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オークの集落




無駄な時間を消費してしまった、まだ引き止めようとする者から逃げ出した。


ココから20キロ先に、オークの集落が発見されたと情報を受けて。


俺はキラ達に運ばれながら、端末のGPSで確認して行き先を指示。


多分あれで間違いない集落を見つけ、だいぶ手前で地上に降りた。




キラに偵察させる事にした。


どうも500以上いそうだ、ぼろい家が無造作に建ち並び中央に広場を作っていた。


そして1件だけ大きな家があった、あそこにボスが居そうだ。


キラがオークの会話を聞いた、それは英語であった。


「お前、あまり獲物取ってないな」


「そうなんだ、分けてくれるか」



なぜオークが英語を話すのか、不思議でならなかった。


一気に討伐する積もりだったが、慎重に調べる事にする。



まずはあの大きな家からだ、屋根に止まりスキ間から中を(のぞ)く。


一人の少女が椅子にもたれ掛けて「これだけか、くだものはないのか」


2体のオークが土下座をして謝っていた。


椅子の横に居たオークが「下がれ、遠くの方で探せバカ者」


疑問が色々な意味でふきだしてくる、一見少女がボスに見える。


キラをとうして鑑定はできない。


色々考えをめぐらすが答えは出てこない、今夜あの家に忍び込み少女をさらう。


人質なら救助になり、違う場合でも聞いて答えをだすそれしかない。




夜になるまでキラ達に見張りをさせて、俺は一眠りする。



充分に暗くなり時計は、0時を過ぎていた。


キラ達に夜空へ運ばれ、大きな家の屋根にゆっくりと着地。


屋根のスキ間から中を覗き確認、少女とオークは寝ている。


状態異常魔法の睡眠を、少女とオークにしっかりと掛けておく。


ロープをたらして、ゆっくりと下に降りてゆき。


少女を抱え合図をすると、ゆっくりと上に上昇。


屋根上に出たのでそのまま、集落を離れたそして地上に着地。



マリア・ルーベル


レベル 20


職業:


HP300/300

MP150/150


スキル

テイマー


魔法

風魔法5



少女の睡眠を解除した、しばらくすると少女は目覚めた。


「あなたはだれ、ココはどこなの」


「ココは集落の外で、君を助けんだ」


「たすけた・・・オークはどうしたの」


「何もしていない、君だけを連れ出しただけだよ」


「そう、よかった」


「何か事情があるみたいだが、教えてくれるかな」


「オークはわたしのてしたよ、だからころさないで」


「分かったよ、殺さない」

「何故、君が1人であそこで居たの教えてくれ」


「わたしとおやは、ふねでたびをしていたの」

「そこにおおきなワニがでてきて、おやをころされた」

「・・・・わたしはたすかった」

「いきるため、たたかい、なかまをふやした」


「そうか、そのワニなら俺が退治したから大丈夫だ」


「え!ころしたの、ふくしゅうのためがんばったのに」

「それでも、ありがとう」


「これからどうする積もりだ、本国に連絡するか」


「ふくしゅうしか、かんがえていなかった」

「オークをみすてられない、わたしのたいせつな、なかまだから」


「それならオークを使って、怪物退治の仕事すればいい」


「そんなことが、できるの」


「俺が連絡しておく、上手く話しておくよ」




俺は無線機でギルドに連絡した、話に5時間もかけてようやく納得。


「オークがしんぱいするから、かえらせて」


少女とオークの集落に戻った。


朝日が薄っすらと集落を照らし出した、見張りのオークが気付き。


「女王様、どうしてココに」

「その者は、何者ですか」


「しんぱいしないで、わたしのしりあいよ」


大きな家入って行くと、まだオークは寝ていた。


俺が3体のオークを解除すると、3体は目覚め驚く。


「お前は、何者だ」


「しんぱいしないで、それにしても、よくねてたわね」


「申し訳ありません、女王様」


「このシンがさいしょにテイムしたの」



ココでも2日滞在する事になった。


ようやく来たギルド関係者は、マリアに親族からの依頼。


本国に帰るよう説得するも、説得に応じないマリアがいた。


オークを本国の輸送するにも、色々手続き大変で思うように出来ない。


その為この国のダンジョン攻略を、幾つか攻略する条件で出国の認可が下りた。


指定された近場のダンジョン潜る事になった。




ギルドからの支給された武器をもったオークが、ダンジョンに潜る。


武器は頑丈に出来ていたので、オークのバカ力に耐えながら1階の怪物を討伐する。


オーク達のレベルアップが早い、テイム効果のせいかもしれない。


2階へ降りた、ここでもオークはバカ力で怪物を討伐。


中に進化する者も現れた、その進化でスキルを取得してパワーアップした。


マリアの魔法もレベルアップして、風魔法で一気に討伐する。


そして3階・4階と順調に討伐していった。


5階のコア前の怪物に止めを刺したのがシンで2度目の進化が始まった。


大きく体が成長している、マリアはコアをにらみつけ鉄の棒で叩いた。


砕け散ったコアにたたずむマリア。


マリア・ルーベル


レベル 22


職業:魔物使い師


HP450/450

MP350/350


スキル

テイマー


魔法

風魔法6


これで1回目の攻略が出来た。




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