あるプロジェクトで...
休憩コーナーにて
通りかかるたかし「よぅ、」
顔を見上げた渡部君「あっ先輩、聞いてくれますか?、ハァー」
たかし「ため息ついてどないしたんや?」
渡部君「プレゼンが上手くいくか不安で」
たかし「そうか、不安なんやぁ」
渡部君「プレゼン初めてで」
たかし「初めてか、緊張するわぁな」
渡部君「先輩は緊張しました?」
たかし「当然、あの時は怖い先輩達と一緒に仕事してたからおかげで対応力が身に付いたなぁ」
すると、渡部君「すごいですね、先輩」笑みに溺れて…
たかし「…(あれ何だかドキドキする)、仕事だ!またな」
渡部君「はい、(あれ?顔が赤くなってる)」
たかしは穏やかな風に煽られながら歩きだした
底辺リーダーは業務提携に向け、互いの企業発表に近づき、不安を抱えていた渡部に、一つの手段を行う。
その頃、但馬は新卒の渡部と付き添い、プロジェクトを遂行していた。同期のたかしから指導のアドバイスをもらい、身ぶり手振りで、明るく振る舞う但馬。帰宅するとぐっすりと眠りに入る。
発足後暫くして、組織の連携が改善された。そこには、洞察力と優れた判断力を持つ、たかしの存在だった。指導に精一杯な但馬を把握していた。それに平行して、渡部へ仕事の重圧から来る不安に自分なりのアドバイスを送った。渡部はちゃんと見てくれる存在に気付いた。その安心感を受け止めたことから企画発表の初プレゼンは何とか乗り越えた渡部、自信がちょっぴり湧いてきた。藤嶋からの信頼も日を重ねるごとに、一人前に出来るまでの仕事を割り振る。但馬も状況が落ち着き、周りを見る余裕がでてきたのか、いきつけのお店で渡部を可愛がり、リフレッシュする。一方では、たかしの能力を見抜き、佐田部長は渡部へ一声を掛けた。一部の組織としてではない。組織全体から視点を把握するリーダーへ助け船をと。
誰もが抱える不安と闘いながらも、一緒に乗り越える為、たかしは今日も底辺で支えるのである。
最後までお目通し頂いた方々へ、感謝の気持ちを込めて送ります。
失敗を積み重ねた者よ、
組織を把握し底辺リーダーの道へ
健闘を祈る




