は回復していた。

そしてこの二人に一番効果がある攻撃それは・・・

ムムム?

黒き竜が教えてくれたが本当にそれが聞くの?

と思ったがとりあえずしてみることにした。


「わ・・・私は、マーちゃんが一番大好きだからね」


その一言でサーちゃんもコウもダウンした。

そしてその後私は二人が暴走したからそんな風に言ったんだよ、私が好きなのは皆だからねというと二人とも救われたかのように回復した。

そして例の古の黒き竜はだたの子竜へとなり鱗も白と黒の両方へと戻っていた。

今回の事件はほんの一瞬

なんせ結界を張っていたのだから。

そして私たちは剣術を学ぶ。


「一・一・一」


先生が基本中の基本を今日はする

なぜか、

それは簡単今日は新入生が多くいるからだ。

でもコウ曰その新しく入ってきた人は全員が全員、異世界の人らしい。

そして模擬戦もした。

私は負けるかと思ったがななんの今日始めたばかりの人みたいで剣もただのお飾りらしい。

明らかに動きが出来ていない。

大振りした瞬間に懐へと飛び込み模造刀を当てて終わり。

あれ意外とと当たると痛いんだよな、

などと思いながら以外にも私は勝てた。


あ・・・ちなみにだけど、ペットの一割の力を飼い主へと還元できるとさっき知ったのだけど、

なぜ?

子竜になった瞬間に ALL 1 になった。

ムムム!?

飼い主が ALL 1 だったら ペットも ALL 1 なのかよ なんてわたしはそんなことを思った。





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