第二話 魔法執行官
色々あって遅れました…申し訳ない…
「魔道事件の手伝い!?それって実質魔道執行官になれって事ですよね!?」
「あぁ。その通りじゃ。お主の実力なら問題ないと見込んでの考えじゃ。」
…A~SS+とか意味が解らない…そのレベルは災害クラスの化け物みたいな人間が相手に付けられる危険度指数。普通学生にやらせようとかならない。
「無理がありますよ。そのレベルでは私も対応出来ない確率がの方が高い。私だって自分の命は惜しい。」
「いや別に主なら問題ないじゃろう。それにあくまで手伝いじゃ。命の危険などそうそうないじゃろう。それに最近は人間の災害クラスは少なくなっているしの。」
「”人間の”ですか。」
「そうじゃ。最近は魔物が多い。何故かは分からんが人を殺すよりはいいじゃろう?」
災害クラスの魔物か…聞いたことはないが…まぁいてもおかしくはないな。それに魔物の相手なら慣れているし別にいい…か?
「分かりました。魔物の相手は引き受けます。人間相手の場合も場合によってはやりますが、基本は魔物だけで頼みます。」
「おぉ!受けてくれるか!それはありがたいのぉ。じゃあその内容で通しておくから後は校内でもうろついてくれ。じゃあの。」
「はい。お疲れ様です。」
…なんだあの適当なクソジジイ!?いやいや待てよ…あれ校長だよな?あれ英雄クラスだよな?世界に三人しかいないと言われてる英雄の一人だよな?
猛撃の炎神 ドイル=ヴァンス。魔法数値119。
個の要塞 イース=アルノート。魔法数値122。
神秘の深淵 ロティナ=シア。魔法数値190。
この三人の英雄の一人だよな?魔法数値こそ一番低いが、直接的な強さでは世界一とも言われるあのドイル=ヴァンスだろ?
「…嘘やろ?」
・・・・・
ふむ…近くにいるだけでわかるあの魔力の内包量…あれはシアのレベルをはるかに超えている…現在300…いや400あっても不思議じゃない…一応ジジイ臭い芝居はいつも通りできていたから少し驚かれていたが…それでもあの話を聞いた時の冷静さ…
魔物の方が生まれつき戦いに慣れている。それのA以上の相手を引き受けると言ったんだ。しかも余裕で、妥協したように。
「あれは化け物になるな…」
・・・・・
「おぉぉぉぉぉぉぉぉい!」
「うお!なんだよいきなり。」
「いやお前1時間目サボったっていうからさぁ…」
「いや別にサボった訳じゃないが…」
「あれ~?真面目ザイン君がいい訳かな~?」
「テオ。」
「はい。なんでしょうか。」
「はぁ…少し声を下げるだけで正座するの止めろ。」
「いや~。声音を下げたときは大体次に正座しろって言われるからさぁ…ちょっと勘違い
「何立ってる。正座しろ。」
「!?今するなって…」
「声を下げただけでするな。言われてからしろ。」
「…(´・ω・`)」
「……ふっ…ははははは!冗談だよ。少し校長と話しててね。」
「んあ?何の話?」
「まぁいろいろ。で、俺は授業はしなくていいってさ。」
「…ずるくね?」
「まぁ全部知ってるのにやってもね…」
「そぉだけどさぁ…」
「お前はいつも剣と魔法使ってただ突っ込んでくるだけなんだから、勉強していろんな戦い方を身につけなさい。」
「はーい…」
「それと一応魔道執行官の手伝いもしろってさ。」
「えぇ!いいなぁ…魔道執行官…」
「そういえば魔道執行官になるのが夢だったか。」
「そうだよ!ほんと羨ましいわ…」
「まぁここでいろいろ学べばなれるさ。テオは別に弱い訳じゃないからね。」
「へいへい。魔法数値478の化けもんが魔法数値83の人間に慰めね。」
「全く…俺は例外も例外だろ?そもそも15歳で50越えって十分天才の領域だよ?」
「いやさぁ。俺に一番近い奴が化け物過ぎてさぁ…」
「はぁ…そんなこと言うくらいならもっと鍛えるなり頭を使うなりしなさい。」
「ヘいへーい。」
キーンコーンカーンコーン
「おっと、もう2限だ。また後でな。」
「あぁ。」
はぁ…相変わらずテキトーな奴だな…まぁ楽しい奴には変わりないが。
さて。魔道執行官か…どんなことをしてるのか見学でもしてくるかな…
今回は相当短かったですね。これからも結構短くなりそうです。
途中キャラ崩壊気味のザインさん…そんだけ驚いたんやなって…




