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学年が上がった。
いつの間にかもう茜組に僕達は馴染んでいた。
今は冬休みが明けて、一年生最後の時間だった。
教室に入ってもみんな変わらずだった。
「おは〜。どったん?目の下クマあるで、ミント。」
とユライナが話してきた。
『ルルトもおは〜。今日最後だね。一年生最後の教室。』
とキラールが僕に話しかけてきてくれた。
理事長が入ってきて、
「えぇー、皆さんは教室が変わると思っているかと思いますが、ここの学校では学年上がるだけで教室は変わりません。」
と言ったらスタスタと帰って行った。
「『やった〜!!』」
と女子が言った。
まぁいいかもしれん。
だって僕達もうこの教室が落ち着くのだから。
理事長は優しいなぁと思った。




