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いつも通り  作者: ネオン
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いつも通り

今日もいつもと変わらない1日が始まった。

いつも通りの時間に朝起きて、いつも通り着替えて、いつも通りご飯食べて、いつも通り同じ道を歩いて、いつも通り学校へ行き、いつも通り騒がしい教室でただ一人何をするでもなく時間が流れていくのを待つ。


いつからだっただろう、つまらないと感じ無くなったのは。

いつからだっただろう、退屈だと感じ無くなったのは。

いつからだっただろう、虚しいと感じ無くなったのは。

いつからだっただろう、何も感じ無くなったのは。

いつからだっただろう、何も思わなくなったのは。


最初は、こんな毎日つまらない、退屈、無意味に流れていく時間を虚しい、と感じていた。

いつか面白いことが起きるのではないか、突然こんな自分の人生を変えるような何かが起こるのではないか、と何度も考えたものだ。

しかし、いつからかそんなことを考えなくなった。

こんな日常に慣れ、流されるままに過ごすようになった。

知らぬ間に諦めていたんだ。

何かが自分の身に起きてこんな日常が変わるなんて夢物語だ。

一生、このまま、流されるままに生きていくのだ。

そんな考えしか最近は浮かんでこない。


最近、学校で将来について聞かれる。

学校へ進学するのか、就職するのか。

なにを学びたいか。

何になり、何をしたいのか。


その度にとても困るんだ。

昔はなりたいものや、やりたいこと、いわゆる将来の夢はあったんだ。

けれど今は、将来のことを考えると気分が沈んでしまうんだ。

どうせ何にもなれない、自分には無理だ、なんていう思考ばかり、夢なんて持っただけ無駄なんだとさえ思っている。


なんだろう、自分のことがよくわからなくなってきた。

とても深くて暗くて冷たい海の底、手を伸ばしても、抜け出せないくらい深くに沈んでしまったのではないかという感覚を覚えるんだ。

きっと、自力では抜け出せないところまで沈んでしまったのだろう。

誰かに掬い上げてもらわなければならないのだろう。

掬い上げてくれる人物など存在するのか。

どこかにいるのだろうか、救世主が。

いつか、現れるのだろうか。

誰か、ここから救い出してくれ。

誰でもいいから

誰か…



このつまらない日常から


この絶望から


抜け出させてくれよ…。

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