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第二十三羽
パニックになった実希はとっさに白目をむいて死んだふりをした。
すると、例の親子が実希をみて
「あらまー、死んじゃってるわ、これ。
これじゃ、使い物にならないじゃないの。
せっかく売ろうと思ってたのに、残念だわ。」
そう言って、あっさり実希を捨てた。
「あー、腹黒い。 腹黒い。
なんちゅー奴らだ。」
実希はそうぶつぶつ呟くが
「まーいーか。」
とポジティブに考えた。
それから実希は沖縄旅行を満喫した。
サーターアンダギーを150個も食べ、シークワァーサージュースを53杯も飲んだ。
そんなことをしているうちに、実希はみるみる太っていった。
体重が50Kgから95Kgまで増えた。
さすがに実希はボテボテになった自分の体を鏡で直視することができなくなった。
これはヤバイと思った実希だったが、暴飲暴食は止められず、気付いてみたら
体重がなんと100IKgにとうたつしていた。
もーここまでくると、さすがにどうでもよくなったのか、
実希は満面の笑みでドーナッツをバクバクとすごいいきおいで食べている。
こうして実希はどんどん太っていくのであった。
完
作 O・M




