第103話 俺ニート、ホテルの夕食と風呂を案内する
主役はまさかのニート!?堕落した生活を送るニートに、ゲームに勝利し続けるとお金を稼ぐことができるという、神のゲームに参加!そのチャンスをものにするために、早速リバーサル社にて契約を交わした!
戦いに勝利し続け、快適な生活を送ることができるのか!
さて、ひとまずアリスが戻ってくるまで、
俺は部屋でスマホでもさわりながら時間を潰すことにした。
今はこれ以上アリスやリバーサル社のことはは考えないようにすることにしたからだ。
それから1時間後……
「ただいまです!淳一さん!」
「待ってましたよ」
特に変わった様子もなく、アリスは帰ってきた。
「仕事は終わったんですか?」
「はい!なんとか時間内に終わりました」
(…………)
アリスにこのまま聞いても良かったが、その前にやるべきことがあるな。
「アリスさん、まずは夕食に行きましょうか」
「わかりました!それでは今からお支払いの準備をしますね……」
「……えっ?」
「……?どうしました」
(…………)
まさか……知らないなんてことはないよな……?
ホテルの支払いのタイミングやサービスの内容を。
「えーとアリスさん、お支払いは今じゃないですよ」
「えっ!でもこれから夕食を食べに行くんですよね?」
「そうですけど……」
「だったら代金を払わないといけないじゃないですか!」
「アリスさん、ホテルの支払いは後払いで、最後にまとめて払うんですよ?まあ先払いのホテルもありますけど、ここは後払いです」
「あっ!そうなんですね!失礼しました」
「まあいいですよ。この俺がしっかりと教えますから。”夕食だけ”ですが」
「ありがとうございます!」
色々気になるところはあるが、ひとまず夕食の場所を案内した。
このホテルはバイキング方式だ。
つまり最初だけしっかり教えれば、あとは大丈夫だろう。
それにしてもここのバイキングメニューは豪華だ!
今回は中華スペシャルって感じだな。
麻婆豆腐、酢豚、餃子、天津飯など様々なものが揃っている。
デザートに杏仁豆腐もあって文句なしだ!
アリスも最初に説明した後は、問題なくできている。
……なんか俺、アリスの『お父さん』になった気分だ。
様々な夕食バイキングを1時間ほど堪能した後、
俺たちは大浴場へと向かった。
「それじゃあアリスさん、後程会いましょう。アリスさんはこちらの女用のところに入ってください。入浴とかのルールとかは大丈夫ですよね?」
「はい!普通にやるだけなら!問題ありません!」
と言っていたので、恐らく大丈夫なんだろう。
アリスは大人なんだ。さすがに入浴時にトラブルなんて起こさないだろう……
(…………)
今日は大きく疲れてしまった。
俺もゆったりと風呂につかるとしよう。
俺は早速シャワーをさっと済ませ、湯船につかった。
(ふーーーー)
大浴場はとても広い。
また空を見ると、美しい夜空を堪能することができる。
この夜空を見ながら風呂につかれるのは、至福のひとときといった感じだろう。
それにしても、今日は公園、映画館、学校、ドライブ、川、懐かしのレストラン、ホテルと色んな場所に行ったが、色々なことがありすぎた気がする。
でもこれで終わったわけじゃない。むしろこの後が本番だ。
約20分ほど湯船につかった後、俺はホテルの自室に戻ることにした。
さてこれで話し合いの準備は整いました。いよいよ次回ついに始まります!




