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第6話

二次元に目覚めてしまった俺は更に深夜アニメにもハマってしまった。

深夜アニメを生で見ているので休日の昼間は基本的に寝ている。いつも通り夕方まで寝ていると、枕元に置いてあったスマホが音をたててなった。どうやら電話のようだ。

誰だ。一体こんな時間に…

「はい」

「た、尊…今から家に行っていい?」

何時もの強気な言葉遣いではなくなった萌からの電話だった。

「…良いけど?」

「じゃあ、すぐ行くから!」

萌はそれだけいうとすぐに電話を切った。

萌の家から俺の家までは歩いて15分くらいのところにある。10分ぐらいすると、雷の音と共に大粒の雨が降ってきた。そしてきっかり15分後、家のインターフォンがなった。ドアを開けると全身ビチョビチョになった萌が立っていた。白色のワンピースが雨に濡れ、肌にぴったりとくっついて水色のブラが透けて見えていた。少しの間見ていると、

「くしゅ!」

萌がくしゃみをした。

「…何、ぼけぇっと立っているのよ」

「あぁ…」

そう言われて、俺は萌を家にあげた。

「風呂借りるよ」

それだけいうと洗面所に入っていった。しばらくするとシャワーの音が聞こえてきた。風呂を覗こうなどという不埒な考えはなくもないが、したらどうなるかぐらい予想がつくのでやろうとはしない。

暇だ…

スマホを取り出してSD天川さんの服やスカートをめくったりしていた。今日の天川さんの下着はピンクのストライプだった。

「ありがとう。おかげで風邪をひかなくてすんだよ」

部屋のドアが開いて萌が入ってきた。慌てて俺はスマホをしまった。

「よかったな。ってどんな格好してるんだよ!」

俺は後ろを振り向いて言ったが、萌の格好に驚いた。萌は俺が何時も制服として使っているカッターシャツを羽織っているだけだったからだ。両手で裾を伸ばしていた。しかし、裾からは水色のものが見え隠れしていた。

「し、仕方ないでしょ。こ、これ以外服がなかったんだからっ」

萌は顔を赤らめつつ、そう言った。

「そ、そうか…」

すこしドキドキしながらこたえてしまった。だってひさびさに見てしまった萌の身体はあの時よりも更に綺麗になっていたからだ。胸はすこし膨らみ、長かった足はさらにながくなっていて、肌はもっと白く綺麗になっていた。そんな萌が俺の隣に座った。フルーツのようないい匂いが鼻に入ってくる。同じシャンプーを使っているはずなのに女の子はこうもいい匂いがするんだろう…?

「で、今日ってお母さんたちいないんだよね?」

「あぁ。旅行に行くとかで俺をおいて行きやがった」

俺の両親は大の旅行好きで普通に平日とかに旅行にいく。しかも俺をおいて。

「相変わらずね」

「あぁ。ところでなんで来たんだ?」

俺はずっと気になっていたことを聞いた。

「私も両親がどこかに行ったみたいだから来たのよ。別に尊のことを心配たんじゃないだからね。台所借りるわよ」

まくし立てるように言った萌は俺から逃げるように台所に消えた。

素直じゃないな…ちゃんと食料よるごはん作ってくれているし…

萌は力にものを言うことが多いけど意外と料理や掃除などの家事的なことが得意だったりする。なので両親が長期旅行に行ったりするときには萌が心配して、たまに来てくれる。本人は心配していないと言っているが…

数十分して

「はい。出来たわよ」

そういって萌が出してきたのは俺の大好物である餃子の大皿とご飯だった。

「ありがとう。おいしそうだな」

俺は机に座った。しかし皿は一人分しか用意されていない。

「あれ?萌は?」

「家で食べてきたわよ」

そう言ったが、萌のお腹から腹の虫が鳴く音が聞こえた。萌は顔を真っ赤にした。

「一緒に食べるか?」

「う、うるさい。食べてきたって言ったでしょ」

と口では言いつつも、お腹はすいているようだった。仕方がないので、戸棚から萌が使っている食器を取り出して置いた。

「はい」

「あ、ありがと」

そして、すぐさまにかぶりついた。餃子は萌の好物でもあるのだ。あっという間に食べ終わった。

「じゃあ、私は帰るね」

「こんな大雨の中、傘も無しで帰るのか?」

俺は窓の外を見ながら言った。

「…ムリね。泊まらせて?」

「いいよ」

昔はよくあったことなので、俺は即答した。

どうせ、別の部屋で寝るから何の問題もおこらないし…

こんばんは

ミント☆です


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