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魔女の従者と永劫の契約と  作者: 華月瑞季
一章 金色の魔女と従者の契約と
23/92

22話 『未知への期待と興奮と』

 ほんのりと熱を持った柔らか味のある物体で全身を包み込まれる感覚がする。それらに触れているのは心地よく、しばらくはこの感覚を味わっていたいと思ってしまう。

 しかし、何事にも終わりが来るもので、意識が覚醒してくると同時に少しずつこの時間にも終わりが近づいてくる。

 目が覚めると、目の前には可愛らしい少女の寝顔があった。その少女の頭には白藤色の髪の毛の間から覗く2つの猫の様な耳が付いている。時折動く小刻みに動く、その耳をじっと見ていると触れてみたい衝動に駆られるが、少女を起こしかねないので遠慮した。

 少女の寝顔と猫耳に夢中になって気が付かなかったが、よく見ると自分から猫耳の

少女に抱き着く格好をしていた。少女の背中に手を回し、右手首は少女の腰の下敷きになっているので動かせそうにない。更には左足が少女の股に挟まれており、体勢を直ぐには入れ替えられない事がわかる。


 お腹周りを抱きしめる手はアイリスのものだろう。背中越しに優しく触れる感覚も彼女が抱き着いている為だと感じ取る。

 昨日の夜、アリア、アイリスと寝床を共にした事を思い出す。彼女たちに願いされるままに一緒に寝たのだと。

 よくこのような状況でぐっすり寝られたものだと自分自身に問いただしたい。少女2人に挟まれた、この状況で平然と寝られる、その神経は如何なものなのかと。

 既視感に似た感覚にとらわれるトリシャは深いため息を付いた。よくよく考えれば、1人で就寝した事の方が少ないのだ。ため息を付かずにはいられない。


 ため息を付いた後、少女たちが目覚めるのを待とうと思った瞬間、後ろでもぞもぞと動く感覚がした。腰に回されている手に力が入り、背中に触れる膨らみを押し付けられる。


「おはようございます。お目覚めになられたみたいですね」


 耳元で囁く透き通る声が背筋を震わす。その甘い声に胸をときめかせるも、体勢的に振り返ることが出来ない。トリシャは仕方が無く、少女の顔を見ずに挨拶を返すことにした。


「おはよう、何時から起きていたの?」


「えっと、1時間くらい前からですね」


 未だ目覚めない猫耳の少女とは違い、アイリスは1時間も前から起きていると言う。彼女はこの1時間抱き着いたままで過ごしていたのだろうか? ふとそういう疑問が浮かぶ。


「起きてからずっと、こうやって抱き着いていたままだったの?」


「いえ、トリシャの体に触ったり撫でたりしていました」


 トリシャの質問に照れながらも答える少女の声はどこか嬉しそうだった。表情が見えなくとも彼女が喜んでいるのは間違いないと確信を持てるくらい声が弾んでいた。

 という事は意識が覚醒する前に感じたほんのりと熱を持った柔らか味は、この少女によるものだったのだろうか? 実際は目の前にいる猫耳の少女に触れている感覚も伴っているのかもしれないが、目が覚めるきっかけはアイリスが体に触れていたからなのだろう。そんな気がした。


「ど、どこを触ってたの?」


「えっと、胸や腰にかけて手の届く範囲は全て……」


 動揺で少し声が大きくなるトリシャとは裏腹に、アイリスは囁くように耳元で呟く。言葉と同時に胸の下部から腰骨辺りをなぞられる。その仕草にトリシャは身を震わした。

 人が寝ている間に何をしていたのか、未だに押し付けて来る体と相まって恥ずかしさで顔を赤くしてしまう。体中が熱を帯び、耳まで赤くなっているのが自分でもよく分かった。


「て、手が届く範囲って……」


「半分冗談です。今から再現しましょうか?」


 半分という事は、もう半分は本当という事ではないか。冗談になっていないと思うトリシャを嘲笑うかのように、少女の手の片方は胸の下に、もう片方は足の付け根に触れる。


「再現しなくていいから!」


 トリシャの声でようやく少女の手が止まる。朝から心臓をこれだけ働かせてしまっては過労死してしまうかもしれない。そのくらい鼓動が早く、耳元で鳴っているかのように大きな音で脈打つのであった。


「大きな声を出してはアリアが目覚めてしまいますわ」


 アイリスに注意されて思わず口を閉ざすが、そもそもの原因が彼女にある事も思い出す。身動きが取れない事を良い事に、好き勝手されては身が持ちそうにない。


「アイリスが意地悪するから……」


「恥ずかしがるトリシャの顔が可愛いから、ついつい見たくなってしまうのです」


 アイリスの時折見せる小悪魔な一面に、トリシャは困惑してしまう。彼女に悪気が無い事が余計に、トリシャが抵抗せずに振り回される要因になっていた。無邪気な少女のいたずらを叱咤する様な事は憚ってしまうのだ。


「ほどほどにしてよね」


「はーい。愛想をつかされない様に気を付けます」


 トリシャが快く思っていない事を察してか、アイリスは大人しくなる。押し付ける様に密着させていた体を少し離すと、機嫌を伺うようにトリシャの顔を覗き込む。

 その際、胸の膨らみが肩に当たり、トリシャは反射的に身じろぐ。照れ隠しをする様に、表情を見ようとする少女の視線を避けて顔を伏せる。すると、前かがみになる少女の胸が肩に乗る様に当たり、余計に顔を伏せるという悪循環へ陥った。

 顔を見られまいとする少女と顔色を窺おうとする少女、2人の攻防はあっさりと幕を閉じる事となる。


「トリシャ、アイリス、先に起きていたんですか。起こしてくれても良かったのに……」


 寝ぼけ眼を擦りながら起きたアリアは、その虚ろな目で2人を確認すると少しずつ目覚めていく。


「おはようアリア。まずは挨拶をしないとダメよ」


 まるで妹を躾ける姉の様に注意を促す。普段はしっかりしているアリアでも寝起きはどことなく子供っぽい表情をする。


「そうですね。おはようございます、アイリス、トリシャ。」


 目が開いてきたアリアは、その無垢な瞳で2人を確認すると挨拶の言葉を口にした。視界の端で少女の尻尾が機嫌よさそうに動いているのが見える。


「おはようアリア。良く寝られた?」


「はい、おかげさまで。ところで今何時でしょうか?」


 時計を見ると、丁度7時頃を指している。と、いう事は8時間以上寝た事になるのだろう。それなら、眠気が全く感じられないのも納得がいく。


「ルミエーラが起きているか確認して、朝食の準備をしないと」


「30分前に確認したらまだ寝ていたわ。あの様子だと夜遅くまで起きていたみたいだから、しばらくは起きてこないでしょう」


 アリアが体を起こすよりも先に、アイリスがルミエーラの様子を伝える。1時間も前に起床していた彼女は、トリシャが起きるよりも前に、この部屋を出て主の様子を確認していたのだろう。冗談半分という言葉はあながち間違いではなかったということなのだろう。

 こういった面を見てしまえば、見方によってはアリアよりアイリスの方がしっかり者に見えてきてしまう。彼女がアリアに対して姉っぽい仕草を取るのも納得がいく。


「ところで、その恰好で様子を見てきたの?」


 アイリスはまだ、昨夜着替えた薄い生地で出来たワンピースを着たままだった。着る事さえ抵抗のあるトリシャにとっては、その衣装で部屋を出る行為が信じられなかった。


「はい、何か問題でもありましたか?」


 首を傾げる少女にこれ以上言うことは無かった。彼女が気にしないのに、自分が気にしても仕方がないからだ。


「いや、気にしないならいいんだけどね。」


 トリシャの曖昧な返事に、少女は更に首を傾ける事となる。


「トリシャはお腹空いていませんか?」


 上体を起こしてベッドに座っているアリアは問いかける。主が就寝中な事は間接的に確認が取れたが、この家の中で食事をするのは彼女1人ではない。


「お腹が減ってるわけではないけど、これから準備してくれると丁度いいかな」


「かしこまりました。では、これから準備しますね」


 そう言うとアリアはベッドから降りる。ひらひらと舞う衣装の裾が少女の愛らしさを引き立てる。ほとんど下着に近い少女の恰好に、トリシャは目のやり場に困り伏し目がちになってしまう。


「あら、せっかく着てみたのですから、ちゃんと見てくれないと困りますわ」


 上体を起こしてベッドの上に腰かけるトリシャの後ろから、アイリス抱き着いてくる。膝立ちで抱き着いてくる彼女の乳房が、後頭部から首筋に当たる事で過剰に意識してしまう。

 彼女たちの羞恥心が少ない原因は、おそらく彼女たちの主人であるルミエーラが半裸に近い恰好をしているからに他ならない。そうした環境の中で生まれ育てば、主と同じような露出度の高い恰好をするのに、抵抗が微塵も感じられないのも納得である。


「と言われても、恥ずかしいものは恥ずかしいし……」


 目を背けたい気持ちはやまやまだったが、アイリスに促されて視線を外すことは叶わなかった。

そんなトリシャの視線を気にも留めずに、アリアは服を脱ぎ始める。幸い服を置いている鏡台の方を向いている為、彼女の背中しか見えない。

 ふと気になったのが彼女の腰あたりにある尻尾である。その尻尾は付け根の部分が尾骶骨から生えているように見えるのだ。

 耳が直接生えているのは確認済みだったが、初めて見るその部分が見てはいけないものを見ている様な気がして、途端に恥ずかしさが込み上げてくる。

 トリシャが勝手に恥ずかしがっている間に、アリアは服を手に取ると素早く着替え始める。その動きには無駄が無く、あっという間にいつもの服に身を包んだ。

 尻尾はというと服に開いている穴から通る所を目撃した。尻尾をわざわざ出す必要があるのか疑問に思ったが、それは実際に尻尾を持っている彼女にしかわからない事だろう。


「それでは、朝食の用意をしてきますね。準備が出来たらお呼びしますね」


 そう言うと、彼女は部屋を後にする。顔を赤く染めているトリシャが返事をする間もなく食堂へと行ってしまった。


「アリアだけではなく私の方も見てください」


 後ろにいたアイリスは、そう言うと前に回り込んでくる。アリアと違い、まだ着替えていない彼女の下着に近い恰好に、トリシャは更に顔を熱くさせる。


「もう起きたんだし、アイリスも着替えようよ。」


 慌てて視線を外すが、後を追う様に視界へ入ってくる。まるで鼬ごっこの様なやり取りに若干の疲労感が生じてしまう。


「そうですね、着替えましょうか。入浴は朝食後にしますか?」


「着替えたら顔だけ洗ってくるよ。今日は何処へも行かないし、入浴は夜でいいよ」


「かしこまりました」


 トリシャの意思を確認すると、ベッドを降りたアイリスは徐に服を脱ぎ始める。アイリスとの攻防が終わって一安心していたトリシャは、予想しうる次の行動を頭からすっぽり抜け落ちてしまっていて、思わず驚愕してしまう。

 アリアがそうしたように、彼女も目の前で着替えを始めるのは当然だといえよう。


「あ、アリアの時は見ていたのに、私の時だけ目を逸らしちゃダメですよ」


 恥ずかしげもなく言い放つ彼女は、アリアの時とは違い正面を向く。トリシャは視線を伏せる事も無く、丸みを帯びた2つの膨らみから目を逸らすことが出来ない。

 それほどにまで彼女の裸体には魅力があるという事なのだろう。薄暗い部屋の中でも白く輝いて見える彼女の肌に、不覚にも釘付けとなってしまった。


「そんなに見つめられると少し照れますね」


 ようやく恥じらいを見せた少女の言葉に、我に返ったトリシャはたまらず視線を逸らす。照れが生じ始めた少女は、その様子を確認する事もなく着替えを再開させた。


「それではトリシャの着替えを手伝わせてもらいますね」


 アイリスの声に逸らしていた視線を上げると、彼女の着替えは終わっていた。着替えを終わらせた少女はトリシャに近づくと、今度は彼女の服を脱がし始める。

 反射的に身を強張らせるが、思うよりも簡単にワンピースは脱がされてしまうのであった。


「よくよく考えてみれば着替えを手伝ってもらうのって恥ずかしいね」


「そうですか? アイリスは手伝うことが出来て嬉しいです」


 恥じらいを感じるトリシャと違って、役割――転じて自分の存在理由が与えられるのだ、アイリスにとってこれほど喜びを感じる事は、そうそうないのだろう。



 この日もまた、アイリスに選んでもらった服へと身を包む。アイボリー色のブラウスに、スミレ色のスカートに身を包むといつもと違った色合いに新鮮味を感じた。

 着替えを済ませると、脱衣所にある洗面台に顔を洗いに行く。程よく時間が経過すると、朝食の準備を終えたアリアが呼びに来る。

 朝食の席には予想通り、というか当然の如くルミエーラの姿は無い。アイリスが言いていたように寝ているのだろう。

 アリアとアイリス、2人の少女に見守られながら朝食を済ませると日課になった文字の勉強をする。食事の時間になればアリアが部屋に呼びに来て、それ以外の時間はアイリスと部屋で過ごした。ルミエーラとは食事の時間しか顔を合わせる機会は無く、それなのに朝食で顔を合わせない事が多かった。


 このような調子で何事も無く3日が過ぎようとしていた。次に外出出来る機会はいつなのか、トリシャはそればかり気になっていた。次の買い物は3日後だと言いていたのに食事の時ルミエーラに会っても、その話題に触れることは無かった。

 もしかしたら次の買い物の時には一緒に外出する事が許可されないかもしれない。そう思ったトリシャは、最後の外出から3日後の夕食の時、ルミエーラに直接聞いてみる事にした。


「ねぇねぇ、次はいつ外へ行けるんですか?」


 痺れを切らしたトリシャは、直接的な言葉で問いかける。トリシャにとっては、より充実した生活を送る事が最優先であり、外出を行うことで外界の刺激を得る事は、その生活に不可欠なのである。


「あー、それなんだが、明日外へ行こうと思う」


「え、ほんと?」


 正直言えば、明日の外出は諦めていた。彼女から話題が出ない時点で望みは薄いと踏んでいたからだ。

 聞いといてなんだが、予想以上に嬉しい答えに信じられなくて聞き返してしまう。


「ああ」


「今度もアリアとアイリスと買い出し行っても良いんですよね?」


 ルミエーラの返事を聞くなり、トリシャは前のめりになる。3日を費やし別の街へ移動をすれば、あのクロエと名乗る黒髪の少女と遭遇する事はないだろう。そうなれば、また3人で楽しく買い物が出来ると、トリシャは舞い上がってしまう。


「いや、買い出しはアリアに任せる事にする」


「ん、どういうことですか?」


 外出の許可は出たのに、買い出しはアリア1人が担当をする。トリシャには彼女が何を言いたいのか理解が出来なかった。


「つまり、君は私と一緒に行動してもらう。何ならアイリスを付けてもいい。その辺はアイリスとトリシャの判断に任せる」


「んー? 付いて行って何をするんですか?」


 まだ状況がのみ込めないトリシャは疑問で頭がいっぱいになる。


「あれから考えたんだが、そろそろ護身用の魔法くらいは覚えた方が良さそうだなと思って、明日特別に私自らが指導してやる事にした」


 彼女の言葉を聞き、トリシャの心が弾む。初めて魔法を見たその時から魔法を扱えるようになってみたいと思っていたからだ。しかし、犯罪者に連れ去られた手前、素直に教えを乞うことが出来なかった。

 ルミエーラの新たな提案は好奇心を刺激した。トリシャは外出の許可を得た時よりも一段と喜びを露わにした。


「嬉しそうだな」


「だって、魔法覚えてみたかったんだもん」


 子供の様にはしゃぐトリシャに、彼女の頬も緩んだ。隣でその様子を見ていたアイリスの自分の事の様に嬉しそうな表情をしている。


「明日に備えて早く寝る事を進める。くれぐれも寝不足にならない様に」


「はーい」


 ルミエーラに釘を刺されたトリシャは彼女の言う通り、早めに寝ようと決め込んだ。彼女の気が変わらない様にご機嫌取りは必要だと無意識のうちに感じていた。


 食事を終え部屋へ戻ると、早速パジャマへと着替える。アイリスが用意した昨夜着たワンピースタイプのものだったが、今のトリシャには羞恥心などありはしなかった。

 トリシャと一緒に部屋へ戻ってきていたアイリスも、昨夜と同じ服装へと着替える。そればかりは恥ずかしさを感じてしまうが、それでも明日の予定への期待と興奮の方が勝っていた。


「嬉しそうなトリシャを見ると、こちらまで幸せな気持ちになってきますね」


「だって、魔法が使えるかもしれないんだよ? 嬉しくないわけないじゃん」


 魔法を教えてもらうというこれからの予定に、ベッドの上で弾むように喜びを露わにする。自身が知らない未知の体験を心待ちにしているのが態度へと表れてしまうのだ。


「ところでアイリスは魔法使えるの?」


 魔人というからには魔法が使えてもおかしくは無い。しかし、トリシャの思う魔人像とかけ離れた彼女が魔法を使えるかは、聞いてみない事には確証は持てない。


「ルミエ程ではありませんが、それなりに扱うことはできますね」


「やっぱりそうなんだ」


 アイリスが使えるという事は、同じ魔人であるアリアも魔法を使えるという事なのだろう。簡単な魔法くらいなら、暇な時にでも彼女に教えてもらうことも出来るかもしれない。

 興奮が冷めるはなく、当分就寝をする事は無理そうだった。


「そんなに興奮されますと、就寝時間が遅くなりますよ?」


「じゃあ、もう布団に入っとく。そのうち眠くなるかもしれないし」


 トリシャは夕食を食べて1時間も経っていないのに、早々に布団の中へと入る。


「お供しますね」


 トリシャがベッドに横になると、それに続くようにアイリスが隣に来る。もう何度か一緒に寝床を共にしたことになるのだが、緊張感が薄れる事は無かった。

 布団からはみ出した彼女の肌が、間接照明に照らされ艶やかに色づく。その表情は何時にも増して色気に溢れ、まるで彼女が誘っているように錯覚する。

 吸い寄せられるようにアイリスの瞳を見つめていたが、ふと我に返ると、急に照れが生じる。視線を逸らす様に天井を見たトリシャは、眠気を誘うために瞼を閉じると少しずつ眠気がやってくるのだった。

 布団に入ってから1時間もしない内に、トリシャはアイリスと共に寝息を立て始める。まるで楽しげな夢を見ているかのように、幸せそうな表情で眠りにつくのだった。


第一章これにて終了です。閑話を挟み二章へと入りたいと思います。


これまで目を通してくれた皆様に感謝です。

これからも、この作品をよろしくお願いします。

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