表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私は観測者  作者: ラム肉
正義とは、観測者とは
11/19

9 質問

そこまで話終えるとエルは1度席を立った、「久々に話したら少し喉が乾いてしまってね、君も何か飲むかい?」キッチンに向かうエルにそう聞かれたが私は断った。席に戻ってきたエルに私は更に質問をした「エルや初代の観測者は変化や(ペナルティ)とはまた違う状態なのか?」その問いに対しエルは少し考え答え始めた「私達は望んで世界の1部になったから罰の様に能力を全て奪われる事も無く変化の様に一時的なものではない。先程初代と私は不老だと言ったが不死では無い、不死になろうとすると寿命が付く、不老になろうとすると死が付く、だから私も奴も不老を選んだと思う。」

「だからエルはエルフの姿をしているの?」

「その通り私がエルフの姿なのも不老を怪しまれないようにする為だ、この姿なら人間の寿命からすれば何もおかしいことは無いからね」エルは話を終え一息付いていたので私は次の質問をした「ところで初代には罰は与えられないのか?」エルは少し窓から外へと視線を私から逸らし答え始める「本来奴のしている事は(ペナルティ)で済む話ではない、だがこの世界の1部になってしまった。だからそれもまた1つの世界の歴史であり観測者にしか対応出来ないんだ。そして奴の対応をしようとした観測者は私を含め全員敗れ今まで何も出来ていない」

話が終わると少し暗い雰囲気となり暫く沈黙が続いた、先に沈黙を破ったのはエルの方であった一瞬でパッと元の笑顔に戻ると「さて私はそろそろ夜ご飯を食べて寝ようと思うのだが君はどうする?」そう言いながら席を立ちまたキッチンへと歩く「エルが良ければ私は少しの間ここで色々話を聞きたいのだが…」「私はいいよーあ、寝床は昔人種と交流してた頃に泊まる用に作った部屋でいいかい?」エルは1つの扉を指指す。「私はどこでも寝れるから大丈夫」その会話を終える頃にはエルはまた机へと戻ってきた。焼いた肉とサラダを食べながらエルは話す「ひとまず君は今日はもう休みなよ、あの部屋も掃除はしてるからすぐに使って大丈夫だよ」私は何故休めと言われたのか分からなかった「観測者は休まなくてもいいのに何でって顔だね、たしかに君は身体は大丈夫かもしれない、だが変化の状態で色々な事が起きまともな環境で休んでいなければ精神的にはかなり疲れる、その証拠に君はかなり酷い顔をしているよ、あ悪口じゃないよ」確かに私はここ最近まともに落ち着いて休んでいた事は無かったかもしれない…「そしたら私は休ませてもらうね」そうエルに言い席を立った「その部屋にある物は好きな様に使ってくれていいからね、何かあったらその部屋の正面が私の部屋だから呼んでくれ」私はエルに返事をし部屋に入りそのまま置いてあるベッドに横になった、久々に落ち着く環境だったからか睡魔が一瞬で私を襲った。


その日私は夢を見て夜中に目が覚めた、夢の私は人種や魔物等と独りで争い1人のエルフによって殺された。どうやら何か声を出してしまっていたらしくエルが慌てて部屋に入ってきた「どうしたの!大丈夫?!」と声をかけきた「ごめん、何か悪い夢を見ていたようで」するとエルはホッとしたような顔をし「そっか、なら良かった」そう言い残しエルは部屋を出た。

私はエルの顔を見て安心したが夢でエルが殺された、なんて事はとてもじゃないが言えなかった

何度か話の結末を変えるかどうかを考えたり、下書きに満足が出来ず書き直したりで投稿が遅くなり文字数も短めになりました。暫くは今日上がってたらいいなくらいに思って見に来てもらえるとありがたいです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ