表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
斜め上から見た美しい世界〜間違ったのは誰?正しいタスケル出来たのは誰?  作者: RiderLisa


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/53

神様の手紙

幸せで豊かな【月の中】で暮らしている

うさぎとかぐやは、MoonTube〈ムーンチューブ〉で見た、現代も大昔も不便でコンランする場所【地球】の話に興味津々!


地球の子供たちは、タイヘンでカナシイらしい! 


ふたりは、サンタみたいにプレゼントを届けたらいいのでは?と思いつきました。


月といえばお饅頭!

神様に許可をもらって、地球旅行へ出発しました。


ルンルンでタスケルするのです!


タスケテを知らない地球の子供、桃太郎と幼い妹の桃子との出会い、地球で過ごす日々のなかで、大切な人を助けるとはどういうことなのか?   


かぐやとうさぎは、自らの過去と向き合い、地球で磨かれ、深みのある存在へと成長していく。

サンちゃんへ


突然の手紙、驚いていることだろう


要件だけ伝える


かつての友人、帝釈天のことだ


地球人をノミにしたと天国界隈で噂になっている


それが本当なら大変なことだ


それについて何か知っていることはないかと思い、

筆を取った


忙しいとは思うが、一度会えないだろうか


月の兎も心配している


そういえば、こないだトナカイに会った


大きな身体のトナカイさんという名の者だ


我を見た途端、逃げ出したが…。


ソリを引いて遊んだことを思い出した

懐かしいな


そのあと、神殿に来たトナカイもいた

待ち合わせの場所に誰もいなかったため、

訪ねてきたとのこと。


礼儀正しい落ち着いた者で

名はカサちゃんというらしい


立派な角に、美しい笠を引っ掛けていた

 

月は、さまざまな形に見えると教えてくれた


鹿だった頃に、地球から眺めていたから間違いないと言っていた。


神もまだ学ぶことは多い

信念に溺れぬことは大切だな


大昔のことだが、サンちゃんに手を掴んでもらった

ことを思い出した

月で初めての死者になるところだったアレだ


覚えているだろうか?


あれから月も変わった


月の兎も、我と同じような事をしてしまい

池は禁止にしたんだ


代わりに、住人が楽しめる施設をたくさん創り

今は旅行も許可している

池に入りたいという愚か者はおらぬよ


仰天のニュースもあるぞ


狸が来たのだ


地球の狸だ!


本当に変わっただろう?

地球の生き物を住まわせる初めての試みだ


かぐや姫と月の兎の活躍もあり

徐々に、住人に受け入れられてきているようだ


面白いことに、

あのふたりを羨ましいと思うときがある

月のルールを変えてしまうような存在だからな。


狸は寺子屋を開くらしい


これは秘密だが、我も少し楽しみなのだ


何を知ることになるのか神にも分からない


後ろ向きでソリ滑りをした日を覚えているか?

あのときと同じ気持ちだ


要件だけのつもりが、長くなってしまった


返事はいつでも良い



追伸

サンちゃんと我の喧嘩について、正直内容を思い出せない


我は、今だに冷静さを欠くことがある始末。


神のくせに間違い、まだ未熟だと思い知る日々だ


またMoon Cafeで論議できる日を夢見ている


言い過ぎたのなら悪かった




                   月の神より

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ