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第一章:パニックの始まり
【東京】
山手線 7:05
渋谷駅を発車した山手線。モニターに映った映像を見た乗客たちは凍りついた。
「これは...テロか?」スーツ姿の男性が呟く。
「電車が止まったら爆発...?」
女性が悲鳴を上げる。「私たち、いつまでここにいるの?」
山手線車内アナウンス:「お客様、大変申し訳ありませんが、不審物の確認のため、すべての駅での停車を見合わせます。詳細が分かり次第...」
【大阪】
環状線 7:05
京橋駅を出たばかりの環状線。同じ映像を見た乗客たちは、最初こそ静まり返ったが...
「なんやこれ?」作業着姿の男性が口を開く。
「爆弾?舐めとんのか?」
次の瞬間、車内から意外な声が。「ま、会社サボれるし、ええやん」
「ほんまやな!」別の乗客が笑う。「今日のクソ会議、出られへんわ〜残念!」
そのとき、車掌からの緊急放送。「お客様、警察からの連絡で、この車両に不審物が仕掛けられた可能性があります。現在、状況を確認中—」
「うるさいわ!今LINE送っとんねん!」若いOLが叫ぶ。「みんな聞いて!今日飲み会確定やで!」




