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第2話:虹の雲の下の友たち

アミンはトーナメント島に到着し、雲と金で編まれた宿泊棟へ向かう。受付で部屋の鍵を受け取った直後、天照大御神、月読命、須佐之男命、菅原道真、徳川家康の五柱の神格が静かに現れ、旧友として温かく迎えた。彼らは食堂へ誘い、虹色の雲が漂う幻想的な広間で共に食事を囲む。そこで家康は、今回の大会には古代の高位存在であるコトアマツカミが参戦し、アミンよりも上位の力を持つことを率直に告げる。月読と道真も慎重さを促し、アミンは感謝して受け入れる。


やがて話題は「古い天界」へ移り、アミンは家族全員が一つの家に暮らし、最初のアフリカ系アメリカ人の神々として迎えられた日々を思い出す。天照は、アミンの昇格は自分が与えたものではなく、彼の本質が元々そうであり、神格たちがそれを認めただけだと語る。五柱は深い礼をもってアミンの健闘を祈り、別れを告げる。


十一階へ向かったアミンは、廊下でトールとヘラクレスに遭遇する。二人は彼の質素な姿を見て侮るが、アミンは動じずに通り過ぎ、1108号室へ入る。部屋で剣を置き、静かな夜の音に耳を澄ませながら、明日の光を待って横たわる。


**パーカー・アミン:存在の大決闘**

**第2話:虹の雲の下の友たち**



トーナメント島の夕べの光は、温かい蜂蜜の色に変わっていた。大闘技場の向こうには、白い雲と淡い金で織られた巨大なホテルのような宿泊棟が建っており、すべての戦闘員は最初の回戦の前にここで休むことになっていた。そのロビーは高く広く広がっていた。床は磨かれた真珠のように輝き、柔らかな灯りが天井の近くを漂い、あらゆる古代の民の戦士たちが静かな流れとなって行き交っていた。


アミンは剣を低く脇に持ったまま、受付のカウンターへ歩いていった。カウンターの向こうにいたのは、銀白の翼を背中にきちんとたたんだ穏やかな女性だった。彼女は頭を下げ、光る台帳を確かめた。


「ようこそ、名誉ある戦闘員様」と彼女は言った。「お部屋は1108号室、十一階でございます。また、地下の最下層は訓練場となっております。すべての戦士の方が、真夜中まで体をほぐし、練習し、明日に備えることができます。」


アミンは一度うなずいた。彼が鍵に手を伸ばそうとしたとき、数人の人影が背後に近づいた。あまりに静かだったので、鍛えられた彼の感覚さえ動かなかった。おそらく彼らから危険を感じなかったからだろう。あるいは疲れていたからかもしれない。穏やかで温かい声が、すぐ肩越しに話しかけた。


「アミン。」


彼は振り返り、何日かぶりにその顔が本当の笑みにほころんだ。ランタンの光の中に五つの姿が立っていた。最初は天照大御神で、その存在は静かな日の出のようだった。温かな光が、何の苦もなく彼女の上に宿っているようだった。その隣には、月読命が穏やかに、銀の目をして立ち、静かな水面に映る月の静けさをまとっていた。次に須佐之男命が現れた。広い肩と明るい瞳を持ち、海風のかすかな香りをまとい、隠そうとしない笑みを浮かべていた。世に天神として崇められる菅原道真は、威厳ある学者の装束を着て、袖の中で手を組んで立っていた。そして最後に、東の守りの光である東照大権現、徳川家康が、落ち着き、辛抱強く立っていた。


アミンは手を胸に当てて深く頭を下げた。その日誰に対してよりも低く。五柱の神格は優雅に礼を返した。


「大切な友よ」と天照は言った。「あなたの到着を、懐かしい歌のように感じておりました。」


「見てみろよ」と須佐之男は静かに笑った。「練習用の剣だけを持って、まるで空そのものが自分の庭であるかのようだ。」


「私たちは競うために来たのではありません」と月読が穏やかに付け加えた。「あなたのそばに立つために来たのです。」


受付の女性は微笑み、小さな銀の鍵をアミンの手のひらに置いた。「1108号室でございます、お客様。どうぞ良い夕べをお過ごしください。」


天照は首を傾げた。「お部屋に行かれる前に、まず私たちと一緒に食堂へ来てくださいませんか。席が用意されておりますし、話したいことがたくさんあります。」


アミンはためらわなかった。「はい」と彼は静かに言った。「ぜひ。」


彼らは一緒に高いアーチをくぐり、築かれたというより夢見られたような舞踏室へ入っていった。虹の雲がゆっくりとした色の帯となって天井に沿って漂い、柔らかな光のシャンデリアが凍った星座のように垂れていた。丸いテーブルは白い布と金の皿で輝き、どこか見えない場所から音楽が穏やかに澄んで流れていた。アーチ型の窓は闘技場に向かって開き、最後の日差しが観客席の段に残っていた。それは空に折りたたまれた幻想の宮殿のようだった。


窓際のテーブルが六人分用意されていた。温かい料理が銀の盆で運ばれてきた。湯気の立つご飯、味噌汁、柑橘を添えた焼き魚、甘い根菜、柔らかい餅、そして香り高いお茶のポット。彼らは席に着いた。アミンは椅子の横に剣を置き、しばらく誰も口を開かなかった。それは、始めるのに言葉を必要としない旧友たちの静けさだった。


沈黙を破ったのは徳川家康で、低く節度ある声だった。

「アミン殿、友として率直に話さねばならぬ。そなたはすでに高位の階層に位置する原初の存在である。」

彼は間を置いた。

「しかし知っておくがよい。この大会には、そなたより古き時代に生まれた原初の者らが相当数おる。彼らは階層においてもそなたより上位にある。道を譲らず、礼儀から手加減もせぬであろう。」


月読はうなずいた。「友よ、お気をつけて。その力は、ここで出会う他の者たちとは異なります。」


菅原道真が次に、静かな学者の重みをもって語った。「賢い戦士は、最初の一撃の前に相手の力量を知るものです。どうか、それをよく見極めてください。」


アミンはさえぎることなく聞いていた。長いあいだ黙っていたが、やがてうなずいた。「わかりました」と彼は言った。「気をつけます。ありがとう。」


テーブルの雰囲気は、重い扉が開いて閉じたかのように軽くなった。須佐之男は全員にお茶を注ぎ、笑みを浮かべて背もたれに寄りかかった。


「古い天界を覚えているか?」と彼は尋ねた。「そなたと家族が初めて我らの中に来たときのことを。」


「覚えています」とアミンは言い、その声は温かくなった。「みんなが一つの場所に一緒にいました。母さん、父さん、兄さん、姉さん、娘、アミラ、アミール、ナイサー、ナイシーム、ナイミール、シャヒーム。私たちは一つの家族として暮らしていました。元の天界における最初のアフリカ系アメリカ人の神々として。」


「あなたたちはとても新しかった」と天照は言い、その目は柔らかくなった。「天使の光輪を戴くまでに昇った一人の人間。あなたたち一人ひとりが、力よりも多くの愛を携えて古い天界に入ってきました。そして私たちは、あなたたちを一人ずつ見守っていました。」


「私は自分の目で、あなたたち一人ひとりを見ました」と彼女は続けた。「けれどもアミン、これだけは覚えていてください。私があなたたちを昇らせたのではありません。私にはできないのです。私はただ、あなたたちが本来なるはずだった姿を見て、神格の者たちが集い、投票によってそれを共に告げたのです。真実はすでにあなたたちの中にありました。私たちはただ、それに声を与えただけです。」


アミンは深く心を動かされて視線を落とした。しばらく答えられなかった。


「光輪から神格へ」と道真は穏やかに言った。「そして神格から原初へ。ほとんど誰も到達を許されない位です。私たちはその道のりをこの目で見てきました。それは私たちを謙虚にします。」


「友よ、讃えるぞ」と須佐之男は、満面の笑みで杯を掲げた。他の者たちも静かな笑い声とともに杯を上げた。


それから家康が咳払いをし、口の端がぴくりと動いた。「しかしながら。正直に話すなら。原初の者たちの中で、パーカー家は全体として力の序列の最下位にある。そなただけではない、アミン殿。そなたたち全員が、等しく。」


須佐之男は温かい声で笑いはじけた。月読でさえ微笑んだ。アミンも笑って首を振った。「知っています」と彼は言った。「私たちは一度もそうでないふりをしたことはありません。」


「だからこそ、明日は気をつけなければなりません」と天照は、まだ微笑んだまま、母のような気遣いを声に含ませて言った。「約束してください。」


「約束します。」


彼女は首を傾げた。「けれど教えてください。他の方々はなぜあなたと一緒にいないのですか。メアリーやカサンドラはどこに? プリンスやプリンセス、他のみんなは?」


アミンはお茶に視線を落とした。「みんな辞退しました」と彼は言った。「一人残らず。到着してから初めて知りました。門のところで、スポンサーの一人が教えてくれたのです。」


沈黙がテーブルに降りた。五柱の神格は、柔らかく残念そうな視線を交わした。「メアリーとカサンドラにまた会えると期待しておりました」と天照は言った。「他の方々にも。本当に長い時間が経ちましたから。」須佐之男はため息をつき、背もたれに寄りかかった。「ならば次の機会に」と月読が静かに言った。


彼らはもう少し長く留まり、昔の祭りや分かち合った食事、パーカー家全員が夜明けまで笑い合った古い天界の長い夜について語った。頭上の虹の雲はゆっくりと金色に深まっていった。やがて天照が立ち上がり、他の者たちも彼女とともに立った。


彼らは小さな輪になって立ち、五柱の神格はそれぞれアミンのほうを向き、日本の伝統的なやり方で、手を体の脇に置き背筋を伸ばして深く礼をした。「どうかご無事で」と天照は言った。「手が確かに、心が澄んでありますように」と道真が言った。「幸運を、アミン」と須佐之男が温かく言った。「慎重に歩むがよい」と家康が言った。「月があなたを見守っています」と月読が言った。


アミンは、できるだけ低く、できるだけ敬意を込めて礼を返した。「ありがとう、友よ」と彼は言った。「本当に。」


一行は別れた。五柱の神格はランタンの間に去っていき、アミンは剣と鍵を手に取り、一人で階段のほうへ歩いていった。


十一階には、柔らかな金色のランプに照らされた長い廊下が続いていた。彼が部屋の扉にほど近くまで来たとき、二人の大柄な人影が廊下の前に歩み出た。トールとヘラクレスで、二人とも巨大で力強い体格で立ち、腕は木の枝のように太かった。アミンは二人を、あるがままの姿としてはっきりと見た。肉体は印象的だが、力の大きな序列ではずっと彼より下にある人間とパンテオンの戦士だった。


二人は彼に気づかなかった。彼の簡素な旅装と脇の練習用の剣を見て、自分たちは彼が何者かをはっきり知っていると決めつけた。二人とも顎を引き、目を彼に据え、彼を小さく感じさせようとした。ヘラクレスはゆっくりと指の関節を鳴らした。トールは手をベルトのハンマーの近くに置いた。どちらも口をきかなかった。


アミンは歩みを緩めなかった。速めもしなかった。睨み返すこともしなかった。ただ静かに黙って通り過ぎ、1108と記された扉の前で止まった。彼は鍵を回した。


背後で、二人の男は一緒に振り返り、まだ何も言わず、厳しい目で彼を見つめ続けていた。


アミンは中に入り、扉を閉めた。部屋は温かく静かで、光る闘技場を見下ろす窓があった。彼は剣を、安全な場所にあたる衣装棚の横の台に置いた。それから巨大で柔らかいベッドに横たわり、毛布が自分の周りに落ち着くのに任せた。


彼は眠らなかった。目を開けたまま、夕べのかすかな音楽と廊下の足音に耳を傾け、光が変わるのを待った。

『パーカー・アミン:存在の大決闘』は、パーカー・アミン・ユニバース・タイムラインの正式な第43章と見なされている。これは現在、公式ファンダムWikiおよび公式ミラヘイズWikiで記録されている長期フランチャイズの最新の正史本編章であり、43章に及ぶメインライン連続物語の次なる正統的インストールメントとして位置づけられている。

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**公式著作権表記**


パーカー・アミン、パーカー・メアリー、パーカー・プリンス、パーカー・ラシーム、パーカー・プリンセス、ブラウン・カサンドラ、キャンベル・アミラー、チェンバーズ・アミアー、パーカー・ナイサー、パーカー・ナイシーム、パーカー・ナイミル、パーカー・シャヒーム、アマン、パーカー・チヨ、アミンサチ、パーカー・ノリコ、ブラックバレット、パーカー・アミナ、ケプラ・アーミン、クローズ・アミン、ナルネ・セラ、アプマインカー、アミンネーター、カレン、アミネット、カッサンドラメアリー、イービル・アミン、パウダーヘッド、レクラップ・ニマ、ポドゥンゲ・ヌル・アジザ、チヒロ、ロナダ、ブラウン・カッソリナ、アカネ、サチコ、ブラウン・ワンダ、ポドゥンゲ・シヴァ、ポドゥンゲ・アンナ、ポドゥンゲ・ヤティ、ポドゥンゲ・リザル、ウェルズ・シルビア、ウェルズ・シャーリン、ロビンソン・クリスチャン、ウェルズ・タイラス、ウェルズ・ラトーニャ、ウェルズ・ディードラ、ハリソン・ルース・ナオミ、ヴェイラン・リオラ、ガーフィールド・ジョージ(ミスター・ムース)、ポドゥンゲ・イクラム、ドレイデン・イマニ、ジェリコ・エンジェル、ケリー・マーシャル、パズ・マリア、キャンベル・アンソニー、パーカー・ウィリアム、パーカー・タワンダ、パルマー・シェリー、ブラウン・オフィーリア、ブラウン・ジョセフ、ブラウン・アンソニー、ブラウン・ジョセフ・ジュニア(プーキー)、ウェルズ・デモンド(D.A.)、ポドゥンゲ・リント、ポドゥンゲ・ユリン、カリー・フィーフィー、アーマド・アデ・アルヴィナ、ウェルズ・ロバート、ウィリアムズ・コレット、ロビンソン・タシャウナ「テイ」刑事、バンクス・ジェイレン刑事、ハリントン・クロエ、ハリントン・リリー、ハリントン・サラ、ハリントン・トーマス、ケザイア、ミラ、ルミナフォックス、フェザード・ダイナソー、T-レックス、ストロンハート・ケイブマン、オールドマン・ミーン、ホワイトナイフ、ブレイデッド・ワン、レジェンダリー・バキュームクリーナー、ケイブウーマン、モリス・イヴォンヌ、ウェルズ・ローレンス・マイケル、イドリス・アルフィ、キャビンボーイ、タロン・ザ・タイガー、チャド・ジ・アント、マヤ・ジ・アント、ドット・ジ・アント、ピップ・ジ・アント、トール・パープル・フレンド、リトル・グリーン・フレンド、ブライト・レッド・フレンド、ソフト・ブルー・フレンド、ローリンソン・ウィリー・パーヴィス・リー、ブレイク、ルイス・タニタ、ヘイデン・カーティス

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