第10話 「異世界を行く」―――②
「ダメだダメだ!!」
「これはルールだ!」
何度拒否されようとも、目の前の頑なによしとは言わない男に、僕は「そこを何とか…」と懇願し続ける。
が、やはりどうにもこうにも男は首を縦には振らない。
「今の世の中、どの村どの都市でも身分証は作られている」
「だというのにそれを持っていないとはどういうことだ!? そんな貴様のような怪しい身分の者を中になんぞ入れられるか!」
そう言って僕達は突き返されてしまう。
―――とほほ…何時間並んだと思ってるんだよ…
。。。
ここは、アレイグン王国。王都アレイグン。
僕達が飛ばされた、このセプテンブス大陸に3つある国【王国】【帝国】【聖国】の内の一つ。
その王都に来ているのである。
目的は元の世界に変えるための儀式のアイテムについての情報収集。
それで結果はと言うと―――
「追い返されちゃったねー」
何がそんなに面白いのか、とびっきりの笑顔を浮かべながらアシミ―は、軽そうにそう言った。
サブはさっきの門番の男の、こちらを威圧するような態度にびくついてしまったのか、肩を震わせて縮こまっている。
―――そうだ。そうなのだ。
僕達は、王都の中で情報を集めるどころか、その肝心の王都にすらまだ入れていない。
理由は門番の男が言ったとおりだ。フィーネスの村のような村では身分証がなくとも、そこまで排他的にはならないが、こと王国の中心部いわば心臓部分でもある王都となれば話は変わってくるのだろう。
フィーネスの村で通じた、秘境の村出身作戦も全く聞く耳を持ってはくれなかった。
身分を提示できないのなら通すことは出来ない、の一点張りだ。
ラーに良いところを見せようと、ラーが村で身分証を作ってくれるより早く行動したのが仇となってしまった。
今朝方、オムたちとの定時連絡を済まして、そして二時間ほど前にここについた。
フィーネスの村を出発したのが二日前だから、かなりの距離を移動してきたことになる。今回はタッシ―がいないから、僕達三人は生身の状態で移動しなきゃいけなかった、だからそれなりに時間はかかった。
まぁもちろん、サブとアシミ―の二人を僕が担いで走っていたから、決して遅くはなかったんだけど。
それで王都に着いてまず驚いたのが、王都にはフィーネスの村とは比べ物にならない程の立派な巨壁が築かれていて、その出入り口の門にはこれまたフィーネスの村とは比べ物にもならない大人数が守護していたことだ。
王都はさっきも言った通りこのアレイグン王国の心臓部とも言える場所であり、当たり前として人と人との往来がとてつもなく多いのだ。
よって大量の人間が王都に入るための手続きをするために列をなしている。だから二時間も待ったのだ。
二時間だ。二時間。
ここはどこぞのテーマパークか。
それで、まさかの門前払い、振出しに戻る。まーた並び直しだよ。
ため息一つ、僕はメッセージを送る。
『――ラー身分証、確保できそうか?』
僕は通話を介して、フィーネスの村にいるラーに確認を取った。
『――うーんまだ無理だろうね、村長さんから教えていただいたんだけど僕達のいる村には、直接身分を登録できる施設なんかはないそうなんだ。
だから残念だけど、もう少し待ってくれないかい? 明日ごろに買い出しのために村を出るんだけど、僕達もそれに同伴するんだ。
その行先の村には登録ができる施設があるそうだから、そこでなら身分証を作れると思う』
『――くそー分かった、ありがとう。 おとなしく明日まで待つ』
そう言って僕は今朝ぶりの短めの会話を切る。
うーん、どう頑張ったってどうせ明日まで待たなくてはならないんだ。今からでも明日までの暇つぶしを考えて―――
「―――ヴィルトス君、通話中にごめんね? 能力のカウントが減ったんだけど…」
「なに!?」
「ひっ…ごっごめん、通話中だもんね、ごめん邪魔して…」
「いや、怒ってない怒ってない、ちょっとびっくりしただけさ」
僕があまりにも勢いよく驚いてしまったため、逆にサブを驚かせてしまったみたい。
「さぶちー大丈夫だよー、ヴィルの顔が怖いのは今に始まったことじゃないよ~」
と、アシミ―がけらけらと笑いながら言う。
(あの、アシミ―さん? フォローしてるつもりなんでしょうけど、僕の顔が怖いのはいつも通りとはどういったことでしょうか。
いや、別に優しい顔と思っているわけじゃないですけど……)
「―――そこのお三方、ちょっと失礼」
―――すると、僕のせいで先ほどよりさらに縮こまってしまったサブをアシミ―がよしよししていると所に、恰幅の良い40~50代くらいの年齢と推測される、いかにも実業家です! といった感じの男性が声を掛けてきたのだった。
男性は僕達三人の前に立つと、
「何やらお困りのようですが、私に一つお聞かせ願えないでしょうか? もし出来ることなら解決までお手伝いいたしますよ」
そう男性は言った。
最初、この言葉が自分たちに向けられた言葉だと理解できなかった僕は、二人の方をきょろきょろ。
しかし、サブは恥ずかしがり屋なので顔を伏せてしまい、アシミ―はさっきまでと変わらぬ笑顔で、「ヴィルが行って」と言うように手で促した。
でも、僕は分かっている。このアシミ―の催促は「めんどくせぇからお前がやれ」だ。
しかも、笑顔は表面上なにも変わっていないように見えるが、これもまた違う。イラついている笑顔だ。「誰だこのおっさん」と。
多少しどろもどろしたが、僕は慌てて男性との会話に応じる。
「あ、あのどうして? 困っていると?」
「ん? あぁー失礼、実は先ほどの門番とのやり取りを後ろから見ていまして」
「それで、私達が困っていると?」
「えぇそれはもう、どうしよう、と言いたげな表情でしたので、これは助け船を出せたら幸いか思いまして」
その時、僕の感覚にピリッと来るものがあった。
この男性は若干の嘘をついている。間違いない。
僕の【隔絶された勇気】は時として、自分の行動を阻害する、つまりは邪魔な存在を感知してくれる。
どの言葉かはわからないが、その“嘘”が僕達にとっての阻害だと、僕に知らせてくれるのだ。
それに、僕には自分の能力より信用できるものがある。そうそれは僕の隣にいる存在。
僕の隣ではサブがガチガチに警戒して――ー違うそっちじゃない、そうではなくて、アシミ―が変わらず笑顔なこと。
やはり僕にはわかる、これはキレてる笑顔だ。アシミ―の笑顔は初見では、いや熟達者でもなければ絶対に見破れない。一見、人の良さそうな顔ではあるが、そのパターンは一つではなく様々で非常に多岐にわたる。それは、僕の勘が生涯の半分以上で培っててきて、ようやく判別できるほど判断に難い。
その色々な笑顔を持つアシミ―がキレている笑顔を浮かべるということは何か嘘を言ったということ。
人のよさそうな男性から一転して、一気に怪しく思える男性に僕は穿った質問をする。
「それは、本心ですか?」
ラーのような鋭い駆け引きはいらない。単刀直入に相手の嘘に指をさす。
「……これはこれは、申し訳ない……」
「非礼を詫びましょう」
少しの間、僕の視線にくぎ付けになったように固まっていた男性は、まるで降参だというようにそう言った。
「私の狙いを言うならまずは、自己紹介をした方が早い」
「申し遅れました、私この王都で服屋を営んでおりますベストと申します」
服屋……なるほどな、わからん。
「その服屋の店長様が一体なぜ私どもを?」
「…なるほど、自覚はないのですね」
「少し後ろから拝見して、もしやと思っていましたが、間近で見て確信いたしました」
「その服、かなり希少なものですね?」
―――……ん? あぁーなるほど、ようやく理解した。
つまりあれだ、珍しんだわ僕達の着ている服が。
「やはり普段から服を商売道具にしておりますので、その服の価値は私にはわかります」
「なので、お譲りいただくか、生産元をお聞きしようと一芝居うちました」
「ご不快になられたなら、本当に申し訳ない」
「何分、私も商売人、普段から自分の利益を最優先に考える癖が抜けきっていませんでした。慈善的な行動など私には似合わないというのに」
「あぁー大丈夫ですよ、気にしてないので」
今度の言葉に嘘はない。
アシミ―もくだらなくなったのか、いつも通りの笑顔に戻る。まぁ客観的な違いは微塵もないけれど。
何はともあれ、このどうしようもない状況で助け船はありがたい。
それに、求められている見返りもそれほど苦じゃない。
僕達は男性の言葉に乗ることにする。
「わかりました、服のことは後で何着か新品の物が余っているので、お渡しします」
「なので、どうにかお力を貸してはいただけないでしょうか?」
僕がそう言うと、男性は一つの商談を攻略したかのように朗らかに笑った。
「えぇえぇ! 先ほど後ろから拝見していたと言いましたが、一部始終は見ていたので察しはついております、王都に入ることを手助けすればよろしいでしょうか?」
話が早くてとても助かる。
「そうです、そこをどうにかしていただきたいです」
「あ、けれど……大丈夫ですか? 今更なんですがこんな怪しい僕たちを手助けなんかしちゃって」
「はて……怪しい? 身なりや人相の話ならばお三方は何も怪しいところなど無いですが……まぁ強いて言うならば聖国や帝国のお偉い様に見えるので厄介ごとの種にも見えなくもないですが」
「な、なるほど……」
この王国の基準において僕たちはそこまで怪しい存在ではないらしい。
少し安心した。
「それでは準備はよいですかな? そろそろ行きましょうか―――」
―――その後僕達は、この気の良さそうな男性、服屋店主ベストさんの臨時の護衛という肩書をもらって何とか王都に入ることができた。
ちなみに、服についてはまだ着ていない新品をタッシ―&スペラに送ってもらい、それを渡した。
学園の制服を数着であったがベストさんはとても喜んでくれていた。なんでも観賞用として欲しかったのだそう。
しかし、いくら異世界とはいえ、僕たちの学園の制服を鑑賞するとは、少し引きつった愛想笑いしかできなかった。
。。。
ベストさんの力を借りて、無事に王都アレイグンへと何とか足を踏み入れることができた僕達。
ベストさんは門を抜けると、すぐに用事があると言ってどこかへと行ってしまった。正直、右も左も分からない状態だから案内とかも頼めたら、なんてことも頭の隅にあったんだけど、用事があるなら仕方がない。それに、元々は門を抜けるだけのお願いだったんだ、それ以上を望むのは野暮ってものだろう。
それにしても、この王都ってのは本当にすごいらしい。
見回しているとどうも無意識に「おぉ」と感嘆の声が漏れる。
なんせ人がものすごく多い。どこへ行ってもどこの通りを通っても人人人。僕が最後にゼノンテルアの都市に行ったのが、僕が学園に入る前の12歳の時だったから、あまり鮮明には覚えていないけれど、それでもゼノンテルアはこれほどまでの人口密集はしていなかったと思う。
まぁゼノンテルアには壁なんてものはなかったからその分人が密集しないんだろうけど、どちらにしても本当に人が多いことに変わりはない。
それに何だか人と呼んでいいのかわからない、亜人とでも呼称すればいいような人も見受けられる。耳が異常にとんがってたり、どう見ても成人男性のような顔つきなのに身長がとても低かったり、明らかに人ならざる顔を持った人ともすれ違った、流石にこれには僕達もびっくりだ。異世界に来たことを直接的に見せつけられるような感覚を覚える。
そして一際人が賑わう商店街、とでも言えばいいのか、の先を抜けて多少目線をあげれば大きな大きなお城が見えてくる。
広場にあった簡易的な地図によればあれが『王城』で間違いないだろう。ゼノンテルアの貴族屋敷とは違った造りの大きな建物を遠目に眺めた。
「ねぇねぇ、ヴィルここからどうするの?」
「せっかく中には入れたけど、何かすること決めてあるの?」
適当に門から近い辺りをうろついた後、アシミ―が聞いてくる。
ちなみにサブは、まるで世界史で習ったゼノンテルアの200年前のような街並みに目をキラキラとさせて「おぉ…」と声を漏らしている。
「うーんそれなんだけど、ベルトさんと別れる前に一つ聞いていたものがあってね」
「聞いてたもの?」
「うん、その名も冒険者!」
「「冒険者?」」
アシミ―とサブが同時に聞き返してくる。
説明しよう、冒険者とは「なんか身分証を作って偉くなれる職業ないですかね」 とベストさんに聞いたら「それなら冒険者になってはどうでしょう、危険な職業なのであまりお勧めはしませんが、手っ取り早さと簡単さにおいて冒険者は楽ですよ、身分証のためだけに冒険者になってもいいくらいです」 と言われた職業である。とどのつまり僕も冒険者がどういった職業なのかは全然わからない。説明になってないけれど説明終了。
「でも、ベストさんがせっかく教えてくれたものだから一考の余地はあると思う」
「それで、冒険者組合が運営している冒険者施設“ギルド”なんていうものがあるらしいから、そこに行こうと思ってた」
「うー、冒険者なんてつくくらいだから、トレジャーハンターとか地質学者の類なのかな?」とアシミ―が聞いてくる。
「うーんわからないなーベストさんもあんまり冒険者の知識はないって言ってたし」
「でも、大物になるには冒険者が一番夢があるっていうのは、よく言われるそうだよ」
僕のその言葉を聞いたアシミ―はどこか納得の言ったような表情をして言う。
「確かにトレジャーハンターとかなら、財宝とか見つければ一気に大儲けだしね、夢があるね」
「うん、それじゃあとりあえずはそのギルドっていうのを探せばいいわけね」
アシミ―の言う通り、まずはギルドに行くところからだ。さっきも言ったが僕達はまだまだ右も左も分からない状態。だから今ある情報に食らいつくしかない。
広場で見た地図を頼りに、あっちこっちにふーらふら。その間にも美味しそうな匂いを漂わせる露店が出ていて、「あぁー食べたい、でもお金が…」なんてことがあったり、目を引くような豪華な建物があったりで、僕達の興奮は収まることはなかった。
まぁ僕とサブがウキウキしている間にも、アシミ―だけはどこか退屈そうにしてはいたが……多分、眠いだけなので特に気にはしない。
ギルドまで、あと少しというところ。ラーから連絡が来た。
『――やぁヴィル、調子はどうだい? 無事中には入れたかい?』
『――うん大丈夫、入れた』
ベストさんのことは、タッシ―から服を送ってもらうように連絡した時に間接的にラーに伝わっている。
『――それは良かった、それでタッシ―からの情報だよ』
ラーが伝えてくれた情報は一つ。この世界での人種についてだ。
このセプテンブス大陸に国は3つしかないが、だからと言ってどの村や集落も国に属しているわけではない。フィーネスの村は王国所属であるが、そうでない辺境の村も数々存在する。
そして、その中でも最たる例は、亜人と呼ばれる、その名の通り人に近くされど人ならざる者たち、は国に属さずそれぞれの伝統的な住居で暮らしているのだという。
亜人はそれこそかなりの数存在しているそうだが、国によって亜人への対応は変わってくるため、国によって見られる亜人は変わるそう。
王国は亜人も人であるというスタンスであるため、どのような亜人でも比較的見られる。
帝国は亜人排斥派であるため、帝国に亜人はいないのだという。
聖国は人と外見が似た存在だけを受け入れているそうな。
このように国によって亜人への対応も変わるため、亜人たちはそれぞれの目的のために、各々が自己判断で国に来るのだとか。
亜人が国に来る意味? それは知らないけど、いろいろ事情があるんじゃない? そんなの個人の自由だし、僕の見識で測れるものじゃないよ。とのこと
まぁつまりはこの王国では、いろんなファンタジックな人たちがいるということだけ覚えていればいいわけだ。
まぁファンタジックと思うのは僕達だけなんだろうけれど。
タッシ―からの情報を頭に入れて、僕達はギルドへと向かった。
。。。
タッシ―から続々と送られてくる情報のおかげで、簡単なものであれば読み書きはできる。移動に費やしていた2日間もずっと勉強しながらだったし。
まぁ言語は普通に話せるのに字はあまり流暢には読めないというなんとも変な感じだけれど。
そして、そのギリギリな読解能力を使ってようやくギルドにたどり着いた。
宿とその他の雑費用にラーから僅かばかりのこの世界の貨幣と、少々ズルではあるがタッシ―の作り出した金塊を僕達は持っている。しかし、早急に仕事ないし金策を見つけなければいけない。いつまでもラーからの仕送りや金塊には頼ってられないからだ。
僕達は期待と焦りを少々に、ギルドの大きめの扉を開いた。
ギルドの中に入ると、そこは酒場と併設された場所なのかまだ出入り口前だというのに酒臭い、そして室内の端の方ではかなりの人数で宴会が開けそうなほどいっぱいに机と椅子がある。
僕達はまだ未成年だからお酒を飲んだことがない、だからかもしれないけどあんまりいい匂いではない物に鼻呼吸をやめる。
―――仕事終わりに一杯、みたいな感じのためにあるのかな。
そして酒場の方ではなく正面のカウンターの方に目を向けると、何人かの男女さまざまな人の集団が見える。
その誰もが大なり小なりの武器を持っていて、つまりは武装をしている。
冒険者っていう感じだからてっきり身軽な格好であちこちを探検するのかななんて思ってたけど、想像外。なんならフルプレートと呼ばれるような、全身に重厚な鎧をまとった人物さえいる。
いったいどこを冒険する用なんだ……?
そして、今は朝の九時過ぎごろだから、ちょうど出勤時間なのかな? 人はまぁまぁ多くて、皆さん受付にてギルドの職員と思わしき、統一された服を着用した人と話をしている。
―――……入ったはいいけどつくづく情報がたりない。
まぁこんな何もない状態だと、どうしても無計画になってしまうものだから、あまり気にしてもないけれど。
ため息一つ、僕はここがどういった施設なのか、そして冒険者とは何なのかを聞くために、手近にいた受付の人とは話していない男性に話しかけた。
―――いや、別にあえて男性にしたわけじゃないし。女性も近くにいたけど避けたわけじゃないし。
別に怖いとか逆に怖がられたらイヤだな、とか思ってないし。本当に無意識にそうしただけだし。
「逃げてやーんの」
手で口を覆って、ぷぷぷと笑うアシミ―。
―――べ、別に!?逃げてねーし‼ なんでバレたとか焦ってねぇーし!?
しかし、こんな僕の心の弁解も決して意味をなさない。いやむしろ意味を成し過ぎてしまうのかもしれない。
その証拠にアシミ―は、僕だけがわかる程度に嗤っている。
―――ちくしょう……。
がっくり、とささやかな誤魔化しを見破られたことに肩を落としながら、僕はやはり最初から声をかけようとした男性に声をかける。
「あのちょっとお話を伺っても…」
その時サブが―――
「―――あ、カウントが減った」




