第32章 前期中間考査のはじめに於いて
一日目が終了し、僕は早速二日目の準備に取り掛かることとした。二日目は、世界史とコミュニケーション英語ⅠAの考査が在る。因みに、コミュニケーション英語ⅠAは、Communicationの頭文字をとってCⅠAと略すので、まるで米国中央情報局の様だ。まあ取り敢えず其れは置いておいて、一旦世界史の勉強をしようと思い、どうやって勉強しようかと考えて居ると、僕の中学の時の歴史の考査前の勉強法を思い出し、そこそこ効果的だったのを思い出したので、今回は其れを用いてみる事にした。其の方法とは、要点ノートを先ず複写し、其処の中の赤字や太字、穴埋めになって居る場所を塗り潰して番号を振り、別紙に番号と共に塗り潰した内容を書き写した後、此の両方を一冊に綴じる事で、一問一答形式の問題集の様な冊子が出来上がり、此れを反復して解くことで暗記が捗ると云う物だ。早速作り始めたのだが、僕が思うに此の勉強法の良い所は最初別紙に答えを書く所だ。此の行程を熟す事に依って脳に知識が入力され、後に反復して出力する準備になるのだろう。暗記科目には効果的な方法なので、是非試して貰いたいと思う。
其れに対してCⅠAは、正直勉強法が思いつかなかった。然し英表程沢山文章は扱って居ないので、正直勉強する必要は無いだろうと思った。と云うのも、僕は中学の頃英語ではあまり困った事が無いのだ。そう云う訳で、CⅠAはあまり勉強せずに臨んだ。
さて、二日目。先ずは世界史だ。此処は努力のかいあって余裕だった。次回からも同じ方法で勉強しようと思う。問題はCⅠAだ。想定して居たよりもずっと細かな文法や単語が出題されて仕舞い、非常に手応えは悪かった。帰りの列車で答え合わせを試みたのだが、正直欠点を取って仕舞った気がする。流石に最初の考査での欠点は避けたい。どうした物か……。結構途方に暮れた。が、中学の時にお世話になった先輩がチャットのプロフィール画像を旭川先生にして居たのは流石に笑った。
二日目が終了した所で、土日休みを挟んだ。さて、僕は此の二日間しっかりと勉強できるのだろうか。次章に期待である。




