サークル。
最近私達は恐怖体験サークルを立ち上げた。
仲間内で四人のサークルでそれぞれが恐怖体験を夜中の大学で話して行くという物でフィックシヨン厳禁で活動していた。
今夜も活動が行われていた。学校へ着くと皆、席に付いていた。私も席についた。話し手がロウソクを持ち話し終わると次の人にロウソクを渡して行く雰囲気を出すために皆黒いパーカーを被り声も変声器で変えたりして演出にも力を入れていた。
まず私が話す。次の人にロウソクを渡す。次、次、次?あれ?誰かが話し始めた。おかしい。数字が合わないここにいるのは四人のはず私を含めて四人話したはず、、、しかしその事に他の誰も気づかない?その5人目は話しを続ける。
「この大学には裏話があり夜中12時を過ぎてからロウソクに火を着けてはいけない。この学校は昔病院で廃病院になった後躯体のみを残し半壊させ修繕して今の学校となった。病院として使用されていた時は戦時中で電気を付けられずロウソクで過ごした。まともな治療を受けられなかった物達の苦痛な想いをロウソクが呼び起こしてしまうと言う、、、」私は、以前におばあちゃんから聞いた事が、ある。この辺に大きな病院があったと。私は怖くなり。横の子をチラッとみる。
フードで顔がわからないが生気を感じない。
そう。息遣いが聞こえない。
ブブッ、、、私はビクっとして携帯を見る。
ラインだ。
グループライン 恐怖体験サークル。
「彩どこにいる?もう始まるからダッシュで来て!」
私は静かにラインを、返す。「何言ってんの私もう席に付いてるよ!」
ブブッ返信が来る。「そんな、訳ないでしょ!部室の鍵は私が持ってるし皆学校の前にいるんだよ。」




