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異世界転生系ですか?いいえ、異世界創造系です。  作者: つっぱり
俺、頑張って神様になるんだ!(修行編)
8/18

スフィアとの関係

良い意味で期待を裏切ろうと思った。

ピロリン♫

ご購入ありがとうございました。


え?今なんか聞こえたような。


『あ、もしかして私を慰めるために何か買ってくれたんですか?』


スフィアがそう言うと同時に彼女の首元に黒いチョーカーが現れる。


『え、何ですか?まさか、私とペットプレイする為に…?』


スフィアが何か言っているが無視して自分が手をついた置物、いやATMに目を向ける。

その画面に表示されているのは


--------------------------


購入

・店長


消費ポイント


5000ポイント


残りポイント


236ポイント


---------------------------


マジか…。


『なあ、これって返品とか可能か?』


わずかな希望を持ってスフィアに話しかける。


『いえ、原則として返品は無理ですけど、何かありました?』


どうやらわずかな希望は無残にも崩れ去った様だ。


『すまん。押し間違えてお前を買っちまった』


勢いあまって土下座をする俺にスフィアは恐る恐る聞く


『私を買った?何かの間違いです。だってそんな事』


信じられない…だろうな。


『それが空白のままで検索したら店長って出てきて、それで』

『後ろに手をついた拍子に購入してしまったと』


溜息を吐くスフィアにひたすら俺は土下座の体勢を維持することしかできない


『はあ、まあいいです。これで外に出られる様になるので』


という事は


『許して貰えるのか?』


顔を上げて恐る恐るスフィアを見る。


『何を考えているのかは知りませんげど私はあなたに買われたんです。だから私はあなたの物です。それに物に謝るなんてバカなのですか?』


うぐ、馬鹿にされるなんて


『分かったよ。よろしくスフィア』

『はい、よろしくお願いしますマスター』

『ああ、よろしくなってその呼び方なんだ?』


スフィアが当然の様に答える。


『何って、貴方は私のご主人様ですからこう呼ばなければなりませんので。というよりもマスターはいささか常識に疎いようですね』


いや、そんなこと言われてもねえ?仕方ないじゃん。いや、待てよ


『スフィア、これから言う事を誰にも話さないと誓えるか?』

『ええ、まあ。マスターの命令であれば』


よし、大丈夫そうだな


『スフィアこれから話すのは俺が修行をしている理由だ。俺は……』


スフィアに修行をしている訳。

神様になること。

そして、もう何度も死んでいることを伝えた。




『そうですか、マスターも色々と大変だったのですね。これからは全力でサポートさせて頂ます』

『ああ、後もう一度言うがこの事は』


スフィアがそっと人差し指を俺の唇にあてて言う


『他言無用ですね』

『ああ、頼むぞ』

『ええ、任しといてください』


本当に大丈夫かな~


『ああ、それとマスター。私たちこれからどうするのですか?』


スフィアが思い出したかの様に言う


『俺達は、異次元回廊を攻略する』


あれ?てか、この説明さっきしなかったけ?もしかして聞き流されてた?



何それ悲しい。



『そうじゃなくて、どうやって行くのですか?』


あ、どうやら聞いててくれてた様だ。


『えっとな…あれどうすんだ?』


最初来たときはポイントのカタログを見ようとしたらここに来たから……逆に今ステータスボードで表示している画面を消せば行ける、かな?


『ま、何とかなるだろ』

『えっと、マスター?それはどういう?』


画面の右上の✕をぽちっとな


『きゃっ』

『よっしゃ成功。ってもしかして!』


急いで下を向くとやはりそこは異次元回廊の上空の遥か彼方


『て事は、あの時と同じか!』


すぐさま先程から横で絶叫しているスフィアの腕をつかみこちらに引き寄せる


『ま、マスター?いったい何を』

『舌噛むから黙っとけ!』


スフィアを空中お姫様抱っこし両足で異次元回廊の床に着地する。


ドンッ。


物凄い音が鳴るが一向に俺の体に痛みが来ない。という事は、


『着地成功っと』


ちなみにスフィアは、着地し終わったのにいまだに目を瞑っている。よほど怖かったのだろうか。


『マスター。次からはもっと体に優しい移動手段でお願いします』

『出来る限り善処します』


ま、取り敢えず異次元回廊に到着だな。

てか、ゴブリンキングの死体がまだ残っててよかった。


『きゃっ、モンスターの死体が!』


あれ、スフィアってもしかしてこういうのに耐性無い?


『スフィア、これの解体とかって?』

『できるわけ無いじゃないですか!』


だよな、その様子からしてそうじゃないかと思ったよ。


『それにマスター!【自動解体】スキルなら10ポイントで売ってますよ!』


それはお買い得だな是非とも買わなければ。

そう思った瞬間ステータスボードの画面が変わる。


--------------------------

【自動解体】スキル


必要ポイント10


購入しますか?


はい / いいえ


--------------------------


もちろん、はいっと。


--------------------------

購入

【自動解体】スキル


残りポイント226


お買い上げありがとうございました。


--------------------------


よしこれで自分で解体しなくて済む。

ゴブリンキングの方に手を向け発動する。


『スキル発動!!【自動解体】』


ゴブリンキングが光に包まれどんどん解体されていく。

そしてステータスボードのアイテムボックスの一覧にアイテムが追加されていく


--------------------------

・腐肉 (42)

・ゴブリンキングの魔石 (1)

--------------------------


あ、ゴブリンの肉ってやっぱり腐っているんだ。


『マスター解体終わりました?』

『ああ、今終わったよ。じゃあ、行こうか』

『はい!マスター』


そうして、俺らは歩き出した二つ目の門。それも鬼の描かれた門に向かって。






次回、戦闘シーン頑張るぜ!!

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