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詩全集4

漉して一緒

作者: 那須茄子

正解ばかりを濾過ろかして

不純物だと捨てた感情が

実は僕の心臓を動かしていたなんて

皮肉な冗談だよね


透明になればなるほどに

この体は透けて消えそうで

濁ったままの君のその手を

離せなくなっていたんだ


して 

漉して 

残ったものが

愛でありますように

削って摩耗して

最後に笑う

優しい天使でありたいな


普通の網目に詰まって

息苦しくなるやるせない日もあるけど

そこを通れなかった特別を

抱き締めてなんとか歩いていく糧にしよう


不透明な明日を愛せたその時に

この濾過器フィルターは役目を終える


混ざり合った色は

誰にも真似できないグラデーション

漉して 

漉して 

溢れた雫が

光でありますように

失って

傷ついて 

やっと気付く

美しさがあるなら


純粋なままじゃいられないけれど

汚れたわけじゃないんだ

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― 新着の感想 ―
まいったなぁ  まいったよぉ  よくぞ読まれました  よくも詠まれました  乾杯〜♪
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