某日
午後の会議がある為、渡部は会議室へと向かった
会議室前(休憩コーナー)
小走りに走ってきた但馬―
但馬「渡部君、さっきは悪かったな」
渡部君「いいえ、大丈夫ですよ」
但馬「もうすぐ会議始まるから中に入ろう」
渡部君「そうですね」
―中に入る二人
会議中―
プロジェクトチームはAnot社の依頼を受けて企画提案に会議が開かれた。
藤嶋から
▪店舗増設
▪海外向けホームページ作成
但馬
▪運送業者の介入
渡部君も提案を出すものの、手応えがない状況でいよいよ終盤へ、渡部君はここで、勝負の一手に出る―
但馬「渡部君、さっきの昼食で眠くなってない?」
渡部君「いえいえ、そんなことないですよ」
但馬「ええ案、他にない?」
渡部君「そうですね、BigNorと業務提携を結び、Anotの弱みを補うのはどうでしょう?」
藤嶋「コーヒーとタルトをセットにするって訳か、面白い案だなぁ、よぉーし、渡部君の案で企画を進めよう」
但馬「俺も賛成です。男性も買いやすくなるメリットがある」
渡部君「(あれ、決まっちゃった…)」
▪現在のプロジェクト提案内容
・6月~9月(3ヶ月間)
・業務提携の交渉
・ネット通販
▪目的
・缶コーヒーを購入後に合わせてタルトを紹介し、顧客増を図る
▪問題点
・顧客数の予想する範囲を上回った場合、サイトの負荷による対策の見直し
―フロアにて
渡部君「あんなにあっさり通るなんて、どんな意図なんだろう」
奇遇にもエレベーターから現れた佐田部長
佐田部長「渡部君、調子はどうだい?」
渡部君「(佐田さんなんでこんな所で)ぼちぼちです」
佐田部長「そうか、チームに慣れるまで大変だろうけど、無理せずに取り組んでほしい」
渡部君「ありがとうございます」
佐田部長「あと、たかし君に挨拶しておきなさい。きっと君の力になってくれると思う」
渡部君「分かりました」
佐田部長はそう言い残し、その場を去っていった
会議終了―




